当地金沢も梅雨が明けまして暑い日が続いています。
ついつい昼からビールが飲みたくなってしますますが、ぐっと我慢(笑)。
この連休中、お茶にも、アイスコーヒーにも飽きてしまって
何かないかと冷蔵庫を空けた時に出てきたのが、カレーラムネ。
この怪しげなラムネは、今から4ヶ月前に子供を向かえに行った帰り道に静岡のサービスエリアで買ったもので、その怪しさから買ったはいいけどその後なかなか飲む気にはならなかった代物でした。
しかし暑くて他に飲み物もないし今回意を決して空けたんです。
空けてすぐ、ホントにカレーの匂いがしてきました!色もほんのりカレー色で、飲んでみても本当にカレーの味がします。でもそんなにカレーカレーしている訳ではなくて、さわやかと言えばさわやか、コクもとろみもありません。
っで再度買うかというと、う~ん、一緒に売ってた「わさびらむね」の方かな。ちなみに製造元の木村飲料さんのサイトに行ってみると、すごいことになってました(驚)!
カレーもわさびもさらに激辛タイプがリリースされているし、烏龍茶ラムネがあったり、ラムネ以外ではシャンメリーにもカレー味が!!!
この会社さん、決してゲテモノ系オンリーではなく、ラムネでモンドセレクション3年連続受賞していたりと、素晴らしい企業です。ぜひこれからも静岡らしいラムネを開発していってもらいたいものです。
うなぎラムネとか。
木村飲料株式会社
http://www.kimura-drink.co.jp/
前回の更新からすっかり時間がたってしまいましたが、いよいよ今回の遠征ネタです。今回は、特別ゲストが登場しました。同じ会社の大阪営業所に勤務のchamikenさん(以下CKさん)。
CKさんと自分はかつて東京営業所で同時期に勤務していたり、趣味のアフリカンシクリッドが同じとあって仲良くさせてもらってます。彼は2日目から合流となり、津名ICを降りたところのコンビニで朝9時に待ち合わせ。2日目の9時から午前中は彼の子供たちに本物のバスを見せてあげるための時間となりました。
まず向かったのは子供達も安心して釣ることができる足場の良い池。通称三段池と言われている(自分達が言っているだけなんだけど)直径100mほどの池が三段に連なった場所。
この池は、バスの型は小さい代わりに魚影は濃く、釣るのが簡単な池だったのでまあ息子さん達には丁度良いかなと。
雨が少し降る中、ロッドをセットし、投げ方をレクチャーしていざ釣り開始。
しかし小さな子供というのは、本当に飲み込みが早いですね(驚)!
すぐにノーシンカー(オモリのない)ワーム(ルアー)を軽く投げるのです。しかしバスはそんなに簡単には釣れません。投げた後の沈め方やリールの回し方を少しずつ教えていると、隣でお父さん(=CKさん)がどうやらヒットしたようで悲鳴が(笑)。
非常に小さいながら(失礼^^)記念すべき初バスに子供達も駆け寄り満足そうでした。しかしお父さんが釣れると、子供達も俄然やる気が出てきます。
欲が出てきたようで、特に弟君(以下J2君)は生き物が大好きで、何とかバスをGETしたようで気合が入っています(小雨なのに)。
J2君、キャスティングは本当にセンスがよくて、わずか9歳で教えた直後からシャープなキャスティングをします。ただし狙ったところに投げるということはなかなかできるものではないので、何とか1匹釣ってもらうためポイントへは自分が投げ、後はJ2君にロッドを渡すことにしました。そうやって何回か投げているとどうもバスが食ってきたようです。
「ピクピクきてる!」
急いでアワセ方を教えてどうやらフッキング成功。 あとはラインのテンションを緩めなければ大丈夫でしょう。ここの標準は20mと小さいのでまあ小さな子供でも巻き上げることは大丈夫だろうと。しかし水中にはウィード(水草)もあって結構大変そうだから絡まないかが心配なくらい。
っと気軽に見ていたら何か様子が変! ロッドのしなり方が急に強くなって、水中を見るとメチャメチャ大きな尾ヒレが見えたんです。
「!」 バスにバスが食ってきた!?
こりゃ大変と、J2君からロッドを受け取り、あとはやり取りは自分が。最初に食ったバスを目掛けて別のバスが食ってきたことは分かったんだけど問題はフッキングが大丈夫かどうか。
っと、やり取りしている内にいつの間にか、みんなが集まってきていました。見守られる中、ようやく手元に寄せてきたんですが、さてどうやって取り込むか。大物を抜きあげることは危険すぎるし、安全とは言っても足場から水面までは急な坂になっているし。 っで最後の取り込みのためロッドを友人に預け、足を持ってもらって逆さまになりながらバスの口に手を入れてランディング。
お決まりのように「獲ったどぉ~~!」と叫びながら丘を駆け上がったのでした。
その大きさが想像以上にでかい。 メジャーをあてると、60.5cm。 60cmを超えたバスを通称ロクマルと言いますが、まさかロクマルが淡路の野池で釣れるとは。
そしてJ2君は初めてのバスがロクマルとは。J2君は小さいのに謙遜して「それはWBさんが釣ったんだよ」と言ってましたが、「いやいや君が釣ったバス」です。
初めてのブラックバスがロクマルで、さらに淡路の野池という奇跡的な幸運は後にも先にも君だけでしょう。今は実感ないと思いますがこれから先の人生に影響を与えた1日になったかもしれませんね。
普通に自分や他の仲間達ならおそらくヒットすると水草に絡まれないように一気に抜きあげるでしょうが、バスをヒットさせながらも泳がせていると不自然な動きに対して、大バスが興味を示したというのが今回のヒットパターンです。 う~ん、来年はこのパターンも想定しなくては^^。
ちなみにデカイのだけでなく下の写真のようなサイズもGETしてます。
今年の最小です。
今年の結果へ行く前に去年の振り返りを。
(引っ張りますがこれが大事なんで)
去年、自身の大物記録を更新しています。
写真の57cmをゲットしました!
それまでの記録は2004年に記録した52cmだったんで一気に5cmオーバー!その日は雨がひどく雨具必須の1日でした。朝一に実績のある池でボードを出した後、あまりの寒さでファミレスで一旦休憩し出直し。
その後まだ攻めていないエリアで新規池を探して出会ったのが、運命の池。
この池は直径100mほどの小さな池で車を停めやすかったことと、2段になっていて一度に2つの池を攻めることができるが理由です。
ここで何気に投げた1投にヒットしたのがこいつなんです。
一緒に写っているのは同じタイミングで友人が釣った1匹。57cmというサイズがいかに大きいかわかるでしょうか。ダム湖ではこのクラス以上が釣れる可能性があるにしても野池でこのサイズがあがるとは!
これから先も淡路の野池遠征は続けるにしても先これ以上を釣ることはないだろうなと、誰もが思った瞬間でした。 しかし! 今年の遠征ではこれを超える大物が出現したのです(回想終わり)。
行き先は淡路島の野池。
このイベントは会社の友人ともう15年連続して続けている遠征です。
千葉に住んでいた時代は、仲間と途中で落ち合うために最終の新幹線で京都駅まで向かって、夜中に合流して淡路へ向かったこともありましたけど、今は金沢から一緒に出発なので楽チンになりました。
っで毎年、狙いは野池にいるブラックバス。
(今では外来魚の指定を受けて厳しくなりましたけど)
まず野池について。
名前のとおり池です。
淡路には灌漑用のため池が多く作られていて、中には小さなダムに近いものもあるんですが、本当に多くの池が点在しています。
自分達はその淡路の周りの海には目もくれず、池を釣り歩く遠征なんです。手がかりは2万5000分の1の地図。これがあればほぼ池のチェックは大丈夫であとは、その池にどうやってたどり着くかだけ。道が本当に狭いし、Uターンできるかどうかもわからない道を進むので非常にリスクが伴います。
こんな感じ。
池を発見したら、
さらに突き進んでボートを出して釣り開始!
(池の水草に絡まりながらもキャッチ!)
転々と池チェックを体力の続くかぎり一日中やってる訳です。
そして何だかんだと毎年ドラマは生まれるのですが、今回の旅でも劇的な展開が待ってました、、、つづく。