日本ISOコンサルティング協会を設立して、4年ぐらいになろうとしています。儲かるマネジメントシステム構築を目指して活動をしてきましたが、マネジメントシステムを導入して、儲かった企業はどのぐらいあるのでしょうか?
私自身が1995年にサラリーマンを退職して、コンサルティング業を生業にしてきましたが、私自身もなかなか儲かりません。
今日も原稿の納期に追われ、夜の電車の中で事務局に『ごめんね』と呟きながらこの原稿を書いています。
さて、いつもながら会社とか、家庭とかの年間計画を立てても、なかなか上手く達成できていません。これで本当にコンサルタントが務まるのかと考えています。しかし、ここ数年の変化ですが、目標管理を徹底することを心がけて、計画と実施のギャップを埋めていくようにしています。そうすると問題点が見えてきました。
ポイントは、達成可能な目標になっていないということでした。途中のプロセスが切れている、そのためいくら頑張っても上手く行かないこのことが判ってきました。我々のようなコンサルタントは、少人数で動いている為、目の前の計画に追われ、計画的に仕事が出来ていないことが判りました。そのため、去年からは目標をより具体的にして、今までより細かいピッチで進捗管理を行うことにしました。
それから、坂本竜馬ではないですが、大法螺を吹いてコミットメントすることにしました。これが今流行のブログの活用です。
(儲かる経営コンサルタントの雑談 http://blog.goo.ne.jp/wideroad/)
これを上手く活用して、自分の到達点をクリアーにして、10年後の自分、5年後の自分、3年後自分、1年後の自分をイメージして、今現在はそれに近づくように活動を行っています。
やはり、ハッキリ言えるのは日々精進し、日々改善するしかないようです。しかしながら、これだけでは10年後の自分に姿へ到達は不可能なため、営業活動に注力すべく、ビジネスモデルの研究を開始しました。
コンサルタントがクライアントのところに通っても、いくら寝ずに頑張ったとしても所詮職人芸です。その解決策としては、ニッチを狙い、自分の強みを生かしたモデルを書籍とか、ネットで公表される前に良い値段で売ってしまうことだと考えました。
これから10年間、国際規格も4年おきに見直しなり、改訂作業が必要になります。これを上手く利用しない手は有りません。
起業して10年、お陰さまで42歳の後厄も何とか終わろうとしています。これからの10年は50歳引退に向けて、上記の宣言をダイナミック且つ、繊細に追っかけて行こうと考えます。企業も同じで利益を出しているうちに、次のビジネスを準備しておく必要があると思います。
今後ともご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
中国支部 WIDEROAD