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白い彗星の艦長室のひとり言

ガンプラをはじめとして、各種トイ、話題のアニメについて盛り上がりましょう。

選挙いってきました

2007-07-30 01:20:39 | 日記
今日は予定があったため、投票開始直後の早朝に投票に行ってきました。

今現在、概ね結果が出ていて自公大敗、民主大勝という結果になりましたね。
自分が住んでいる愛知県も定数3のうち民主が2議席を獲得する結果となり、今回の参院選の縮図になったと思います。

今回の選挙については、各党の長期的な政策より与党議員、主に大臣のスキャンダルや失言、年金問題が争点になっていたような気がしました。

年金についてもその制度そのものが将来破綻しないようにするにはどうするのかということより、今回露呈した社保庁の不手際とその責任追及に終始している気がして、本質的に選挙において論じる点がずれている気がしましたし、各大臣の呆れ発言についても、一つ一つはとても馬鹿馬鹿しく大臣として、一社会人としてもどうかと思いますが、安部首相の任命責任に終始してしまうのはどうかと思っていました。せっかくのマニュフェストもほとんど機能することなく、どことなくワイドショーネタ的なことが選挙の争点になってしまっていたと思います。

その点で、野党有利、与党不利の図式になっていき、結果的に多くの国民が自公による与党にNOを出し、その受け皿として民主党が躍進した訳ですが、今回の結果が民主党とての理念や政策に対して期待したというよりは、以前は小泉前首相の人気、パフォーマンスに対して投票していた層が多く流れた結果だと思いますので、民主にはこれをいいチャンスとして、政策及び国会運営面で良いところをみせて欲しいですね。そうでないと次の選挙ではあっさりと次へ流れますよ。

今までのように全てNOと言っているだけでは国会運営そのものが停滞してしまうので、どうやって他の党や衆議院との折り合いを付けていくのか手腕を見せて欲しいと思います。そうでないと、折角今回新しい風が吹いたとしても、どっちでも一緒じゃないかということになり、より国民の政治に対する無関心さが進んでしまうと思います。

今回の選挙でも、期日前投票があるにも関わらず、投票率50%を割り込んでしまうということは、折角の選挙権を持っているにも関わらず、選挙権を持っていない世代に対しての示しがつかないと思います。


また自民は今回の結果を十分に受け入れて、根本的な意識の改革をお願いしたいですね。数々の失言は、根本でそう思っているから出てくる訳ですからね。


個人的には一党独占の状況が長く続くと、安定の裏に利権や癒着等、色々な弊害も内包していると思うので、ここらで一気に膿を出してもう一度原点に立ち返って欲しいと思います。

また自分たちも、前回は郵政、今回は年金やスキャンダルと目先のことだけに右往左往するのではなく、しっかりと日本の将来を託すことができる政党を見極められる目を持たなければいけないと思います。

『涼宮ハルヒの激奏』見ました

2007-07-29 02:41:41 | 日記
気を取り直して?

今年3月に行われたアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のキャストが一同に会し行われたライブ『涼宮ハルヒの激奏』がDVDで発売されました。
『らき☆すた』メンバーも見に来ていたという伝説ライブです。

DVDは2枚組で前半のトークパートが82分、後半ライブパートが114分という凄いボリュームでのリリースなので、当日会場に行けなかった人も満足な内容ではないでしょうか。もちろん自分もお腹いっぱいです(笑)

前半トークパートではキョン役の杉田智和さんがクワトロ大尉のコスプレで登場しているのを始めとして、古泉役の小野大輔さんはティターンズの制服(ご本人はカクリコン・カクーラだと言ってました)、谷口役の白石稔さんはホワイトベース隊の制服と、男性陣3人のハルヒとはまったく関係ないガンダムコスプレが笑えます。


後半はいよいよお待ちかねのライブパートで、朝比奈みくる役の後藤邑子さんの『恋のミクル伝説』で幕開け。後藤さんご本人は、みくるとはまったく違い男前?のカッコイイ女性ですが、少し照れながらのミクル伝説は一見の価値ありです。
わざとヘタに歌うのって難しいんでしょうね(笑)

長門役の茅原実里さんは、最近本人名義で発売した再デビュー曲『純白サンクチュアリ』やセカンドの『君がくれたあの日』も好評でしたが、長門のキャラソンでもその透明感のある歌声を聞かせてくれます。やはり抜群に歌がうまいのと、そして相変わらずお美すぃいです。

古泉役のイケメン声優(笑)小野大輔さんは純白のスーツで女性ダンサー二人を引き連れて登場。変なダンスでキモかっこ良さ全開でした。最後には超能力者らしくスプーン曲げも披露してくれますよ。

キョン役の杉田智和さんは、北高制服姿でハルヒ役の平野綾ちゃんをコーラス&ダンサーで従えての登場です。この人は『おねがい☆ティーチャー』のCDドラマやスパロボ関連のラジオでいつも笑わせてもらってますが、やはり根からのお笑い芸……もといエンターテイナーですね。激奏とは関係ないですが、杉田さんのする若本規夫さんのモノマネが個人的に凄いツボです。

SOS団以外では、鶴屋さん役の松岡由貴さんが浴衣姿で、朝倉涼子役の桑谷夏子さんは黒のドレス姿でそれぞれの歌を熱唱しております。

そして、何と言ってもハルヒ役の平野綾ちゃんは一番出番も多く、ロックシンガーばりのステージアクションと衣装で楽しませてくれます。
一番楽しみだったアニメ12話の文化祭のシーンでハルヒが歌った『God Knows…』『Lost my music』の2曲ではハルヒさながらにギターを弾きながらの熱唱を聞かせてくれます。この子は本当にに何をやっても上手くて、才能のカタマリなのを感じさせてくれます。更に容姿端麗、スタイル抜群とハルヒそのものですね。まさに適役だと思います。

そういえば、『らき☆すた』で平野綾ちゃんが演じている泉こなたがこの『涼宮ハルヒの激奏』を見に来ていて、綾ちゃん(本人)が歌っているようすをポーとなりながら見ていたシーン(ややこしいな…)が面白かったですね。自分が演じている別のアニメの役が自分が歌っているのを見ているというのはアニメ史上初の快挙?暴挙??ですね(笑)


最後はSOS団の女性陣3人での3曲、もちろんラストは大ヒット曲『ハレ晴レユカイ』を振り付きでのお披露目。歌は口パクくさいけど、ダンス付きだからね(笑)
アンコールでは更に男性陣2人を加えたSOS団全員でのハレ晴レもEDさながらに見せてくれます。


個人的に初めて声優さんが出演するライブ映像を見たのですが、実にハルヒらしいライブで、楽曲も良く声優さんたちもそれぞれとても魅力的なので成り立つんでしょうね。白石くんのスベリ具合とハルヒコスプレはちょっとキモイけどね……

また同時発売の平野綾ちゃんの写真集『H』も買ってしまいました(笑)いやぁ…アイドル?の写真集を買ったのは人生初でしたが、我が家の家宝にします。


アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』も第2期の製作が決まったみたいで、まだまだハルヒ旋風は続きそうですね。原作は読んだ事ないので、どのようなエピソードが選ばれるのかは分かりませんが、第1期を超えるクォリティの作品を期待しています。

キャラミル研究所

2007-07-01 20:29:38 | 日記
自分は占いには特に興味が無いのですが、心理学は好きなのでよく心理テストなどのサイトを見るのですが、大半は女の子が好きそうな「貴方は大きな公園の前に引っ越しましたその公園に生えている木の数は?」みたいなものが多くガッカリさせられる事もしばしばですが、リクルートさんが運営されている『キャラミル研究所』というサイトでは、いくつかの問題に答えることで自分が日々のコミュニケーションをとるときのクセのようなものが分かり、自己分析というか自己認識することで仕事などの日常生活に生かせると思います。


このテストでは自分の内面である発想のクセ『ウラゲノム』と話し方のクセ『オモテゲノム』が分かります。ここで色々説明するより実際にやってみた方が早いと思いますので興味のある方はコチラで『ツキアイゲノム2』というテストをやってみて下さい。

『ウラゲノム』は物事を判断する時などに、頭の中に3つの思考パターンがせめぎあって答えをだしているとの考えの下、「セルフ」「ワイルド」「ナイト」「ピュア」「インスペクター」「マザー」「ジェネラル」「キャプテン」「リアリスト」「フィーリング」の10個の思考パターンから3つが選ばれます。
ちなみに私がテストした結果は以下の3つでした。


「セルフ」
自分の力を信じたい「自己信頼系発想」

「セルフ」は
ぐずぐずと人に相談する前に自分で考えて実行し、最短距離で問題解決を目指す堅実派発想のヒトです。感情論に走らないよう自分をコントロールできるのでヒトになにか言われてもそれほど動じません。大人っぽく聡明な印象を持ち、ハメをはずして失敗したりすることはありません。

外から見るとちょっと取っつきにくかったり面白みに欠けるなあ、などと思われるトコロもあります。

とにかく無駄を嫌います。
会話を脱線させないので要所要所でコミュニケーションの要点を押さえるカナメになっていることも少なくないでしょう。

行動特性
「遠足で迷子になって勝手に家に帰っちゃうタイプです」

・激しく感情を表に出したりすることが少ないです。
・無駄話や本題になかなか入らない会話を嫌います。
・ヒトになにかモノを頼むのが苦手(下手)です。
・チームの足並みがそろわないとき、
 勝手にチームを離れ、単独行動に走りがち。


「インスペクター」
周囲に疑問を投げかけ、新しい可能性をみつける「どーなのよ系発想」

「インスペクター」は常に考える人です。慣例や伝統、モラルといったものすら、まず疑う。「あーでもないこーでもない」という発想をします。

例えばなにか決め事をするときにでも「みんな、そうしてるからー」などとありがちな結論で納得することはありません。問題や仮説を思いつき次第投げかけ自分なりに納得できる究極の意見をまとめるべくじっくりと悩みます。

様々な意見や考えに柔軟な興味を持ち、いろいろトライしてみたりします。
時に「やったもん勝ち」的な大胆な選択で意外なチャンスを得ることもありますが
ふってわいたような謎の言動や行動で周囲をはらはらさせることも。

いつでも真剣に考えているのですが、比較的ころころと意見が変わったり、考えながらしゃべったりすることもあるので周囲がそのスピードについていくのは容易ではありません。
「あんた、ただ文句言ってるだけじゃん」などと言われるとかなりつらいなあ。泣こう。

行動特性
「基本的に『文句言い』です」

・常識はずれのアイデアで皆を驚かせる天才肌
・定番、とかヒトと一緒に価値を感じません。
・こうしなければ!とか、こうするべき!とか
 押しつけがましい意見をいうヒトを嫌います。
・意外に押しが弱い一面も。自信がないとあきらめたり、
 意見をすぐ引っ込めたりします


「ジェネラル」大胆な采配で物事を押し進める「重戦車系発想」


「ジェネラル」は、押しが強い人です。
常に自分で高い目標を掲げて、価値あるものを創造するために邁進します。その障害になるものを取り払うためには、あらゆる知恵と力を活用します。

仲間を導き、是が非でもやりとげる!という重戦車のような精神。
根拠はともかく、その信念の強さが「し、信じていいのね?」と周囲を酔わせてしまいます。

本質的に礼儀や責任感、モラルを大切にするのでチームメイトや意見の違うヒトとも認め合うことが出来るのですが、自分の目標に酔いすぎて無理強いしてしまうこともあります。

しかし、なにか大きな事を成し遂げようとする人はこのジェネラル発想は不可欠。
ピンチを打破する救世主か、厳しすぎる暴君か。諸刃の剣を持ったパワフル・キャラです。

行動特性
「基本的に『なんかえらそう』です」

・イエス・ノーがはっきりしています。
・こうと決めたらガンガン行きます。
・人に厳しく、自分にもちょっとだけ厳しいです。
・つい、絶対だ!などと言って、
 後でひっこみがつかなくなったりします。


基本的に文句言いでなんか偉そうというのはちょっと凹みますが、ドキっとするほど当たっていると思います。自分のことを知っている方が見ると「あ~」って思うのではないでしょうか??


『オモテゲノム』は直接相手に伝わりやすい「話し方」のクセが分かり、本音を話したがるかどうかの「ココロの開き方」ゲージと話好きかどうかの「社交性」ゲージで「ホット」「スマート」「スロウ」「クール」の4タイプのキャラクターが選ばれます。ちなみに自分はと言うと…


「クール」
ヒトはヒトカモメはカモメ。わりきり系のコミュニケーション

主な特徴
私は私、ヒトはヒト。自分だけの世界観を持つ人です。
「みんなと同じ」であることに価値を感じず、自分の個性/信念に基づいて行動します。ある意味オトナ。

自分だけの世界観とか言うと頑固に聞こえますが意外にそうでもありません。

よくしゃべる相手には聞き役、社交が必要なときは当たり障りのない話と相手に応じたコミュニケーションをすんなりと操ることができます。
こうしたスムーズなコミュニケーションも「ヒトと自分は別なモノ」とわりきれているからこそ。

周りのヒトが反論や批判など強い意見を言っても、心の中ではそれほど動じません。もめ事も少なく、さらりと会話をこなすタイプです。


う~ん、これも恐ろしいほど当たっている気がするなぁ…
一時期、会社で『ネゴシエーター』とあだ名で呼ばれていた時もありましたからねぇ(笑)

まぁ、こういう心理テストは行う時期や心境などに左右されるので、深く考えずに楽しんじゃうのが一番だと思いますし、うまく使えば武器にもなるので他にも面白いサイトがあったら是非教えて下さい。


ちなみに冒頭の公園の木の本数は、一生にする大きな恋の数だそうで自分は2本と答えたのですが、すでに使い切ってしまってます(笑)

お知らせです

2007-06-09 15:23:40 | 日記
2007.6.10 追記
データの移動及びリンクの貼り直しがほぼ終了しました。
リボルテック・セイバーの紹介記事までは復旧が完了しましたので、ここで復旧作業は一旦終了します。

作業は文章の脈略から貼っていた写真を推測して貼り直すのですが、それ以上古い記事だともうどの写真か分からないので…

やまとのYF-19とかは何とか復旧したかったのですが、ガウォークやバトロイドの画像と合わせて後日新しく書き直します。
ご迷惑をお掛けしましたが、これからもよろしくお願いします。

☆彗星


昨日、暫定的に画像が表示されなくてすいませんといった内容の記事をUPしましたが、今現在において改善しておらず、どうやら外部リンクにて上げていた画像の全てが表示されていないことから、画像置き場として使っていたサイトが何らかのアクセス制限を実施したかと思われます。

まぁ所詮は日記ですので過去に及ぶ全ての記事に貼ってある画像を見られるようにするつもりはありませんが、最近の記事くらいは復旧できるようにデータの移動作業及びリンクの貼り直しを実施したいと思います。

復旧までは見苦しい状態が続くと思われますがご容赦下さい。
これからも「艦長室のひとり言」をよろしくお願いします。

2007.6.9 ☆彗星

おねがい☆ツアーズ?! その2

2007-06-06 02:45:30 | 日記
ということで、やってきました海ノ口。
元々、旧制松本高校だけ見て回る予定だったのですが、調べてみたらアニメ『おねがい☆ティーチャー』や『おねがい☆ツインズ』の舞台である大町市木崎湖まではローカル線で約1時間で行けることも判明し、急遽予定を変更して木崎湖へと到着です。

事前に色々調べて行った訳ではないので、完全なロケ地レポートではありませんのでそこのところはご勘弁下さい。検索すれば素晴らしい現地レポートのサイトはいくらでもありますので…

海ノ口駅は劇中何度も登場するので何の疑いも無く海ノ口で降りたのですが、木崎湖のメイン?駅は2つ手前の信濃木崎駅だったらしく歩いて戻ることにしました。
歩いている途中で縁川商店のモデルと思われるコンビニを発見したので中に入ってみましたが、木崎高校の制服を着たコスプレさんがいたのでお水だけ買って退散しました
いやぁ…ファンの間で聖地と呼ばれているだけありますね
写真は撮り忘れてしまいました



天気も良く、こんな景観がずっと続いているので歩くのも気になりません。



山の緑、湖の反射、信号の無い真っ直ぐに伸びた道、全てが自分にとって非日常なので飽きませんね。お、あそこに見えるのは…



稲尾駅でした。ツインズの方で雨宿りしていたところですよね。
とっても小さな駅でした。



湖の周りには周遊路というかサイクリングロードがありますので、それに沿って歩いていきます。ちょっと疲れてきた



サイクリングロードをぐるっと回って、湖の正面(というのかは知らないが…)にある木崎湖遊園地という公園に到着しました~
海ノ口からは歩きではけっこうあります…さすがにくたびれました
ここもお馴染みですね。ツインズのOPとかで主人公たちが座っていたベンチです。



なんてことはない滑り台ですが、これもOPに登場しますね~



同じくOPに登場するブランコ(笑)
人生で初めて人の乗っていないブランコの写真を撮った気がします(笑)



アングルは違いますがこれも良く出てくる足こぎボートの群れですね。まぁそれ程目新しい物でもないですが、アニメで見たあの風景だと思うと何だか感慨深い気がします。

先程の公園付近のお店でレンタルサイクルを借りて、この後もしばらく湖の周りを散策していたのですが、みずほ先生があっちあっちと指差していた桟橋はどこにあるか分かりませんでした。(帰ってきて調べたら木崎湖キャンプ場の中にあるようです)



お腹もすいたし、汗だくでヘトヘトだったので近くの“ゆーぷる木崎湖”へ。
温泉とプールが併設された施設で劇中にも登場するところです。
中には大浴場と露天風呂があって汗をかいて疲れた体もスッキリです。極楽、極楽~


温泉でゆっくりし過ぎてあたりは暗くなってしまい、松本に戻るのも面倒になったので近くのホテルを探します。
そしたらゆーぷるから目と鼻の先にとても可愛らしい外観のホテルを発見。
事情を話したら快く受け入れて貰えました。


ちょっとピンボケですが外観はこんな感じです。三角屋根がとても可愛い建物です。



廊下もピカピカの板張りで、歩くとちょっとギシギシいうとこもです。



ホテルの中にツインズのポスター発見
この後、食堂におじゃましたらおねがい☆シリーズの監督さんを始めとするスタッフの色紙やフィギュアなんかも飾ってありました。
ここを目当てにやってくる人も多いんでしょうね~

帰り際にお土産に頂いたおにぎりもとっても美味しかったです。アポなしでしたが親切にして頂いて感謝です。


番組を見ていた時からいつかは行って見たいなと思っていた木崎湖でしたが、こんな思いつきで叶ってしまうとは思いませんでした。
本当ならちゃんと下調べしてから来た方が良かったのでしょうが、それでも十分に楽しめました。

名古屋からだとそれほど遠くも無いですし、またゆっくり訪れたいと思いながら木崎湖を後にしました。

脳内ハーディスクのデフラグやキャッシュの消去もしっかりとできましたので、短い日程でしたがとても有意義な旅となりました。
また、おねがい☆シリーズをゆっくと見てみたくなりましたね


おねがい☆ツアーズ?!

2007-06-06 01:33:33 | 日記
GW中にどこへも出かけなかったこともあり、ちょっとお出かけしてきました。
行った先は信州は長野県松本市です。

一時期、仕事で通っていたこともあるのですが、新しさと懐かしさが同居する街並みは機会があればまた来て見たいと思っていたので割とあっさりと決まりました。

今回は車ではなくバスと電車の旅と決めていたので、松本まで高速バスで向かいます。所要時間は約3時間でした。

仕事で通っていた時は、営業車のカローラで法定速度の約1.6倍クルーズで2時間ちょいで通っていたような覚えがあります。横に乗っていた営業所長の笑顔は引きつり気味でしたが…



松本駅前にいた銅像の人…誰だったかは忘れちゃいました
4年ぶり位に訪れたのですが、駅はリニューアルされてキレイになっていた気がします…?!(元からこんなだったかな…)



松本といえば松本城ということで(かな?)、早速いってきました。中学生位の集団が写生大会に来ていて賑わっていました。おじいちゃん、おばあちゃんの集団もね。



お城は街のど真ん中にあるので、ちょっとカメラをずらせばこんな構図になります。名古屋城は街中といっても中心部からはちょっと外れた官庁街にあるので、松本城の立地は新鮮に感じました。




松本駅から出ている周遊バスに乗って旧制松本高校にも行ってきました。
今では公民館のように使われているようです。



中はこんな感じです。とても雰囲気のある建物で、建物マニアの自分も満足です。




復元された教室です。机がちっちゃい!



こっちは講堂ですね。実際に催しものにも使われているらしく、中ではおばさま方が準備されていました。



中庭です。この雰囲気とタイトルでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この旧制松本高校はアニメ『おねがい☆ティーチャー』や『おねがい☆ツインズ』の舞台となった県立木崎高校のモデルとなったところです。


ということで、ここへ来てその気になってしまい………







来ちゃいました(笑)

元々あまり予定の無い行き当たりばったりの旅ですので、松本からローカル線に揺られること約1時間、海の口駅に到着です。

アニメを見ていた方にはお馴染みの駅ですね。スキー場で有名な白馬のちょっと手前です。

ということで、今回の行き当たりばったりの旅はタイトルの通り『おねがい☆ツアーズ』へと展開してしまいました。

つづく

本当にあるんだねぇ…

2007-05-30 01:04:52 | 日記
某大手声優事務所の社長がオーディションに合格させるという事をエサに未成年の少女にいたずらをして逮捕されたとの事……

フィクションの世界ではありがちなネタだけど、本当にこんなことやってしまう大人がいるから・・・(以下自粛)

カミーユやシロー、キラにシンそしてマリューさんなどガンダムにも関係深い方々が多く所属していて、人気声優さんも数多く在籍している事務所だけに、所属声優さん(特に女性の方)はイメージ的にかなり痛手でしょうね…
いい年こいてまったく何やってんだか

リボルテック 新シリーズ第1弾 セイバーが届きました

2007-05-03 14:11:29 | 日記
(2007.5.3追記)
何やらヒジの関節がユルイのは製品不良のようで、ひどい場合は良品に交換してもらえるようです。詳しくは海洋堂のHPをご覧下さい。
最近のトイは中国での生産率が高く、発売前に品質をチェックすることが難しいのか良くこういった発売後にメーカーにより回収されることが多いような気がします。
親切に対応してもらえるのは良いことですが、最初から不良が無いほうがユーザーにもメーカーにも良いわけで、メーカーさんには事前のチェック体制の確立をお願いしたいですね~



海洋堂から低価格、毎月2体発売、いつでも買えるをコンセプトに発売されているリボルテックシリーズに新シリーズとして『リボルテック・ファミリー』が新設され、第一弾としてFate/stay nightの人気キャラである『セイバー』が発売されました。

従来のリボルテックシリーズにもゲームキャラのラインナップはありましたが、良くも悪くもヤマグチシリーズとはまったく異質な外観を持つセイバーの発売はとっても新鮮です。

ところで最近ブログの更新が停滞していますが、理由はと言うとお気づきの方も多いとは思いますがPS2ゲーム『Fate stay/night[Realta Nua]』にかまけてるからですね~
久しぶりにプレイしたFateは、やはり一度クリアしたゲームですので初めてプレイした時のような感動は薄いですが、セリフがボイス化されたというのは大きいです。あえて言うなら、ゲームのセリフ録りはアニメと違って一人一人別録りらしいので役者さんのテンションが総じて低めなところが残念といえば残念かな。
まぁ、とてつもないセリフ量ですから押さえ気味のペースになるのはしょうがないね~

ボイスといえば、デフォルトでは主人公である士郎の声がOFFになっているので、士郎の声を聞きながらプレイしたい方はコンフィグでONにしてあげましょう(せっかくなので是非)



ということで、ちまたでも盛り上がっているFateですが、GWを前にして以前予約していたリボルテック『セイバー』が届きましたので簡単なレビューなんぞを…



エクス <約束された―> カリバーーーーー <勝利の剣>

なんかとっても童顔なセイバー…まぁ原型師の方は少女らしいセイバーをイメージしたとインタビューで仰っていたのですが、個人的にはもう少し凛々しい感じが好みです。




ち…ちっこい…
サイズとしてはリボルテックシリーズ随一の大きさですが、なんというか頭身が低いので素立ちさせるとチビっこ度が高すぎです…
でもまぁ、セイバーはゲーム中でも小さいキャラとして描かれているのでこんな物なのかも。
特徴的なプレートメイルは渋いつや消しシルバーで塗装されていて良い感じですが、キズや汚れが付いていて品質はイマイチ……ん?バトルダメージ表現??

セイバーが持っている剣は手抜きではなく、あまりにも有名な剣なので敵に正体を知られないように“風王結界”という大量の空気を剣に纏わせて不可視にしているという設定に合わせたクリアー成型のもの。
でも…塗装Verも付けて欲しかった…でないとエクスカリバーのポーズがいまいち締まらない。塗装Verは第二弾となる黒セイバー『セイバー・オルタ』に付属するとかしないとか??
そうか…そういう商売か…(笑)いや、黒セイバーは人気あるからそんなことしなくても売れるわな。




こっちは選定の剣カリバーン。造形も塗装もキレイです。
ほとんどの関節はラチェット機構の入ったリボルバージョイントなので保持力は問題ないですが、一番肝心の武器を構えるヒジの関節は通常の軸可動で、更にウチのは既にユルユルです(泣)




岩に刺さった選定の剣を引き抜く…
ちなみに岩は付属品ではありません、念のため。




取ったどーーーーーーー!




ブリテンの王誕生の瞬間―
このカリバーンを引き抜いてからのアー○ー王は歳を取らなくなったとさ。




PS2ゲーム『Fate stay/night[Realta Nua]の予約特典であるセイバー胸像フィギュアと。同じ原型師さんの作品なので造形的にはほとんど同じです。色はリボルテックの方が淡い色調になってます。





自分がFateを知るキッカケとなったグッスマのトレーディングフィギュアと。かなり大きさとプロポーションの解釈が違います。鎧や服の質感はグッスマ版に軍配です。
こうして見るとセイバーはやっぱりメカ的というか、ロボ的だなぁ…





セイバーランサー
ラ「自らの武器を隠すとは卑怯な!」
セ「貴方はアイルランドの光の皇子か?!」
こんなようなやり取りだったような…?




セイバーライダー
う、セイバーがグッスマ版だ




日陰ヒロインコンビ、ライダー&桜
フィギュアはどちらもグッスマ版です。




原作絵と。似てる?やっぱりあんま似てないような…



おまけ



―プロローグ―

アーチャーランサー
ラ「貴様、セイバーか?いやアーチャーか。弓兵風情が剣士の真似など!」




ラ「貴様…どこの英霊か?二刀流の弓兵など聞いたこともないぞ」

ア「そういうお前は分かりやすいな、クランの番犬か」



プロローグでの主役、アーチャー&凛コンビ。本編でも主役を食う勢いの赤いコンビ…


ということでリボルテック『セイバー』の速攻レビューでした(後半、関係ないの混ざってたけど…)

調子に乗って画像貼り過ぎました
Fateファンなら手に入れて損はないと思います。この調子で黒セイバー以降も期待しています、海洋堂さん!!

Fate stay/night[Realta Nua] 発売~~

2007-04-22 14:13:59 | 日記
PS2版Fate stay/night[Realta Nua]がとうとう4月19日に発売されました。19日は時間が無かったので、本日20日に買いに行ったのですが、どこも売り切れで焦りました…正直、ここまで市民権を得ているとは思いませんでした
諦めかけたところに、PSPのトラぶる花札道中記の同梱された特別版が唯一残っている店があって速攻ゲトしました。う~ん…Fate恐るべし…

ということで、PCゲームをプレイしてから数年。小説Fate/Zeroも発売されて個人的にFate熱が再燃していることもあってFate stay/night[Realta Nua]発売記念として以前やったインタビュー形式でFateについて語ってしまおうと思います。



―Fate stay/nightとの出会いは?

いつ頃かは記憶していませんが、模型誌かトイサイトで見たグッドスマイルカンパニーのトレーディングフィギュアを見たのが最初ですね。セイバーの鎧姿のかっこ良さに痺れました。ですのでPCゲームが発売されてから随分たった後だと思います。


―普通には手に入れられないゲームだと思うんですが…

ハハハ
そうですねぇ…今は気になったものがあれば即座にPCで検索できるので、Fateがいわゆる18禁PCゲームだというのはすぐに知ることができたのですが、それ以上に色々なレビューサイトでの評判と公式HPでの絵と設定に惹かれるものがあって通販でこっそり購入しました(笑)


―今までは同様のジャンルのゲームの経験や知識はありました?

いえ、初めてプレイしたPCゲームです。いや初めてはファイナルファンタジー11ですね。テキスト方式で読み進めていくゲームとしては初めてです。いわゆるコンシューマ機のゲームでもその手の類のゲーム、例えば「かまいたちの夜」とかもやったことは無かったです。


―プレイされた感想は?

そうですね…18禁ゲームということで、要はそういうシチュエーションに持っていく為に気に入ったキャラクターのご機嫌を取るゲームなのかと思いきや、いきなり魔術師だのサーヴァントだのが出てきて、最初のアーチャーとランサーの戦闘シーンで速攻打ちのめされました(笑)
文章で読み進めていくゲームではあるのですが、その表現の巧みさと戦闘のエフェクト、そして一番圧倒されたのが効果音ですかね。いわゆる小説に音が加わるとこれほどまでに圧倒的な臨場感が生まれるのかと感動しました。

但し、他の同じようなジャンルのゲームをプレイしたことが無いので、それがFateだけの特徴なのか、全てにおいて内包にている特徴なのかは判断できませんが、プレビューサイト等での評判を見る限りは、Fateは特に抜きん出ている存在のようですね。

後はもう時間の許す限りPCのモニターの前に座ってマウスをカチカチやってましたね(笑)物語が進むにつれて過激さを増していくサーヴァント同士の戦闘シーンや主人公である衛宮士郎(えみやしろう)の内面の葛藤に息が詰まる思いでした。
正義の味方とか世界を救うとか物語にはよく出てくる言葉ですが、その本質と苦悩をあそこまで見せ付けられると自分の中での正義の定義も揺らいでしまいそうでした。

今まで触れたどの小説や映画、ドラマ、アニメと比べてもこれほどまでに胸に迫ってくる作品に出会ったのは初めての体験でした。そんな中で正に最強の敵と戦う寸前にいきなりああいうシーンがあって、あぁそういえば18禁だったんだ…って(笑)既にゲーム始めて十数時間(多分)経った後ですよ?!
もうすっかり忘れてましたよ(笑)


―性的描写のシーンは必要だと思いますか?

う~ん、、、物語のシチュエーション的に、未熟な魔術師である主人公の士郎が、パートナーであるセイバーに魔力を供給することができずに、もうセイバーが消え入りそうな状況で魔力供給の最終手段としてサーヴァントであるセイバーと交わるという流れはまぁそれほど違和感はなかったですが…正直、必要以上の性的描写やグラフックは見ていて恥ずかしかったです(汗)フルボイス仕様でなくて良かったなと(笑)

但し、インディースであった発売元のTYPE-MOONが商業的に成功する媒体としては、とっつきやすいジャンルだったのかも知れないので、一ユーザーである自分がとやかく言うことではないかと。
物語や世界観、キャラクターなどはエロ要素がなくても十二分に通用すると思うので、その期が熟してのアニメ化やFate stay/night[Realta Nua]なのだと思います。


―ではFate stay/night[Realta Nua]は肯定派ですか?

まだプレイしていないので何とも言えませんが、Fateの魅力ってエロ描写よりも、過剰ともいえる“生”と“死”というものの描写や選択肢を間違えるサクっと○んでしまうBAD ENDへの恐怖(笑)だと思うんですが、そこら辺まで薄まっているとちょっと嫌だなぁ…
不謹慎かもしれませんが、きちんと分別が付けられる大人に限定した娯楽というものもあって良いと思うので、あまり薄まって欲しくないというのが本音です。
後は、アニメ版の声優さんによるフルボイス仕様ですが、フルボイスになることで自分の心地よいテキストが流れる速さが規制されてしまうのかなといった不安も少しあります。
セリフだけボイスが入るのか、モノローグとかナレーション的な部分までボイスが入るのかまだ分かりませんからねぇ…


―アニメ版はどうでした?

アニメになると聞いたときは、あの戦闘シーンがアニメーションで見られるのかと楽しみにしていましたし、放送中も欠かさず見ていました。
感想としては、原作のゲームがセブンスターだとすれば、アニメ版はマイルドセブン・スーパーライトかなと(笑)
どっちが良いとか悪いとかではないですが、アニメは全体的にプロモーションビデオ的というか、ダイジェスト要素が強いかなと。まぁ2クール24話のアニメでは他のルートの要素を含みつつもセイバールートである“Fate”編をなぞったに留まりましたが、ゲームは少なく見積もっても3倍のボリュームがありますからね…
単純に比べられるものではないと思います。

アニメ版のオリジナル要素として、セイバールートでは無かった凛と士郎の学校での戦闘シーン、「これじゃ何とかに刃物だ…」「言うにことかいてそれかーーーー!!」のシーンや、アーチャーバーサーカーでゲーム版の“Fate”では描かれなかったアーチャーの活躍が見られたのが良かったです。アーチャーのキャストである諏訪部さんのUnlimited Blade Worksの詠唱がカッコ良過ぎでした。

それと何と言ってもアニメ版最大の魅力はやはり中田譲治さんが言峰綺礼を演じているところですね(笑)


―声優さんの話題がでましたが、イメージ通りでした?

一番最初に聞いたときは少し違和感があったかも知れませんが、今ではすっかり馴染んでしまいました。今では川澄さん以外のセイバーは考えられないし、Fate stay/night[Realta Nua]をプレイした後は特にそうなるでしょうね。
今では小説のFate/Zeroを読んでいるときも川澄さんや中田さんの声に脳内変換されています(笑)

つい最近『空の境界』のドラマCDを手に入れて聞いたのですが、荒耶宗蓮の声も中田譲治さんだったので、これまたピッタリだと(笑)

PCゲームをやっていた時は、勝手に役ごとに声優さんのイメージを当ててプレイしていたのですが、その時から言峰綺礼のイメージは中田譲治さんだったので、考えることは一緒だと(笑)セイバーは誰だったかな…多分、横山 智佐さんだっと思います。剣を振りかざして「ハァァァーーーーー!」って叫んでいるイメージで
と言って思い出しましたが、ジャンルは少し違いますが『サクラ大戦』はプレイしてました(笑)


―TYPE-MOON作品の独自の世界観には戸惑いませんでしたか?

一見さんお断りな雰囲気はありましたが、エクスカリバーやギルガメッシュという単語はファイナルファンタジーで馴染みがありましたし、他にも女神転生シリーズやオウガバトルシリーズ等、自分が今までプレイしてきたゲーム等の剣と魔法の世界や子供の頃読んだ英雄譚がベースにあるので比較的すんなり入れたというか、もっともっと詳しく知りたいと思えました。

ここでもネットを駆使してTYPE-MOONさんの用語辞典等を入手して勉強しましたね。それによって同じ世界観である『空の境界』もすんなりと読むことができました。今は普通の書店でも奈須きのこさんの著書が平積みになっているので、TYPE-MOONの世界観が一般化しているのかも知れませんね。模型誌等読んでいても常にFate関連の新製品がリリースされてますし。


―他のTYPE-MOON作品、例えば『月姫』はプレイされましたか?

いいえ、月姫は未プレイです。吸血鬼物は『BLOOD』や『ヴァンパイア戦争』など好きなジャンルなので、月姫も画集とかで登場人物や大筋の世界観は知りましたが、今ではプレイしたくても簡単にソフトが手に入りませんからねぇ…

アニメ化された『真月譚 月姫』は見ましたが、それだけで月姫の魅力を堪能できるとは思っていないので、TYPE-MOONさんには是非リニューアル版の月姫をリリースして欲しいです。これはマジでお願い(笑)

『空の境界(からのきょうかい)』は映画化決定の折に増刷された講談社ノベルのものを読みました。つい最近まで『そらのきょうかい』と呼んでましたが(笑)


―原作者の奈須きのこさんについてはどのような印象ですか?

自分の中の天才クリエーター十傑には確実に入っていますねぇ…自分にとっての天才とは、ただ単に絵や文章がうまいだけではなく、世界観を構築できるというか持っている方です。本当はその世界観自体を作り出しているんだけど、まるで他次元にそういう世界があって、まるでそれを見てきたかのように書ける人です。
例えば永野護さんはジョーカー太陽星団の生みの親ですが、生み出しているというよりはジョーカー星団を見てきて描いているみたいでしょ?
同じような感覚を奈須きのこさんにも感じます。これはやはりお二人とも固有結界のスキルを有しているのでしょう(笑)


―武内崇さんについてはいかがですか?

比較的少ない線で魅力的な絵を描く人だなぁ…と。華やかなヒロイン達の絵より、言峰綺礼とか荒耶宗蓮といったちょっとクセのある男性の絵が好みです。
汗臭過ぎない筋肉の描写も好きですね。


―好きなキャラクターはいますか?

言峰綺礼とか荒耶宗蓮はもちろんですが、大勢の方と同じようにアーチャー(ギルじゃない方)も好きです。
ヒロインでは、セイバーのような清廉で凛々しいタイプが好みですが、実世界では凛のような気位が高くて奔放で実はどこか抜けているといった女性に振り回されている感があるので、実際には凛がタイプなのかも知れません(笑)たがいに頑張ろうゼ…士郎。


―最後にFate/stay nightの今後に期待する事は?

FateとしてはFate stay/night[Realta Nua]でひとまず区切りだと思うので、展開と言っても…Fate stay/night[Realta Nua]が初めてFate/stay nightをプレイしたときの衝撃を超えてくれればと。

後は現在展開中のFate/Zeroの続きを早く読みたいのと、ネットラジオFate/stay tuneが長く続いて欲しいな(笑)

その後は是非『月姫』のリニューアル版をお願いしたいですね。もちろん完全新作も楽しみにしています。

フェイト/ゼロ

2007-04-03 00:07:42 | 日記
PCゲーム及びアニメで話題になった『Fate/stay night』の10年前を描いた小説『Fate/Zero フェイト/ゼロ』の2巻が発売されました。

『Fate/stay night』の世界観やストーリーを知っていないと楽しめない副読本のようなものなのですが、公式の通販では発売前に売り切れになっていて、改めてフェイト人気の高さを思い知りました。しかたなく数年ぶりに“とらのあな”行っちゃったよ…

『Fate/stay night』は、どんな願いでもかなえることができるという“聖杯”を得る為に7人の魔術師が7つのクラス、セイバー・アーチャー・ランサー・ライダー・キャスター・アサシン・バーサーカーに相応しい過去の英霊をサーヴァント(使い魔)として召還し戦う“聖杯戦争”の物語で、ゲームでは第五次聖杯戦争を舞台に主人公である衛宮士郎(えみやしろう)を中心に展開されます。

その『Fate/stay night』に中で度々語られる10年前に行われた第四次聖杯戦争を描いたのがこの小説で、『Fate/stay night』の原作者である奈須きのこ氏から依頼を受けニトロプラスの虚淵玄氏が筆を取っています。

PCゲーム『Fate/stay night』は伝奇活劇ビジュアルノベライスとカテゴリーされていて、クリックで読み進めていくタイプの小説ゲームです。
魔術や伝承について深い造詣があるTYPE-MOONの作品らしい世界観と、効果的に差し込まれるイベント絵や効果音で、この手のゲームを始めてプレイした自分でも時間を忘れて熱中してしまう傑作ゲームでした。

痛々しいまでの心理描写で気が付くと呼吸をすることも忘れてしまいそうな奈須きのこ氏の紡ぐストーリー展開と武内崇氏の描く迫力のイベント絵の双方を持たない『Fate/Zero』ですが、これが間違いなくフェイトであるというのは読み始めてすぐに感じることができるはずです。
猟奇的な描写や残酷描写などが頻繁に登場するので万人向けの良本という訳にはいかないですが、フェイトに心躍らせた方なら必ず時間を忘れてのめり込めることは間違いないでしょう………って、何かメーカー側の人間みたいだな

フェイト自体に触れたことの無い方は、4月に発売されるPS2版の『Fate stay/night[Realta Nua]』から始めるといいかもしれません。年齢制限も無い…と思いますしアニメ版の声優さんよるフルボイス仕様になっているそうですから。

また、『Fate/stay night』と同じ世界観で展開される奈須きのこ著『空の境界 上/下』も面白かったです。何やら、全7章全てを映画化して連続公開するとか…


ここからはネタバレを含みますので、『Fate/stay night』及び『Fate/Zero』未見の方は読み飛ばして下さい。


















『Fate/stay night』の中で言峰綺礼(ことみねきれい)やセイバーが語る若き日の衛宮切嗣(えみやきりつぐ)の姿に興味をそそられた方は多いと思いますし、自分もその一人です。魔術師殺しと呼ばれた切嗣の姿とは―
そんな想像が形となったのがこの『Fate/Zero』で、劇中の切嗣は最新の銃器で武装し冬木の地に降り立ちます。同伴するのは最強のサーヴァントであるセイバーではなく、久宇舞弥(ひさうまいや)という幼少の頃から自ら育て上げた女兵士を連れて。

一方のセイバーは切嗣に一言も言葉を交わしてもらえず、切嗣の妻でありイリアの母、つまりアインツベルンの作り上げた聖杯の器であるアイリスフィールと共に冬木に降り立ちます。切嗣が選んだ戦略はマスターとサーヴァントの別行動という奇策で、アイリスフィールがマスターのように振る舞いセイバーとともに敵の目を引き付け、自らは最新の戦闘機器で武装しマスターである魔術師を狩るという。なるほど、第五次聖杯戦争の中で士郎の義理ではあるとはいえ父親にあたる切嗣についてセイバーがあれ程苦々しく語ったのは、最後に令呪の力で聖杯を破壊させられただけでは無かった訳です。
ゲームの立ち絵であった斜め下を見ながら唇をかみ締めているセイバーの姿が想像されます…哀れセイバー

ゲーム中で第四次聖杯戦争に参加したマスターが分かっていたのは、先出の二人の他は遠坂凛の父親である遠坂時臣ですが、彼のサーヴァントがあのアーチャーだったのは意外でした。2巻の中では綺礼とギルガメッシュとの邂逅のシーンもあり、今後の展開が楽しみです。相変わらずギル様のセリフには我と書いてオレとルビが振られているのが可笑しかったです(笑)

他にも多くの魅力的なキャラクターが登場しますが、先日放送された日本人が選ぶ100人の偉人(英雄編)という番組に、『Fate/stay night』及び『Fate/Zero』の英霊が一人も入っていなかったのが……
日本で行われる聖杯戦争では、アーサー王やアレクサンダー大王を召還するより、ナポレオンとかジャンヌ・ダルクとか坂本竜馬を召還したほうが有利ということか…