泡姫の本音。 ~イイ男になる為の講座~

【イイ男】になりたい、そこの男性諸君っ!!
ここにある女の本音を、はいっ熟読熟読!!!

泡姫の本音 ~その9~

2006年01月25日 23時18分38秒 | 独り言。





弟が上京してきました。理由は、単なる観光だそうです。

『東京は宿代も馬鹿にならんのやろ?姉ちゃん泊めてぇや』と、お願いしてきたので、
一泊3500円で手を打ちました。弟よ、姉はニートのお前を甘やかさんよ。



しかし愛は今年、正月に実家に戻って無いし。
弟と顔を合わすのは実に1年ぶり。やっぱ嬉しいもんだね。

お昼頃、新幹線で来るという弟を、駅のホームまでお出迎え。
列車が無事到着し、大きなスポーツバッグを抱え降りてくる弟を発見。手を振る私。

しかし、弟は気が付いていない様子。

あれ?野郎、寒い中待たせた姉をシカトかいな?

それじゃあ仕方ねぇな、という事で改札に向かう弟の肩をポンっ。


『おめぇ、無視すんなや』

『…あれっ?姉ちゃん?!何で?』

『降りた時、目の前におったやろ』

『ちゃうんねん!"どこの伊東美咲フリークの女やねん"って思っててん。姉ちゃんやったんか!』


なんだとこのガキ。誰がフリークやねん。



確かに某携帯CMの伊東さんみたいな格好してましたよ、あたしゃ。
でも血の繋がった姉なんだから、気付けよ。


…って、ん?よくよく見ると弟も…


『ってかお前は、チビノリダーの方の格好みたいやな』

『なんでやねん!どこがやねん!』

『そのズボン裾のロールアップとか。うわっ!よく見たらお前、ダサっ!』

『ダサって言うな!今直しとうやんかっ!』


と、言うことで。
約1年ぶりの再会は、電車男で始まったのでした。
(勿論、あんなにカワイくもカッコよくも無い二人ですが…)







改札を出てると、すぐさま、"まず渋谷ってとこを見てやる!"と張り切る、田舎者丸出しの弟。
ではではと言う事で渋谷まで足を運び、"これがスクランブル交差点かっ!!"と歓声を上げた弟。
しかし日頃の運動不足が祟って、渋谷の坂の多さにギブアップ


『渋谷は元々は盆地に栄えた街やからな。そりゃ坂多いで』

『それ先言えや、姉ちゃん…』

『ちょっと思うところあってな。イジメる事が上手い女になりたいねん』

『なんやその事情!』


そんなの言えないわん♪







結局、昼から18:00過ぎまで渋谷を徒歩で満喫。
ヘロヘロになった弟に東京ソバを食わせて、無事家路に着きました。

『もう渋谷はいいわ……』と、弟は10時過ぎにはご就寝。どんなけ体力無いねん。
あ、3500円は財布から抜いておくからね♪



さぁっ!!明日はドコに連れてってやろうかなぁ~☆ウズウズ☆
あ、お仕事の方も学業の方も明日はお休みにしちゃいました♪(←アリバイ工作済み)