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白い彗星の艦長室のひとり言

ガンプラをはじめとして、各種トイ、話題のアニメについて盛り上がりましょう。

今年ももう終わりですね。 彗星ブログ2007総集編 その2

2007-12-29 23:54:24 | ガンダム・模型情報
本日はガンダム00の放送がなくてとても淋しいのですが、気を取り直して昨日お送りした今年の模型完成品の総集編の続きです。



ザクに続いて発売されたMGゲルググのVer.2.0です。
最初のゲルググは、好き嫌いがはっきり分かれるモデルでしたが、装甲の分割など従来の模型とは一線を画す部分がふんだんにあり、Ver.2.0ではどのような驚きを見せてくれるのかが非常に楽しみでした。

発売されたVer.2.0は、最初のモデルを正常進化させた感じで正直驚きはあまりなかったのですが、Ver.1.0(便宜上こう呼びます)の最大の弱点でもあった関節の脆弱さはなくなり、ボリュームのあるボディをしっかりと保持する関節の確かさは、製作から暫くたった今でも変わっていません。




キットでは主に内部フレームに力を入れて開発されていたので、塗装でもそのこだわりの内部フレームを再現するのに拘りました。
完成後、一切外装を外した事はありませんが、角度によってチラっと見える時に実感する事ができます。




MGの記念すべき100体目、ターンエーガンダムも勿論製作しました。
各部をシャープに仕上げる事と、ナノスキン装甲をイメージしたパール塗装がテーマでしたが、写真ではイマイチ伝わらないですね……

バンダイのパワーを改めて感じたのと、キット製作のイメージ作りのために久しぶりに見た映画『地球光』『月光蝶』が面白かったです。




続いては、アニメ界で今年一番の話題を提供した作品『新劇場版 ヱヴァンゲリヲン:序』を見て盛り上がった気持ちのままに製作したEVA初号機です。
キットは勿論劇場公開に合わせてリニューアルされた新キットで、テーマは冒頭の夜間戦闘シーンの再現でした。
これでもかという位に蛍光カラーを使用したビビットな色になっていて、経年変化での色飛びが心配でしたが、今のところその兆候はありません。

普段多用しているガイアカラーのクリア系蛍光カラーではなくて、GSIクレオスの顔料系蛍光カラーあってこその塗装でした。



ターンエーガンダムと同時進行で作っていた、MGザク2.0を使ったボルジャーノンもどきですね。
各部のディテールを埋めて大きめのモノアイを埋め込んだだけの物ですが、この色にするだけでボルジャーノンっぽくなるから不思議です。
これが今年4体目のザクになりました……




エヴァに続いて2体目の非ガンプラですね。
発売されたのはストライクフリーダムと同じ頃だったと思います。ストフリと同様に体調不良で放置していた物でしたがようやく完成させる事ができました。



塗装についてはグレーがメインなので地味な印象かも知れませんが、自分の中で20年来の疑問だったエルガイムMK-IIに似合う色とは?という疑問に一応の決着が付けられたと思います。
放置していた事により、ある程度のスキルが身についてからの塗装になったのがよかったのかも知れません。



今年始まった新番組『機動戦士ガンダム00』の主役メカであるエクシアのHGモデルですね。
1/144サイズは久しぶりだったので、その小ささの驚いた覚えがあります。
コレクションモデルなので、一部合わせ目を残した部分もありますが、塗り分けに関しては異常に拘って細部まで再現したような気がします。
これは同時期に発売されたHCM-PROが更に小さいながらもほぼ完璧に塗り分けられていたのに対抗してでしたね(笑)
MGと違ってパーツ割りが大まかなので、正にマスキング地獄でした……



同じくガンダム00からHGユニオンフラッグです。
成型色が淡い感じのブルーだったので、よりカラー設定や劇中のイメージに近づくように色味を選んだ気がします。
早くグラハム専用カスタムフラッグを横に並べたいですねぇ。



先程と同じエクシアですが、こちらは1/100スケールのキットになります。
デザイナーである海老原氏のイラストに描かれている淡い色調を再現するのがテーマでした。
価格、組みやすさ、ディテールが高次元でまとまっている好キットでした。




ここまで来るとつい最近の気がします。
HGUCでリリースが開始された『逆襲のシャア』シリーズの第1弾ヤクト・ドーガをこれまた2体同時に完成させました。
これもメインターゲットの1/100サイズではありませんが、逆シャアシリーズのMSは大柄なので見栄えはいいです。

2体作ったのは、兎にも角にも金と銀、赤と青というコントラストの機体を並べたかったという理由ですが、2体分の製作は大変で何度も心が折れそうになりました(笑)



久しぶりのMGはデスティニーガンダムでした。
通常版でエクストリームブラストモードのメッキ関節に近くなるように塗装で再現するのと、デスティニーのグレー掛かったPS装甲をメタリックで再現するのがテーマでした。
メタリック表現はかなりドアップでないと分からないのと、後日入手したエクストリーム~版の『光の翼』を使ってしまったので、コンセプトがよく分からない完成品になってしまいましたね(汗)



この頃からは画像加工なんかも始めたりしました。多用し過ぎると元の完成品の状態が伝わらなくなってしまいますが、アクセントとしては面白くてデスティニーというアイテムにはマッチしていたと思います。



2007年の模型製作のトリとなったのは、このHGティエレン地上型となりました。
MGユニコーンガンダムも製作しているのですが、完成品を年内にお披露目するのは進行状況からみて間に合わないようです。

HGティエレンは、低価格でありながらかなりのボリュームで、劇中イメージの再現度も高いです。
ダメージ再現という、自分の引き出しにないことをやっちゃっていますが、劇中でのティエレンの活躍とイメージイラストのカッコ良さに触発されてしまったんですよね(笑)
今後発売されるティエレンタオツーは、ソーマ機らしい乙女チックなカラーにチャレンジしたいと思います。


ということで、2回に分けて彗星ブログでの模型完成品の総集編をお届けしました。小スケールのキットも含みますが、後半はけっこう多くの完成品を残していたんですねぇ…

次々と発売される新製品の全てを組んだわけではありませんが、今年組んだ中でのベストキットは、やはり4体も作ったMGザクVer.2.0でしょうか。
1/100エクシアやMGデスティニー、そして今作っているMGユニコーンも素晴らしいキットだと思います。

来年も数多くのキットが発売されると思いますので、一年後どのような完成品をここに並べられるかが楽しみです。


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2 コメント

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かめっチさん同様 (ジャア)
2007-12-30 09:26:01
自分もかめっチさん同様家族がいる中での製作ですのでエアブラシなどが使えず、今年近くのリサイクルショップで購入しようとしたら、10000円もするのにびっくりしましたよ!しかし、自分の目標は、筆による質感の高い塗装や、シャドウといった技術にトライしたい2008年になりそうです(笑)。
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筆でもいいんです! (彗星)
2007-12-30 15:49:33
他にもエアを供給するコンプレッサーもいりますからねぇ……高価なツールといえますね。

でもまぁ、所詮はツールですからエアブラシがあればいいと言うわけではなく、自分も筆塗り→缶スプレーときて自分が作りたいものを目指したら自然とブラシに行き着いたというだけです。

世の中には筆塗りでとても素晴らしい完成品を作っている方も多いので、是非筆塗りを極めていって下さい。
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