泡姫の本音。 ~イイ男になる為の講座~

【イイ男】になりたい、そこの男性諸君っ!!
ここにある女の本音を、はいっ熟読熟読!!!

RPGツクールゲームレビュー ~その6~

2006年04月22日 02時48分55秒 | RPGツクールレビュー。




【前回までの粗筋】

Gallz0

ガルスと言う惑星に流れ落ちた、記憶喪失の地球人クロダ(♀・本名:アナシア)。
村の少年リム、家出した王女ミララ
剣豪の王子ジュバ、そして、飛竜のコブと共に、失った記憶を探す旅に出る。

雪山で、風化した遺体となったザンダリアを見付け、
彼女の夫であり、ミララの父であるガト王の傍へ送り届けたクロダ達。

そのザンダリアの肉体から、突如、怪しい光を帯びた石が飛び出した!!(OH♪)



詳しく知りたいと言う有難い方は、↓から。
倉本(仮名)プロデュースRPG・【Song of gallz】(ガルスの唄)レビュー第1話は、コチラ



Gallz9

さて。
ガルス全土を、その人並み外れた魔力によって独裁しようと布告したザンダリアは、
クロダ達によって、呆気無い姿で発見されました。
皮肉な事に、ザンダリアはディアリゴ王国の王妃であった為、
その遺体は丁重に解剖し、死因を明らかにせねばなりません。

そして、その体にメスが入ろうとした、その時!

不気味な蒼色を放つ石が、彼女の胸を突き破り、彼方へ飛び去っていきました。
監察医は恐怖に慄き、凍りつきます。






一方、その頃…。

Gallz10

ザンダリアを母とするミララと、ザンダリアを妻とするガト王の確執は続き、
泥沼化しておりました。

敢えてツッコミを入れるまでも無いのですが、
『妻は、私のこの手で引導を渡してやりたかったんだ』と高々に言うわりには、
世界各国の強者を集め、討伐部隊を提案(しかも、発足は兄貴任せ)したのは、
お前じゃねぇの?、って感じです。

そりゃ、ミララじゃなくても憤慨しますぜ。旦那。



徐々に深まる親子の確執に、意外な人物が声を挟みます。

Gallz11

『私には、何となく分かる。
 愛した女が愚行に走ったなら、やはり、私自身で止めてやりたい』


その人物とは、ナンパ師で名高い、ジュバでした。
こんな女たらしの口から、"愛"と言うフレーズが出てくるだけでも、
なかなか、説得力に欠けます。

東野幸治を叱る島田紳助の気持ちが、理解出来た瞬間です。

これを聞いたミララは、一段と怒りを増すはず…。



Gallz12


納得しちゃったよ。

えー…?
何だコイツら。お頭、弱過ぎじゃないか?

そして、つらつら言い訳をかます父を真に受けたミララは、
『全ては…、全ては、私の勘違いだったのね…』、と涙ながら呟き、
見事、絆の復活は果たされました。なんでやねん。



その後、クロダ達はガト王から、ザンダリアの過去に関する情報を得ます。

彼によると、14年前、ザンダリアがディアリゴ王国を、誰にも告げる事無く去った直後、
飛竜であるコブを封印し、それを"見せしめ"とするかの様に、
ガルス全土に向け、独裁を宣戦布告をした、との事。

そして、特に支配への行動を起こす事無く、その2年後に、潜伏先の雪山にて死亡。



ガト王を含め、その場にいた全員が、
彼女の、この不可解な経緯に、頭を抱えます。
"ザンダリアは、一体何をしたかったのだろうか?"



『考え込んでも、何も出ないさ。もう一度、小屋へ行ってみないか?』と提案する、
ちょっとキャラが薄いリムに乗って、クロダ達は、再び雪山を登ります。



道中、ザンダリアの生きる姿を最後に見届けたであろうコブに、
『ザンダリアって、どんな女性だったの?』と、クロダは訊いてみました。

Gallz13

…むむぅ。
ますます、混乱しますがな。



此処にきて、
"黒幕であるはずの人物が、実はイイ奴だったオチ"が、
見えてきました。

Final Fantasy Ⅳの【ゴルベーザ】に代表される(?)この展開は、即ち、
"ラスボスは他にいる!"、と、イコールな訳です。



さてさて。
山登りを始める前に、少し番外。
折角、久々にコブに乗ったのですから、まだ訪れていない街などにも行ってみましょう!

街。それは、絶好のナンパスポット
本日は、ジュバのテクニックを存分に拝見してみましょう!!



まずは、
『あなた様は、もしやヴァンチェリゴ王国のジュバ王子では?』と問う少女に対して。

Gallz14

『如何にも、私はヴァンチェリゴ王国のジュバだが?
 あなたはどちらの姫君だったかな?


フェミニストたる者、一般庶民も姫呼ばわりです。



次に、
船の操縦をする女性に、交代の申し出をする際に。

Gallz15

『交代しよう。
 潮風は、君の麗しい肌に悪いからね


フェミニストたる者、女性は褒めてナンボです。



最後に、
買い物に立ち寄った、防具屋にて。

Gallz16

では、頂こうかな。値段は?

フェミニストであり、王族たる者、プレゼントは常時ポケットに忍ばせておきます。



以上。
参考になりましたか?

ちなみに私なら、上から、1位、2位、3位の順で、キモさを感じます。



Gallz17

そんな彼にも、一丁前に秘密がある様で、
ヴァンチェリゴ王国の城にある彼の部屋にだけは、固く入室を拒みます。

…中には、誰がいるのでしょうか?隠し子でしょうか?
気になるところです。






さぁ、本編に戻りましょう!

Gallz18

再び、結露を越えて辿り着いた小屋で、
クロダ達は、ザンダリア直筆の日記を見付けます。

日記と言えば、それこそ個人情報のオンパレード!
恐らくは、ザンダリアの真実が、切々と綴られているはず!!



その日記に、クロダは嬉々と手を伸ばします。
…しかし。

Gallz19

突如、日記は激しい炎に包まれます。

紙は一瞬で燃え上がり、成す術も無く立ち竦むクロダ達は、
更に、信じがたい光景を目にします。

Gallz20

振り返ると、そこには宙に浮いたミララが無表情でこちらを見下ろしています。
その頭上には、邪悪な光を帯びる蒼い石が…!

駆け寄る間も無く、石とミララは、そのまま無音で姿を消してしまいました。



一体、何処へ…?!









to be continued...





※チップ素材元:【Forever ~ここより永遠に~】by 藤井 光
※著作権は愛と藤井様に帰属します。無断転載・利用を厳禁します。

RPGツクールゲームレビュー ~その5~

2006年02月23日 22時59分50秒 | RPGツクールレビュー。




【前回までの粗筋】

Gallz0

ガルスと言う惑星に流れ落ちた、記憶喪失の地球人クロダ(♀・本名:アナシア)。
村の少年リム、家出した王女ミララ
剣豪の王子ジュバ、そして、飛竜のコブと共に、失った記憶を探す旅に出る。

クロダ達は、ジュバの父であるギガ王の命令で、
北の大雪山に潜伏するザンダリアを討ちに乗り出す。
厳しい結露の果てに辿り着いた小屋には、息の根が途絶えて久しいザンダリアが居た。

その遺体を"母"と呼び、泣き叫ぶミララ!!(OH♪)



詳しく知りたいと言う有難い方は、↓から。
倉本(仮名)プロデュースRPG・【Song of gallz】(ガルスの唄)レビュー第1話は、コチラ



Gallz4

ミララ:『お母様!!』


さて。
前回、"ガルス全土を独裁する"と宣戦布告したザンダリアが、
ミララの実の母親である事が判明しました。極めてオーソドックスな展開ですね。

まぁ、ザンダリアは、王族の血筋だったって事です。



ところで、ザンダリアが宣戦布告したのは、14年前です。
少なくとも、14年以上前には、王国を出ているはず。
その頃、ミララは恐らく2歳以下…。

2歳の子って、親の顔覚えてたりする…?
まぁ、いっか。うん。



ザンダリアの傍らで泣き狂うミララを慰めつつ、クロダはこう断定します。

Gallz5

クロダ:『死後、12年以上は経過してるわね』
リム:『…!?どうして一目で分かる?』
クロダ:『ん?さぁ…、何となく。でも、12年って言うのは、結構良い数字だと思う』
ジュバ:『もしかして、あれか?記憶を失う前に、理系の書物でも読んでいた、とか?』
クロダ:『ん、どうかなぁ。…でも、きっとそうよ

また始まったよ、電波。
どうもクロダちゃんは、『(逆接)、きっとそうよ』が口癖なようです。



そう言えば、今回先頭メンバーに新しく加わった"ジュバ"ですが、
序盤中の序盤、大マヌケ父上から頂いた最強武具の一部が装備出来ました。
よって、こやつも最後まで居付きます。

リムが鞭系の攻撃なのに対し、ジュバは剣撃です。
基本肉弾戦な私には、最適のスキルです。わぁい♪大事にしたろっ!



さてさて。
討伐隊たるもの、このままザンダリアの遺体を放置しておく訳には参りません。
取り合えず男性陣が交代で背負い、下山する事に。

そして、ヴァンチェリゴ王国のギガ王の元に、一度帰します。
ザンダリアの遺体を一時的に安置した後、玉座まで足を運んだクロダ達は、
そこで新たな人物と出会います。

それは、ミララの父、ディアリゴ国の王・ガト
もっと言えば、先程遺体となって運ばれたザンダリアの、夫に当たる男性です。

彼はギガ王の弟で、兄から、
『2年前にディアリゴ王国を飛び出したお前の娘が、今し方、私の前に姿を現した』と聞き、
駆け付けた、との事。

ミララは、ギガ王の姪であり、ジュバの従姉妹でもあったんですね。
え?姪を討伐部隊に入れたって事?可愛くないのかしら?
しかも討つべき標的が、実の母に当たる女だって、知ってたのに?意味が分からない。
この人、王様で大丈夫か?まぁ、物忘れが酷い男やでぇ。

ところで、"2年前に国から飛び出した"、と言うだけあって、
ガト王とミララの確執はかなりのモノのようです。
2年振りに再会した2人なのに、さっきから毒吐き合ってます。
若貴兄弟みたいな関係だと思ってくれたら、理解は早いです。

果たして何故、父と娘の間に深い溝が作られてしまったのでしょう?

Gallz6

ガト王の口から、
改めてザンダリアが皇后であった事と、ミララの母であった事を告げられるクロダ達。

更に、【ザンダリア討伐部隊】は元来、ガト王が、戦争技術の発達した兄の国、
ヴァンチェリゴ王国の力を借りて結成させた、と言う新事実も。

つまり、"妻を討とう"と提案したのは、他ならない夫であるガト王自身なのでした。

Gallz7

当時14歳だったミララは、この事実を悟ってしまったのです。
だからこそ父に絶望し、幼いと知りつつ、供も無く母を守る決意をしたのです。

唖然とするクロダ達に、ミララは言葉を続けます。

Gallz8

顔を知らないで、どう探す気だったのかは、決して問わないで。
こういう場合、本人が一番分かっているのですから。
そもそも君、その討伐隊の一員じゃん。もぉぉ~矛盾だらけ…。



さてさてさて。
結局、平行線のままの父と娘。
何とか宥め通したクロダ達。
今度はザンダリアの遺体を調べる為、ガト王の帰還も兼ねて、
医学技術の発達した国、ディアリゴ王国に向かいます。

兄が人を攻撃する力に秀でているのなら、弟は人を治癒する力に秀でています。

ガルス全土の治安を守るに相応しい2つの巨頭が、
ギガ王の治める"ヴァンチェリゴ王国"と、ガト王の治める"ディアリゴ王国"です。
私はこの名前を覚えるのに、丸1日要しました。
倉本さん(仮名)…、マニアック過ぎるよぅ。


先程、一時的に安置していたザンダリアの遺体を、
ディアリゴ王国の城内にある検死室まで丁寧に運び、監察医に調査させます。

すると、途中でトラブルが…。

Gallz9

監察医は恐怖に驚き、思わず後退します。

ザンダリアの胸を突き破って、宙へ漂う蒼い石が1つ。
石は壁を破壊し、邪悪な光を帯びながら、何処かに飛び去っていきました。



ところで検死室だけあって、この周りに寝ている人達は、みんな死体なのでしょうか?
霊安室は無いのか?(城内に検死室があるのも如何かしら…?)






to be continued...





※チップ素材元:【Forever ~ここより永遠に~】by 藤井 光
※著作権は愛と藤井様に帰属します。無断転載・利用を厳禁します。

RPGツクールゲームレビュー ~その4~

2006年02月22日 00時41分49秒 | RPGツクールレビュー。




【前回までの粗筋】

Gallz0

ガルスと言う惑星に流れ落ちた、記憶喪失の地球人"クロダ"(♀・本名:アナシア)。
村の少年"リム"、そして家出した王女、"ミララ"と共に、失った記憶を探す旅に出る。

とある街で、このガルスには空飛ぶ竜、通称"飛竜"が存在すると言う情報を得る。
その飛竜が眠るとされている森へ足を踏み入れた3人は、
最深部で、魔物"コブ"と遭遇する。

コブによると、飛竜を目覚めさせるには、
世界各地に散らばった3つの封印を壊す必要がある、との事。

さぁコブを引き連れて、出発だっ!!(OH♪)



詳しく知りたいと言う有難い方は、↓から。
倉本(仮名)プロデュースRPG・【Song of gallz】(ガルスの唄)レビュー第1話は、コチラ





さて。
各地に散らばった3つの封印を破り、無事に飛竜は復活しました。

最初からモロバレでしたが、その飛竜の正体は、あのコブでした。
コブは、ある女性によって、竜には似ても似つかない魔物の姿に変えられていたのです。

その女性の名は、

Gallz1

ザンダリア

14年前、ガルセスの中でも特別な魔力を持つ女性・ザンダリアによって、
飛竜の力を3つに分断そして封印された、との事。

また同じく14年前に、そのザンダリアが、
ガルスを独裁すると全土に向けて宣戦布告した、と、コブはクロダ達に告げました。



あ、ちなみに左から、リムクロダミララです。
黄色のが、飛竜です。



リム:『え?そんな宣戦布告、あったっけ?』
コブ:『いえ、それが。ちょっと変わっているのですが、宣戦布告はありましたが、
    ザンダリアが具体的な独裁を始めたと言う情報は、全く無いんです』

クロダ:『じゃあ、まだ行動には移していない、と言う事かしら?』
コブ:『そう…、ですね』
リム:『うん?何がしたいんだ、ザンダリアは?』
クロダ:『様子を見てる、って事?』
リム:『14年間も?』
クロダ:『うん、それもそうよね。…あら?ミララ、どうしたの?顔色、悪いよ?』
ミララ:『え?!いえ…、何でもないわよぉ、心配無用♪』



今、明らかに伏線張ったわね?家出姫。
ザンダリアとミララ。この2人、何らかの関係があると見た。



さてさて。
この物語の黒幕らしき、"ザンダリア"。

コブによると、ザンダリアがガルス全土に宣戦布告した日から、
【ザンダリア討伐部隊】が、ヴァンチェリゴと言う王国で発足したらしいのです。

『コブ…、うんん、飛竜さん、かな?私達を、ヴァンチェリゴ王国まで連れていってくれる?』
と、願い出るクロダに対し、コブは言います。

Gallz2

飛び道具、GET♪
このコが、FFで言う所の"飛空挺"でしょう。
これで、ワールドマップの何処へでも羽ばたけます。
(でも、まだ船さえ入手して無いのだが…。ゲームバランス狂ってる?)





さてさてさて。
黄金の竜の背に乗って、ぴゅんっ!
何だかコブの野郎勝手に飛び立っちゃうので、他の街だとか寄り道が出来ませんでしたが、
無事ヴァンチェリゴ王国まで辿り着きました。

早速、国王・ギガ王と謁見です。
王女であるミララの顔パスで、すんなり入隊手続きは完了。

Gallz3

この武装過剰なのが、ギガ王。
バックには、クリリンとブルース・リーとセバスチャンを控えています。



あ。



そう言えば、このギガ王。
序盤も序盤で私達に最強武具を与えてしまった、大マヌケ男じゃないか。(詳しくはコチラ)

このジュバって奴も、本当に大丈夫かしら?

しかも、『我が息子を加えて行くが良い』って…。
「我がむすこをくわえていくが良い」⇒「我がムスコをくわてイクが良い」??
このエロ河童めっ!!(腐女子)



そして、"口が軽い"って、どう言う意味?

Gallz4

あぁ~…痛い痛い痛ぁい…痛いよぉ。
誰が痛いって、この台詞を生んだ倉本さん(仮名)だよ。

まぁでも、初対面でいきなり"ムスコをくわえろ"と言い放った男の子供だもんな。(違う)
しかし、ミララは総シカトかいな。ジュバ君。



そんなこんなで、パーティにまた仲間が1人。
コブを足とし、これからは5人旅です。






さてさて、さてさて。
晴れてザンダリア討伐部隊に成り上がったクロダ達。

ギガ王から、『ザンダリアは現在、北の大雪山に潜伏している』と命を受け、
いざ吹雪の中へ!!

把握してんなら、とっとと部隊を送り込ませとけ。と言うツッコミは禁止の方向で。






急激に強度を増した雪山の魔物を切り開いて、やっと頂上にある小屋を探し当てた一行。
ボロボロの戸を開いた先にあった人影に、ミララは駆け寄り、こう叫びました。

Gallz4

ミララ:『お母様!!』


なんと!
死体となっていたザンダリアは、ミララの母でした!!(分かりやすぃ~…)
さっきの伏線はこれだったのね?家出姫。






to be continued...





※チップ素材元:【Forever ~ここより永遠に~】by 藤井 光
※著作権は愛と藤井様に帰属します。無断転載・利用を厳禁します。

RPGツクールゲームレビュー ~その3~

2005年12月21日 17時37分20秒 | RPGツクールレビュー。



このゲームの主人公の元来の名前は、"アナシア"(♀)なのですが、
妙な改名をしちゃったせいで、今は"クロダ"(♀)と名乗ってる次第です。

それじゃ非常にややこしい、とのご指摘を友人から頂きました。
故に、これからは"クロダ"に統一します。
(きっと身長193㎝で、血液型O型の早生まれ。…うん、間違い無い。)


倉本(仮名)プロデュースRPG・【Song of gallz】(ガルスの唄)レビュー第1話は、コチラ



さて前回は、リム少年とクロダ美少女の二人が、
クロダの失った記憶の1つを見付けたところまで進みましたね?
「私は隕石と共に、この惑星に落ちてきたの」とか何だとか、
クロダの電波っぷりが発覚されたのも、確か前回でしたね。

実は、今回。
あまりにもストーリーの流れが悪い点を省みて、
物語のターニングポイントまで進んでみました。

その粗筋を、ざっと紹介。




えっと…、とりあえずクロダの記憶を3つくらい見付けた時に、
ようやくクロダが地球から来た事が諭されたました。

んで。

どうやって地球・ガルス間を行き来したか言いますと、
これが前述の、「隕石と共に、この惑星に落ちてきた」の電波発言に繋がります。
記憶喪失になったのは、恐らく着陸に失敗し頭を強打した為であろう、との事。
(この辺、FF5のガラフまんま…)

そーんで。

途中立ち寄った街で、リムに一目惚れしたとか何とかで、
どこぞの王国の家出姫がパーティーに加わりました。
この小娘が典型的な無知女で、前回間違って手に入れた最強武具、
"大女王の扇"・"超クイーンドレス"が装備出来た事から、
コイツも終盤まで居付くみたいです。…あ゛ぁー。
ちなみに、この家出姫の名は、"ミララ"ちゃん。(16歳)
…………"ミララ"って…。

そんで、そんで。

ミララ姫を加えた一行は、
このガルスには"空飛ぶ竜"という生き物が存在する、との噂を耳にしました。
情報収集する内に、この竜が住む森も探し当てました。

今回は、この"空飛ぶ竜"が住む森の攻略です。

実はこの森で主人公クロダは、"空飛ぶ竜"以上の出会いをします。




それでは、いよいよ森への一歩を踏み出しましょう。

ミララ:『この森、特別薄暗いわね。』
リム:『いかにも竜が出るぞ、って感じだな。』
ミララ:『いや~ん!危なくなったら助けてね!!私のリム様♪』
リム:『コ、コラっ!離せ!!』
ミララ:『いやんっ♪』
クロダ:『私、お邪魔みたいだね。先に行ってるから、どうぞごゆっくりね♪』
ミララ:『ふふっ!クロダ、ありがとうね♪』
リム:『コラっ、クロダも無茶言うなっ!!待てよ、もう!』


と、森の入り口で、ちょいと三文芝居がありまして。
結局、いつも通り三人で進みます。


実は、このゲーム。
ストーリーは大分痛いですが、
素人が作った割には、ダンジョンのディティールが凄い。素晴らしい。
迷うが初心者でも自力脱出は出来るし、宝箱の配置・個数も多からず少なからず。
これは、倉本さん(仮名)の才かしら。今度褒めてあげなくっちゃ☆



さて、本線に戻して。
7分くらい枝分かれした道をウロウロしてると、ついに最深部に到着。

ん?
何やら、ブラウニー(DQ5参照)に似たモンスターが、
空に向かって祈りを捧げています。



ミララ:『何してるんだろ、あのモンスター…』
リム:『しっ!!聞こえるだろっ!!』
ミララ:『…あ、ごめんなさい。』
クロダ:『でも、ほんと。何してるんだろ?』
リム:『腰を低くして、話し掛けてみようか?
    上手くいけば、空飛ぶ竜の情報が得られるかもよ?』
ミララ:『じゃ!ミララが行ってきますっ!』
リム:『あ、コラ!だから腰を低くって…』
ミララ:『こんにちは!モンスターさんっ!!』
魔物:『…!!!?』
ミララ:『あ、大丈夫よ?攻撃するつもりは無いから、ね?』
魔物:『なな、な、ガルセスが…、な、何の用だ!?』
ミララ:『興奮しないで、ね?決して危害は加えたりしないから、どうか話を聞いて?』
魔物は興奮している。
魔物はミララに襲い掛かった。
ミララ:『きゃあっ!!…待ってったら!』
リム:『危ない!!』


案の定、魔物と戦闘。
…むぅ。ブラウニーみたいに愛らしいと思えば、戦闘画面では超グロいな。
でも弱いわぁ~。一撃死☆


魔物:『……くぅっ!痛っ…』
クロダ:『ごめんね、正当防衛だったの。今、癒してあげるね。』
クロダは、魔物に回復薬を飲ませた。
魔物:『…ん。うんん…。』
リム:『大丈夫か?』
魔物:『あ…有難う御座います。事情も知らずに襲ってしまって、も、申し訳ありませんでした…』
クロダ:『うんん、それはこっちこそ。ところで貴方はここで、何をしていたの?』
魔物:『…!えっと…、それは…』
ミララ:『もしかして、空飛ぶ竜に関すること?』
魔物:『!!…どうして飛竜のことを!?』
ミララ:『ひりゅう??』
クロダ:『空飛ぶ竜…、まさしく飛竜ね。』
リム:『その飛竜の力が必要なんだ。何か知ってたら全て教えて欲しいんだ。えっと…』
魔物:『あ、僕はコブと申します。』



"コブ"!!!??



クロダ:『コブ、ね。
     ねぇ、駄目かしら?飛竜の事、教えてくれない?』
コブ:『………。』
ミララ:『お願い!!飛竜がいれば、クロダが家族の元に帰れるかもしれないの!!』
コブ:『か、家族…。』
リム:『頼むよ、コブ。もう君しかいないんだ…、頼むよ。』
コブ:『………。分かりました。』
クロダ:『本当に?!』
コブ:『ただし!飛竜を目覚めさせるには、頑丈な封印を解かなければなりません。
    手伝ってもらいますよ?』
クロダ:『当然!!私は、クロダ。宜しくね!!』
リム:『リムだ。こっちはミララ。』
ミララ:『宜しくね♪』
コブ:『クロダさん、リムさんに…、ミララさんですね。
    じゃあ手始めに、北東の大陸へ渡りましょう。そこに1つ目の封印があります。』
コブが仲間になった。(チャ~ラ~♪)




っていうか"コブ"って!!
コブとクロダを結ばせたいぃぃぃぃぃいいいいいいぃぃ!!!!(腐女子)

(コブとクロダで、コブクロです)


まさかの登場人物に、クロダだじだじ?!
次回、【愛した男は人で無し】。
お楽しみにっ!!


(ちょっと疲れてきたなぁ…あはは)




RPGツクールゲームレビュー ~その2~

2005年12月12日 13時17分13秒 | RPGツクールレビュー。



そういえば、村の少年のリム君は、
ガルセスでありながら、魔法が使えなかったんだなぁ…。


倉本(仮名)プロデュースRPG・【Song of gallz】(ガルスの唄)レビュー第1話は、コチラ



さて、前回は辺境の村・サラムの住人、"動物使いリム少年"と、
失った記憶を探しに旅立つ事になった"アナシア(クロダ)"ですが。

今日は、どうやらサラム村から南にある洞窟に、
数日前に隕石らしき物体が墜落した、との事。
ベタで良いね。


リム:『この洞窟は水気が多くて、女の子にはちょっと辛いかもな。
    クロダ、準備はいい?』
クロダ:『大丈夫よ。幸い、動きやすい格好をしてるわ。』



グラフィックが思いっ切りドレス姿なんですが。

ところで、地球人であるアナシアと、ガルセスであるリム君。
会話が成立してますね。
最初の聞き違いは何だったんでしょう。まぁ、素人の作ったゲームですからな。



と、言うことで洞窟探索です。
おお。流石に最初のダンジョンだけあって、道筋はほぼ一本道っぽいですな。
スイスイ行っちゃいましょう!

…っと、思ったら。
何か横脇に、扉発見。入りましょう。

あ、人と宝箱らしき物体がありますね。


老人:『ほほっ!どうやら、伝説の鍵を手にしたようじゃな!!
    ギガ王の隠し財産は、ここに眠っておったのじゃ。
    伝説の鍵を見つけ出す力がある者を、私は待っておった。
    さぁ、伝説の武具を手にするが良い!!』



馬鹿かよっっ!!!
コレきっと、大終盤のイベントだろ!鍵ちゃんと掛けとけよっ!!

…まぁ素人の作りモンだし。
しっかり頂いておきますからね。
序盤中の序盤で、最強武具GET。あぁ、笑った。


えぇっと、宝箱が…、16個?多くね?
取り合えず、全部空けましょうか。

"ラグナロク"っと…、"マテリアルメイル"っと…、ふむふむ強そうな響きだな。
"司者の杖"っと…、"聖女のドレス"っと…、この辺はアナシア専用かな?
"動物王の鞭"っと…、"動物王の鎧"っと…、この辺はリム専用か?
と言うことは、リムは終盤まで居るのか。図らずも分かっちゃったよ。

あら。

"大女王の扇"…、"超クイーンドレス"…、怖いなぁ物語進めるの…



そんなこんなで、16個の最強武具を収集。




本線に戻りましょう。
ほぼ一本筋の洞窟を進み、最深部にご到着。
ちなみに着くまでに、初めて敵に遭遇しましたが、
最強武具を装備した後だったので、3000前後喰らわせるという快挙。
超超超楽勝。いぇーい。

んで、墜落したと言う隕石を調べます。



クロダ:『…!』
リム:『ど、どうしたんだクロダ!大丈夫かい?!』
クロダ:『…この隕石は、私と一緒に落ちてきたの。』
リム:『!!…クロダ、記憶が戻ったの?!』
クロダ:『うんん、そうじゃないけど。きっとそうよ…、きっと。』
リム:『え、クロダ。君はガルセスでは…』
クロダ:『違うわ。きっと私は、違う惑星から来たのよ…。』



う~ん…、こういう娘を「電波」っていうのね



その後、一旦サラム村に戻り、リムの母に別れを告げ、
北西にあるペングの街に行く事に。


でもこれから仕事なので、今日はここまで。
(進みが悪いなぁ…)



RPGツクールゲームレビュー ~その1~

2005年12月11日 04時53分07秒 | RPGツクールレビュー。




『へぇ~。それで今更ドラクエにハマっちゃってんだぁ?』

『うん、そうなの。もう5はクリアして、ついでに昨日6もクリアしちゃったの!褒めて褒めて♪』

『よしよし偉い偉い~☆じゃ、今はもうRPGやってないんだ?』

『そだね。ホントはもっとしたいんだけど…、最近のは攻略が難しいからね…』

『じゃぁ…。本当はオモテに出すのは恥ずかしいんだけど、
 俺が作ったRPGってやってみない?』

『えぇっ!!?倉本さん(仮名)が作ったの?凄い!!是非やってみたいです!!』

『あはは…、良かった、そう言ってもらえて。
 攻略も、俺が攻略本みたいなもんだからさ。』

『うふ♪やるやるぅ~!!是非やらせて!!』

『じゃ、次に愛ちゃんとヤル時に持ってくるね☆』



って、28日も間空けてんじゃねぇよ。(金しか取り柄無ぇくせに)






と、言うわけでっ!!
只今、MADE IN 倉本さん(仮名)のRPGを手に入れた愛です!!

いやぁ~…倉本さん(仮名)は御年で32歳になられる訳ですが、
イイ大人でもゲーム作ったりするのね、男の人って。うんうん。



さてさて。
只今、手中には倉本さん(仮名)のRPGが在ります。

正確には、"RPGツクール"というゲームソフトと、データの入ったメモリーカードなんですが。


ご存じ無い方に、少々説明しますと。
"RPGツクール"っていうソフトは、その名の通り、自分でRPGが作れちゃうソフトなのよね。
物語も、登場人物も、魔法や武器も、ぜ~んぶ自分で作れちゃうという、
後々残しておくと、恥さらし以外の何物でも無いちょいと危険なゲームです。
その危険度なら、ジュマンジとかザスーラとか、そんなもん目じゃないくらい。


かく言う私も、画像にある、ちょいと古いスペックのRPGツクールで、
華の女子中学生時代に、100時間以上掛けてRPG作ってました。えぇ、作ってましたとも。

それをどこから引っ張り出してきたのか、上京して間も無い頃、弟から電話で、
『姉ちゃん、あのな。
 "選ばれし聖女よ、目覚めよ。汝、マラドムの地へ旅立つ事、運命なり。"っていう、
 オープニングから始まるゲーム見付けたんやけど、やってええ?(ニヤリ)』

私がマラドムに旅立つから、全部忘れてくれ。お願いだから。

結局、当時地元へ戻る資金も無かった愛は、
なすがまま、弟に恥物を曝け出しましたとさ。




本題に戻り、早速、倉本さん(仮名)プロデュースのRPGに、
手を付けてみたいと思いますっ!!

実は、結構楽しみにしてたりする自分です♪


プレステ2にディスクをセット!!
スイッチON!!




ポロン~♪ポロロン~♪

おおっ!!オープニングはオルゴール調の演奏だっ!
流石、新しい方のスペックだけあって音が綺麗でイイ感じ!

あ、なんか文字が出てきた。


地球から幾千光年離れた小さな惑星、"ガルス"。そしてガルスに住む"ガルセス"。
ガルセスは人間には無い、"魔法"という力があった。
そんなガルスにある日、地球人であるアナシアという記憶を失った少女が迷い込んだ。
何故、アナシアは辺境の惑星に来たのか?
宇宙へ残した記憶の欠片を拾い集め、アナシアはガルセスの仲間と共に旅立つ。
果たして、記憶の果てにアナシアを待つ者とは…?
(うろ覚え)


う~ん…、教科書通りのRPGだねぇ。でも嫌いじゃなよ。
ちょっとイタいけど

えっと次は…はいはい。なになに?
あ、なるほどね。
物語は、アナシアが記憶を失って倒れてるのを、
ガルセスの少年が見付けるところから始まるのね。はいはい。

少年:『コ、コイツはなんてこった!!キレイな女が倒れてる!!
    とりあえず羊の世話は後だ!村まで連れて帰ろう!!』


ほほぅ。
この少年のセリフだけで、もう3点も惑星ガルスの特徴が分かりました。

1,とりあえず少年のグラフィックから、ガルセスと地球人の容姿は全く同じ。
2,主人公の少女アナシアは美人。(ガルセスの美的感覚が地球人と同じなら)
3,ガルスにも羊がいる。


以上の事項から分かるように、惑星ガルスは地球と近しいみたいですね。うむ。


さぁ、少年の住む村、"辺境の村・サラム"にアナシアが運び込まれましたよぉ。
…しかし「辺境のナントカ」ばっかだな。


少年:『母さん!村の外でこの女の子が倒れてたんだ!手当てしてやってくれ!!』
少年の母:『何事なの、リム。そんなに慌てて…。はっ!その子はどうしたの?!』
リム:『分かんないよ。ただ村の外で気を失ってて…。』
リムの母:『とにかく急ぐよ!リム、「回復の種」を取って!!』
リム:『う、うん!』
リムの母は、何かの呪文を唱えた。
アナシア:『…ん…。』
リム:『気が付いた?気分はどう?』
アナシア:『………。』
リムの母:『少し混乱してるようだね。無理もない。
       私たちはあなたに危害を与えたりしないから、しばらくここでお休みなさい。』
リム:『とは言え、名前くらい教えて欲しいな。
    俺はリム。このサラムの村一番の動物使いさ!君は?』


ここで、入力フォームが出てきました。
どうやら、"アナシア"と応える場面でしょう。

ア、ナ、シ、…って待てよ?
これ、素直に"アナシア"って入力しなかったらどうなるんだろ…。

冒頭で思いっ切り、アナシアって名前が出てるのにな。
まぁいいや。こんなの所詮、素人が作ったプログラムだもんね。
ここで名前変えて、後々出てくる矛盾を楽しむとするか!!

となりゃ、やっぱり変名は"コブクロ"で…。
いや…、今回は単体でいくか。

ク、ロ、ダ、…っと。


アナシアは名前を答えた。
しかし、ガルセスであるリムには、間違って聞こえてしまった。
リム:『そうか、クロダっていうのか。変わった名前だな。』


待てコラ

聞き間違いってなんだよ馬鹿野郎っ!!!
ってか、言葉通じないのかよっ!何でアナシア名乗ってるんだよっ!!

っていうか根本的に、"アナシア"と"クロダ"を聞き間違えるって、どうなんだよっっ!!!
ガルセスは馬鹿かよっ!!




その後、アナシア改め、記憶を失くした美少女クロダと、
色んな意味で危険要素を抱える、動物使いの少年リムが旅立ちます。


あー…、今日は疲れたのでセーブして寝ます。


あ、そういえばこの倉本さん(仮名)のゲームは、
【Song of gallz】(ガルスの唄)という、タイトルです。


しばらくは、このゲームのレビューでもしようかしら…。
イイ男講座、楽しみにしてる人がいたら、ゴメンナサイね。
(んなヤツ、いねぇだろうからイイや…)