今回は持統天皇の行幸ルートに関連する旅と決めたので
時代の異なる史跡に関しては、駆け足での訪問となりました。
まとめで自分の備忘録として。
●吉野神宮

●金峯山寺(役小角が創立した修験道の聖地)


●吉野朝宮址(後醍醐天皇の南朝の皇居跡)

奈良時代までが守備範疇の自分には、駆け足な場所となりましたが、
桜の時期に来たい場所でした。とにかく桜が大事!
山から降りてからは、帰路の中で遺跡チェックを。
●藤原宮跡(去年も来たけど早朝で資料館に入ってなかったので再チェック)


纒向遺跡時代はさらに遡り古墳時代前期へ
●纒向勝山古墳(前方後円墳)
●纒向矢塚古墳(前方後円墳)
●纒向石塚古墳(前方後円墳)
(写真はあるけど同じ山にしか見えないので割愛)
これらの古墳は、箸墓古墳より古く前方後円墳としてもっとも古いと言われています。
古墳の案内板には、弥生時代の墳墓である大型の墳丘墓の可能性もあるという説明となっていました。
心残りなのは、もう1基東田大塚古墳を見逃したことです。
行き当たりバッタリな旅は、こういう重要なチェックポイントを見逃します(汗)。
4基の順番は石塚→勝山→矢塚→東田大塚といわれており、卑弥呼の墓の候補として
東田大塚古墳を唱える人もいるという重要な古墳なのですが見逃しました。。。
続いて近くの唐古・鍵遺跡へ
●唐古・鍵遺跡
ここは復元した楼閣だけなのであまり見るところはありません。一周して退散。

その後川西町に移動し、
●島の山古墳(前方後円墳 全長190~200m)


ぐるりと一周してチェック。いや~立派な古墳でした。
巨大で地元の生活の中に溶け込んでいるという感じでした。
しかし写真並べると空の変化が激しいですね。
快晴と土砂降りがめまぐるしかったのが思い出されます。
来年はもと計画的にと思った帰路でした。
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