
5月の中旬、平日休みが一日取れたので
山梨県の南部にある山伏登山へ出かける。
ここは3月の積雪期に十枚山と合わせて予定していたが断念したところ。
今回改めて日帰りで計画。
西日影沢登山者駐車場を8:40出発。
登山口手前の増水した沢を薄いパネルの足場で渡っていく。

これこれ、ヤマレコでよく見るやつね。
真っ赤な山火事用心の登山口を8:50登っていく。

沢沿いを緩やかに歩く。

ワサビ田跡地を過ぎ、大岩ワサビ小屋に到着。
由来のとおりのあまりにも大きな岩に驚く。

登山道の崩落地に到着。
足元気を付けて歩けば大丈夫。

蓮峠に到着。
登山口から約1時間弱。ここのベンチで小休止。

登山道では所々にミツバツツジが咲いていた。

暫くすると、植生も変わり今度はバイケイソウが足元に多くなった。

ここまで中々の急登で、蓮峠から約500mに及ぶ急登がかなりキツイ。

ようやく急登も終わる分岐に到着。
西日陰沢分岐である。ここでこの日初めて人に会う。
駐車場に一台だけ止めてあった先行者と思われる。

分岐を過ぎれば山頂まであと少し・・。
あれっ、天気がこんな筈ではなかったけど・・。

山伏山頂到着。
時刻は11時半。登山口から約2時間30分だね。

山頂で約40分休憩し、下山する。
ここのベンチは蓮峠から登ってきて
あまりの急登に、倒れるように座り込んだ1776m地。
今回の山伏登山に思い出の場所となりそうだ。

山伏登山。
総行程約6時間。
山頂の絶景を期待したが、富士山は生憎雲の中。
また南アルプスも悪沢岳が唯一頭を出して見えていたくらいかな・・、残念。
山梨百名山86座目。
黄金の湯へ入浴前に、寄り道・・。
山伏を下山してから、近くにある「日本三大崩れ」と言われている、
「大谷崩」に寄ってみた。
1707年(宝永4年)の宝永地震によってできた山体崩壊の事のようである。
日本三大と言われているのであれば、折角だからとおもったが、
これも残念。

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