奥野garden ~奥野ガーデン~

記録を残さなければ、
風のようにとんでいってしまう毎日。
授業も然り。
日々の実践等を記していきたい。

注文の多い料理店②

2010-02-01 20:04:21 | 授業実践
◆第3時。
 漢字スキル→各自音読→登場人物の検討

◆2時の最後に出てきた登場人物”候補”を検討した。
 出てきた候補は、次の7つである。
  ・2人のわかいしんし(A・B)
  ・白クマのような2ひきの犬(A・B)
  ・せんもんのりょうし
  ・せんもんの鉄砲うち
  ・親方
  ・山鳥
  ・青い目玉の2人

◆まず、検討するために必要なことを教えた。
 つまり、登場人物の定義である。
 
 登場人物とは、「物語の中で、人間のように話したり、考えたり行動したりする人・動物・物」である。
 
◆次に、黒板に出ていた登場人物”候補”の中から一つをつぶす。
 ノートに次のフォーマットで書かせた。
 
 登場人物とは、「物語の中で、人間のように話したり、考えたり行動したりする人・動物・物」である。
 ここから考えると、
 ○○○はちがう。なぜなら、・・・だからだ。

◆ノートチェックをした後、列指名で発表させた。
 ”山鳥”が消えた。
 文章に出てはきているが、話したり考えたりしていないからという理由だった。
 大いに褒めた。

 「同じように考えると、これも消えるというものがありますね。」

 ○○もちがう。なぜなら・・・

という書き方で続けさせた。
 ”親方”が消え、”せんもんの鉄砲うち”(P.70)が消えた。
 ”2ひきの犬”という子もいたが、却下され、残ることになった。

◆結局、登場人物として残ったのは、
  ・2人のわかいしんし(A・B)
  ・白クマのような2ひきの犬(A・B)
  ・せんもんのりょうし
  ・青い目玉の2人
であった。

◆最後に、中心人物:2人のわかいしんし(A・B)
      対役 :青い目玉の2人
を押さえて終わった。



 

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