さ~て、次は昼食。
カーナビを沖縄市の「東京第一ホテル・グランメールリゾートホテル」に合わせてっと・・・。
ここでのランチを予定したのは、このホテルに「永住応援プラン」という宿泊プランがあって、
ウィークリーやマンスリーで宿泊してお目当ての永住地を探そうってことなのよね。
それにも興味があったし、ランチが60歳以上なら1,000円というにのも魅力的よね。
私はまだちょっと若いから1,400円なんだけど、有名ホテルの見学も兼ねられるしね・・・。
ところが、海中道路を出発してからまだほんの数キロ・・・、
セブンが「あっ! 城だ! 戻れ!」って叫ぶのよね。
セブンは大の歴史好きで、「沖縄のことを知るならまず歴史から」というタイプ。
運よく見つけたそこは世界遺産に登録された「勝連城(かつれんじょう)跡」で、
15世紀の混乱の琉球を駆け抜けた阿麻和利(あまわり)の居城跡でした。
首里城みたいに建物が再建されているわけではなくって、
四方に眺望のきく傾斜の急な丘の上に築かれた石組の4層からなる史跡なんです。
案内書によると、
阿麻和利は首里王に最後まで抵抗し続け王権奪取をめざしながらも滅びたものの、
当時の人々に慕われたらしく、今でも英雄としてたたえられているようです。
3日目の居酒屋では、勝連城のことで同席のうちなーんちゅと親交が深まることに!