音楽の作り方の一つに、
コーラスの部分を一人で多重録音する方法があります。
おんなじパートを数(十)回歌い、同じように別のパートも録音して、コーラスの部分を作っていくという方法です。
世に出ている音楽の中にもその方法で作ってある曲があるというのが、とある本に書いてあったんですが、どれほどのコーラスになるのか想定できませんでした。
んで、訳あって家に
「Hallelujah」の楽譜があるので、試しにやってみました。
・ソプラノからバスまで全部歌う
・1パート8回ずつ計32回歌う
・夜なので本気は出さない。しんどいし。
・音の鳴る位置(=Pan)を適当に分配する
・それ以外のエフェクトは一切かけない
・・・はっきりいって、一回一回の録音を聴きなおすと、
気色悪いです(笑)。
パートごとに聴いてもやっぱりちょっとキモチワルイです。
想像してみると簡単にわかりますが、
男の人がソプラノ頑張ってるんですよ。しかも夜(笑)
ソプラノから8回ずつ歌い、パートごとに一つのファイルにまとめておいて、最後に全部1ファイルにまとめて聴いてみました。
どんだけ気色悪いことになっただろうと聴いてみたんですが・・・
意外や意外、ものすごくまともに聴こえるんですよね!!!
まじでビビッタ!!!
えええぇぇぇー!!? って思った!!!
コーラスはいつか曲で使おうと思ってて、自分の声は完成するまで秘密にしようと思ってたんですが、個人的にあまりにも感動したんでちょっと聴いてほしい・・・
こんだけいっぱい声があったら単体の声なんてわからないよね!
というわけで今日は
羞恥心を捨てて発表してみようと思う!(笑)
→ ♪ ←
32分身混声4部合唱
もう一度言いますが、本気で歌ってるわけではない上に音が割れないように音量調節してPanをいじっただけで、
一切エフェクトをかけていません。もちろんコーラスやリバーブなども一切かけていません!
なので最後に録音を止める音などのノイズが沢山入ってます。
しかも後で調べてみると全体的にものすごくピッチが低いという使えない仕様だったにも関わらず、ボーカロイドも青ざめそうなこの謎の完成度。
その正体は、
32人のふえ吹き野うさぎ♪
わけがわからん!
なんか、自分の新たな可能性発見といった感じでした(笑)
ってかソプラノ歌えたのがちょっとびっくりですね。中3までボーイソプラノだっただけはあります(笑)
ちなみにこの曲、本番は中2のときの吹奏楽祭の特殊なイベントで、その時はテナーを歌ってました。
全部歌ったバージョンははっきりいって死ぬ気がするので、十中八九作りません(笑)
・・・っていうかやっぱり恥ずかしい""
もしかしたらそのうちリンク先消すかも(笑)
・・・コメントよろしくっ"""≡=- (脱兎)