(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. 当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。
お詫びと訂正
神姫の紹介部分で2体ほど抜けていましたので、CV情報と共に追加訂正しました。
オイ、彗星大丈夫か?!
という声が聞こえてきそうですが……エルガイム・マークIIの紹介を一旦休憩して、今日はコナミさんの武装神姫を紹介しちゃいます。
大手のホビーショップによく行かれる方にはお馴染みかも知れませんが、コナミがフィギュア展開している人気のシリーズです。
コンセプト?は女の子+メカ+特定のモチーフのようで、現在のところ第6弾まで発売されていて、第1弾の天使型アーンヴァルと悪魔型ストラーフは再販が掛かったにも関わらず今でも入手困難の状態が続いているようです。
個人的に興味の対象ではありませんでしたが、今はこういうコンセプトの玩具が色々なメーカーから発売されていて人気を博しているようです。
で、きっかけが何だったか忘れてしまいましたが、何かのリンクで武装神姫がフィギュアだけでなくオンラインゲームも運営していることを知り、なにか手軽なゲームを探してたところだったので試しにプレイしてみました。
設定的には近未来に神姫と言われる自律型小型ロボットを所有し、オーナーは自らの神姫を育成し、様々なオプション装備を装備し相手の神姫と戦わせるといった感じです。
ゲームでは、オーナーとして実際にデータ上の神姫を育成してオンライン上で他のオーナーと戦わせるわけですが(武装神姫バトルロンド)、実際の戦闘は事前のセッティングと戦術を与えた後は完全なオートバトルで展開し、自分で操作するわけではないのでお手軽にプレイできます。
神姫のデータはフィギュアを購入した場合は付属しているコードを入力すれば、購入した神姫がオンライン上でも扱うことができるというもので、結構面白い試みだと思います。
ガ○ダムとかでもこういうゲームがあったらいいなと思ったりして……
またフィギュアを購入しなくても、データを購入することで同じようにプレイすることができます。フィギュアと違って売り切れがないのがいいですね(笑)
今のところ、バトルに参加できるのは第1弾と第2弾のキャラの
天使型 アーンヴァル (CV阿澄佳奈)
悪魔型 ストラーフ (CV茅原実里)
兎型 ヴァッフェバニー(CV笹川亜矢奈)
犬型 ハウリン (CV喜多村英利)
猫型 マオチャオ (CV橋本まい)
忍者型 フブキ (CV福井裕佳梨)
の6種に色変えを加えた10種類で、忍者型についてはフィギュアは発売されておらずオンライン専用となっています。ゲームのダウンロード及プレイ料金は無料の武装神姫ですが、この忍者型フブキも無料で使用できるキャラクターになっています。(その他のキャラはフィギュアを購入するか、オンラインデータを購入することで使用可能)
また9月末には第3弾と第4弾の
騎士型 サイフォス (CV沢城みゆき)
侍型 紅緒 (CV門脇舞以)
サンタ型 ツガル (CV釘宮理恵)
花型 ジルダリア (CV小林沙苗)
種型 ジュビジー (CV名塚佳織)
砲台型 フォートブラッグ(CV柚木涼香)
の6種が加わり総勢16体になります。個人的には騎士型に興味をそそられますが、釘宮人気でサンタ型のツガルも人気が集まりそうですね。
それにしても、豪華声優陣ですなぁ……
更に様々なオプションパーツも販売されているので、オーナー毎にこだわりのセッティングを施すことができます。
自分は……どうも趣味に走りすぎなのか、オンラインで他のオーナーとバトルするオフィシャルバトルでは敗戦続きで、自分の神姫に「お前のセッティングが悪いんだろ!」とか言われちゃってます
もう一つの楽しみというか、自分の場合はこっちがメインになりつつありますが、所有している神姫とオプションパーツでジオラマを作製することができます。(武装神姫ジオラマスタジオ)
神姫のデータは、実際のフィギュアと同じように各関節を動かすことができ、また背景もいくつか用意されているのでこれらを組み合わせてオリジナルのジオラマが作製できるのです。
いつも作製した模型でポーズを付けて写真を撮ったりしているので、それの3Dデータ版といったところでしょうか。
マウスやキーボードでX軸、Y軸、Z軸を操作するのは少し慣れが必要ですが、プリセットポーズなども用意されているので、暫く遊んでいればそれなりのジオラマが作れると思います。
TOPの写真は自宅のデスクに買ってきたフィギュアを並べて……といったシチュエーションをイメージして作ってみました。
(これをガ○ダムでやりたいな…)

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青空を飛翔する天使型アーンヴァルのイメージで。
ごく簡単なポーズ変更ですが、武装を装備してそれらしい角度で撮影するとこんな感じになります。

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天使型アーンヴァルと悪魔型ストラーフの戦闘シーンです。
複数の神姫を組み合わせれば、こんなバトルシーンも再現できます。
神姫は表情や目線も変更できるので、目線の演技を入れることでかなりそれっぽくなります。

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3Dデータなので、同じシチュエーションでもカメラの視点を変更することでまた違った雰囲気の写真が撮れます。
このジオラマは廃墟のイメージでかなり広い空間が用意されているので、神姫を配置する場所によって様々なシーンを作ることができます。

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ケーキをめぐる天使と悪魔の最終戦争(ハルマゲドン)?!
「それ以上、マスターのケーキに手出しすることは許しません!!」
オプションパーツには、コミカルな物も多く用意されているのでこんなシーンも作れます(笑)
背景はTOP写真と同じデスクの上。

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天使の方は殆どプリセットポーズのままです。表情は少し怒った顔?!

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悪魔の方もプリセットポーズの体操座りを少しいじっただけです。腰掛けているホウキは別パーツなので、それらしい角度で配置して座っているように見せているだけだったりします。
とまぁ、こんな感じで素人でも思いつくままにオリジナルのジオラマが作製できる面白ソフトです。
女の子メカなのでちょっと好き嫌いが分かれると思いますが、個人的には普段ガンプラでやっているのとあまり変わりなく、カッコイイポーズ作りが楽しいです。
PCの要求スペックが結構高いので、数年前にファイナルファンタジーXIをプレイするために購入した我が家のPC初号機で何とか動くといったレベルで、主にこのブログを書くために使っているノートPCの弐号機ではまったく歯が立ちません(汗)
ということで、コナミの武装神姫をプレイしてみての感想でしたが、石油資源が枯渇していく中で、いつかはプラスティック製のトイが無くなる日が来るのでしょうが、将来的にはこういう3Dデータモデルがキャラクター商品の主流になっていくんでしょうかねぇ??
まぁ、ゴミも出ないし部屋も散らからなくて良いのですが、やはり実際に手に取って感じる質感には変えがたいものがあるので、もう暫くはプラスチック製のトイを楽しみたいですね。