(2/10)
「まんまる」の看板メニューは「炭火焼き」で、
30種類以上の串焼きがあるんだとか。(参照↓)
http://www.okinawakuukan.com/index/shop/food/naha/manmaru/
まず最初はお通し。「キャベツの油みそ添え」(写真・上)
すぐ出てくる早さもいいし、味も「おっ!うま!」 油みそと野菜の相性は感激ものよ!
お店の手作りだからだけど、前回のと油みその味がちがったのよね~。
今度のは、ゆるめ、薄味。わたし的には、前回の方が好きだったなぁ。
「まんまる」の味を求めて何軒も味見をしながら「油みそ」を買ったくらいなんだからね。
次回の時は、そこんとこよろしく!
下は「島豆腐の塩辛のせ」・・・正式名は不明。
島豆腐に、鰹の塩辛・スクガラスの塩漬け・イカの塩辛をトッピングしてあります。
島豆腐の濃い大豆の風味と三種の塩辛が微妙なバランスでおいしいんです。
塩辛の強い味に豆腐の味がぜんぜん負けていないんだから、沖縄の豆腐はスゴイ!
どちらも、オリオンビールにも泡盛にも相性抜群! よって結論、酒が旨い!
油みそ・・・「アンダンスー」といい沖縄のソウルフードと言うべきものです。
豚肉を味噌で炒めたお袋の味の代表選手。各家庭の常備采。
おにぎりの具の定番だし、お茶うけにも、こうして野菜に添えても Good!、
炊きたてご飯に載せるのも Good! 野菜炒めの調味料にもいいらしい。
島豆腐・・・味の違いは、製法が違うからです。生絞り法といいます。
本土の煮取り法の豆腐が「絹子ちゃん」なら島豆腐は「野武士」。
訳あって本土豆腐に仕官できないが豆腐の正統派武士道をわきまえている、
そんな感じの味・・・早い話、大豆の味わいが深いのよ、わかる~?
ちょっと塩味がついています。(古式正統派は海水を「にがり」に・・)
温かい状態で売っています。水に漬かっていません。ビニール袋に入り。
スクガラス・・・アイゴの稚魚の塩漬け。
うちなーぐちでスクは稚魚、ガラスは塩漬けのこと。
アイゴの漁期は7~8月。この漁が沖縄の夏の年中行事だとか。
この時季の新鮮なものは生で食べる楽しみがあるらしい。
=参考書籍= 「沖縄の美味(うまい)のナ・ン・ダ」
沖縄ナンデモ調査隊・著(双葉文庫)