つぶろぐ

息子の成長過程を追っていけたらな。でもその前に自分も成長せねば。。。

読了

2005-12-04 06:41:33 | 読書
「時宗 (巻の弐) 連星」 高橋克彦
のちに鎌倉幕府の執権を継ぐ時宗の成長の過程と、父時頼の死まで。

蒙古の襲来を知らない一般大衆の間では、末法思想が広がる。
そんな中、南無妙法蓮華経を唱えれば極楽浄土へ導かれると、
辻々で民衆に布教を続ける日蓮が現れ、時頼は対処に手を焼く。

執権職を退いた時頼は、息子時宗を連れて旅をする。
十三湊(津軽地方)に行き、宋との交易にて勢力を誇る安藤五郎を
仲間にすることに成功し、そのまま船で博多(九州)に向う。
目指す相手は、九州地方にて力を持つ武藤経資、佐志房らであった。
かつてない海を越えた戦さに備えるためには、幕府だ、朝廷だ、と
言っていられない。と彼らに語りかける時頼。
そんな志に感じた海の男たちは、時頼に従うようになる。

まるで、ドラクエ(ドラゴン・クエスト)のように仲間が増えていく
様子はわくわくする、スケールの大きな物語は、高橋小説ならでは。
(稚拙な私の文章では伝えきれません。申し訳ない)

そして、三十七歳の若さで静かに生涯を閉じるラストシーンに、涙
続き(巻の参)をまだ手に入れていないので、しばらく他の本を読む。

オーストラリア旅行記 7

2005-12-04 06:27:15 | かつての旅日記
1998年12月4日(fri) 7日目

ホテル近くのテイクアウェイで朝食を調達。7A$くらいで2人分、安い。

ブルーマウンテン半日観光 110A$
天気は快晴。はっきり言って期待以上に良かった。緑が濃い。
オーストラリアはでっかいなぁ、ってつくづく思った。
ギネスブックにも乗っているという最大傾斜52度のトロッコ電車も、
すごかった。ジェットコースターみたいな乗り物じゃないんだけどね。
4駆のツアーで来てる人もいたけど、あれもいい。
ただしオフロードを走るとなると、ママが車酔いしないか心配。

半日観光はコアラを抱っこする動物園には行かず、初日に連行された(笑)
免税店に再び連れていかれた。どのツアーにも組み込まれているらしい。
僕らは2回目なので、すぐお店を出て、付近のお土産屋さんをチェック。
近くのお土産屋さんは別に免税じゃないけれどTシャツとか、チョコとか、
免税店より安かった。ただ免税店でしか売ってないものもあったけど。
ケン・ドーンがラベルをデザインしたワイン(バラマンディって言ったかな)は、
他の免税店じゃ買えなかった。空港にも売ってなくて、ちょっとがっかり。

ディナー:ブルーエンジェル
シドニー最後の夜ってことで、奮発してロブスターの刺し身。
コースで一人85A$。食べきれないくらいのボリュームで、味も大満足♪
ただ場所が、ホテルからだと遠かった。
帰りは頼めばタクシー呼んでくれるみたいだった。
金曜日の晩だけあって、街はあちこちにあるパブが賑わっていた。
オーストラリアも殆ど週休2日制で、土曜日は休み。
僕らは駅まで歩いて、そこから地下鉄。昨日の件があったので、駅も行き先が
わかり易いのを選びました。

ホテルに戻ってから、近くの免税店へ。金粉入りのワインをお土産に買う。
翌日は帰国。荷造りを済ませ、12時過ぎに就寝。