珊瑚の島へ

結婚記念旅行は沖縄へ。
それはね、結婚35年目は「珊瑚婚」だからなのよ。

「ハルサー生活」始めました。

わたしを変えたやさい生活

2012-04-05 22:26:55 | F家のリタイヤ生活日記
9月に種を捲いたカキナが、寒い冬を耐えて成長しやっと収穫時期を迎えました。

わたしが思うのに、カキナは全国区のやさいではなさそうです。
今の時期の畑ではよく見かけますが、地元のスーパーマーケットでもほとんど見かけません。
農家でも自家消費用に栽培しているのでしょうか。
それとも、収穫後はすぐにしおれてしまうから売るほどの「商品価値」がないのかしら。

商品価値はなくても、家庭菜園にはとても向いているやさいです。
収穫しても次から次と花茎が伸びてきて長い間収穫が楽しめるんですよ。

カキナは「ノラボウナ菜」という名前で埼玉・東京の山間地域で古くから栽培されていたらしく、
天明・天保の飢饉を救ったと言い伝えられていて「飢饉菜」の名でも知られているそうです。


    
   今日が初収穫           左がカキナ、右がタマネギ、奥は最後の1個のキャベツ

やさいは収穫してすぐがおいしい!
だから、とれたてをすぐに調理します。
今夜の食卓は「アブラナ科」5種のオンパレードです。



=時計回りに=
手前は芯までおいしいキャベツ。
なんにも手をかけないで生のキャベツを沖縄のあら塩だけで食べるのが超おいしい。あま~い!
洗って、ちぎって、塩をパラパラ、胡麻油をたらり、仕上げに韓国みやげの胡麻をぱらり。簡単。おいしい。

大根葉と油揚げと小女子の炒め煮。
種を捲くのが遅すぎてしまった大根は、実は小さくて固いけど、みずみずしい葉っぱが育っています。

紅菜苔(こうさいたい)。
これはお店ではたぶん売っていませんね。おいしさだけでなく希少性もわたしの自慢。
とう立ちした長い茎の部分がとても味わい深くて、来年もかならず栽培します。
ゆでた時のお湯がきれいなエメラルドグリーンに変身するのでワクワクしちゃいますよ。

スティックブロッコリーのわき芽。
もしかしたら、ブロッコリーはわき芽の方がおいしいのかもしれません。
茹でてよし、天ぷらにしてもよし。みどり色があざやか!

最後がカキナ。
とれたての茎はみずみずしくて甘みがあってしゃっきり。ハルサーの幸せをしみじみと実感できます。


そのほか収穫待ちのやさいたち

 
     キヌサヤの花が咲きはじめました                ワケギもそろそろ食べごろに


さてさて、リタイヤ生活が始まって丸2年が経過しました。
ハルサー生活も丸2年。
毎日毎日、自宅で採れるやさい中心の生活をしています。

この2年でわたしの身体に大きな変化がみえてきました。
それは悪玉と言われているLDLコレステロールの激減。
3年前の一時期は「198」もあったので薬による治療を1年ほど受けていましたが、
家庭菜園のやさいをたくさん食べるようになってから医師に相談して薬を止めました。

医師には「やさいだけじゃ無理だよ」と言われましたけどね・・・。

もちろん、薬を飲んだ時のような大きな減少はみられませんでしたが、
1年後には「140~145」と基準値のボーダーラインの少し上くらいを推移。
これは薬に頼らないやさい生活のおかげだと思っています。

じゃじゃ~ん! 
先月末の検査結果を発表します。
LDLコレステロール「124」、HDLコレステロール「69」。
肝機能、腎機能などほかの項目もすべて基準値内に収まりました。やったね!

これは、やさいをたくさん食べたからというだけではなくて、
やさいをつくるために身体をたくさん動かしたこととの相乗効果だと思います。

育てるよろこび、
収穫するよろこび、
料理するよろこび、
味わうよろこび、
そして健康に・・・。

日々、やさいに感謝しています。ありがとう!


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