番組感想のページにも密かに?登場していましたHGユニオンフラッグ量産型です。
ガンダム00のHGシリーズ第2弾として他のガンダムの押しのけて登場したフラッグですが、第2話、第3話では活躍の機会があり実にタイムリーなリリースでした。
デザインについては、監督も大絶賛でしたが今までのモビルスーツにはないスマートさで、人革連のティエレンと比べてアメリカ(ユニオン)らしい機体に感じます。
キットでも再現されていますが、股関節の機構が特徴的ですね。
デザインというよりは纏っている雰囲気がガンダムWのエアリーズに似ている気もしますが、個人的にも大いに好みのデザインです。
第1話に登場したAEUイナクトはこのユニオンフラッグを参考に開発されたらしいですが、武装についても機体構造についてもあまりにもそのまんまで、実際にあれほど似通った機体が他国で開発されたとしたら、ビリー・カタギリさんのように涼しい顔して猿マネなんて言っていられないと思いますけどね(笑)
今シーズンのマクラーレンとフェラーリとの確執の比じゃないと思われます。
HGの組立説明書によると、なんと上半身と下半身に分離が可能とのことで、下半身にも予備コクピットがあるらしいです。
但し、分離状態からの合体は不可能とのこと。まぁ合体されてもガンダム00の世界観から大きく離れてしまいますがね

第3話のレビューに間に合わせたかったので、かなりの突貫工事でよく見るとアラが目立ちますが
フラッグの特徴をよく捉えていて、とてもよいキットだと思います。
エクシアの時も感じましたが、このフラッグは更に細身の為か、とても小さく感じますね。
キットの成型色はギャンのような淡いブルーで、これはこれでアリですが、個人的にカラーチャートを見て感じていた色とは少し違ったので、ニュータイプ11月号の付録『GUNDAM00 MEISTER』メカニック編に掲載されているカラー設定画を参考に紫掛かったグレーを調合して塗ってみました。
具体的には本体色はガンダムカラーのグレー11に白を様子を見ながら加え、蛍光ピンクを微量加えています。
黒っぽい部分はガンダムカラーのブルー22そのままです。
白い部分は同じくガンダムカラーのホワイト5です。
色数は少ないですが、一部塗り分けが再現されていない部分もあるので、カラーチャートを見ながらマスキングや一部筆塗りで再現しています。
頭部のセンサー集合部分は、クリアオレンジのパーツの下にメッキ状のシールを貼ることでギラっと光るいいアクセントになります。
MGのターンAガンダムでも採用されていましたが、とてもよい仕様ですね。

飛行形態です。
変形というよりは、広い可動部を生かして空気抵抗の少なそうな姿勢を取るといった感じです。
我が家のフラッグは、スライド部分に塗料が掛かってしまったのか、首が引っ込まなくなってしまったので、なんとなくそれっぽいポーズを取っているという感じです。
翼の下にはパイロンのような突起があるので、作戦によってはミサイルを装備するのも可能のようです。
増槽タンクについては、フラッグの燃料は水素で(エンジンは4機の水素プラズマジェット)カーボン製のフレームを構成する炭素分子結合体の中に分子レベルで注入されていて、燃料タンクを必要としないという設定があるので(キットの組立説明書より)、設定を重視するならミサイル位にしておいた方が無難かも。
尚、両足のスネ部分にもミサイルは内蔵されているそうです。
機体の構造体自体が燃料タンクを兼ねていることでこの細身の機体が実現しているんですね。

キットには、リニアライフルの他にソニックブレイド(プラズマソード)も一振り付属しています。
第3話のレビューでも書きましたが、このソニックブレイドは芯になる超硬質カーボンの刃があり、プラズマ流を伸展させることでプラズマソードとしても使用が可能とのこと。
写真の状態はプラズマソードで、第1話でAEUイナクトが使っていたのがソニックブレイドですね。
キットのパーツでは白一色の成形の為、蛍光ブルーで塗装してあります。
このプラズマソードやリニアライフルは、塗装することで若干太くなり何とか握った状態で固定できるようになりましたが、無塗装の状態ではスカスカでとても保持できる状況ではありませんでした
このキットを購入する方の大半は、無塗装で仕上げることが前提だと思いますので、キットのこの部分には大いに不満があります。
無塗装の方は目立たない部分を瞬間接着剤の点付けで太らせるといいと思いますよ。

背面から。
上下二段の翼は、それぞれ角度が付けられ収納状態にもできます。
第3話で脚をブラーンとさせて、ベクタードノズルで旋回していたのがカッコ良かったです。
下の翼はMS形態で目いっぱい広げると腕に干渉してしまうので、下に向けておくのがデフォでしょうか。
劇中でもこんな角度で使っていたように思います。前回のエクシアと同様に、ふくらはぎに来る大きな合わせ目は消していません。
時間短縮の意味が大きいですが、完成するとさほど気になりませんしね。

フラッグのデザインはバルキリーのようなまんま航空機というわけではありませんが、各部に航空機を思わせる意匠があるので、主翼と頭部のツノ?に翼端灯をイメージして色を入れてみました。

翼端灯は右がブルー、左はレッドにしてみましたがこれで合ってましたよね?
ツノは一番高い部分を示すランプのつもりなので、左側の高い方のみに入れています。
キットにはこれらの先端部分にバンダイの安全基準をクリアするための余剰部分がありますので、ある程度の年齢の方はニッパーで切り離して成形するとシャープに仕上がります。切除後の取り扱いには注意してくださいね(笑)
今回もスタンドはリボルテック・エヴァに付属していた物を流用しています。

HGエクシアとのツーショット。
比べてみるとフラッグの華奢さが際立ちます。
書き忘れていましたが、フラッグの手持ち武器リニアライフルの銃口は塗り分けが面倒だったのと、合わせ目消しの支障になるので一旦削りとってから市販の金属パーツを埋め込んであります。
また、第1話でAEUイナクトが使っていた、回転させることで銃弾を兆弾させるディフェンスロッドも付属していますが、今回付け忘れてしまいました(笑)
言い訳ではないですが、人型形態のみで使用される装備で空中戦前提では装備されないとのこと……
第2話、第3話での空中戦でも装備されていなかったですしね


最後は第3話レビューでノイズ加工して使用した元ネタです。
ということで、HGユニオンフラッグ量産型でした。
劇中では単にフラッグと呼ばれていますが、正式名はユニオンフラッグなのか、登録商票の関係(モビルスモーとか)なのかは不明です。
ニュータイプ付録の小冊子にもユニオンフラッグになっているので、これが正式名称なのでしょうね。
また、HGキットの組立説明書にはユニオンリアルドというフラッグの前身となる機体の存在も明かされているので、今後の登場が楽しみです。
そして今回のキットが量産型と銘打たれているからには、グラハム・エーカーさん特注のパイロットの負担を無視したスペシャルチューンバージョンにも期待したいですね。
ガンダム00のHGシリーズ第2弾として他のガンダムの押しのけて登場したフラッグですが、第2話、第3話では活躍の機会があり実にタイムリーなリリースでした。
デザインについては、監督も大絶賛でしたが今までのモビルスーツにはないスマートさで、人革連のティエレンと比べてアメリカ(ユニオン)らしい機体に感じます。
キットでも再現されていますが、股関節の機構が特徴的ですね。
デザインというよりは纏っている雰囲気がガンダムWのエアリーズに似ている気もしますが、個人的にも大いに好みのデザインです。
第1話に登場したAEUイナクトはこのユニオンフラッグを参考に開発されたらしいですが、武装についても機体構造についてもあまりにもそのまんまで、実際にあれほど似通った機体が他国で開発されたとしたら、ビリー・カタギリさんのように涼しい顔して猿マネなんて言っていられないと思いますけどね(笑)
今シーズンのマクラーレンとフェラーリとの確執の比じゃないと思われます。
HGの組立説明書によると、なんと上半身と下半身に分離が可能とのことで、下半身にも予備コクピットがあるらしいです。
但し、分離状態からの合体は不可能とのこと。まぁ合体されてもガンダム00の世界観から大きく離れてしまいますがね


第3話のレビューに間に合わせたかったので、かなりの突貫工事でよく見るとアラが目立ちますが

フラッグの特徴をよく捉えていて、とてもよいキットだと思います。
エクシアの時も感じましたが、このフラッグは更に細身の為か、とても小さく感じますね。
キットの成型色はギャンのような淡いブルーで、これはこれでアリですが、個人的にカラーチャートを見て感じていた色とは少し違ったので、ニュータイプ11月号の付録『GUNDAM00 MEISTER』メカニック編に掲載されているカラー設定画を参考に紫掛かったグレーを調合して塗ってみました。
具体的には本体色はガンダムカラーのグレー11に白を様子を見ながら加え、蛍光ピンクを微量加えています。
黒っぽい部分はガンダムカラーのブルー22そのままです。
白い部分は同じくガンダムカラーのホワイト5です。
色数は少ないですが、一部塗り分けが再現されていない部分もあるので、カラーチャートを見ながらマスキングや一部筆塗りで再現しています。
頭部のセンサー集合部分は、クリアオレンジのパーツの下にメッキ状のシールを貼ることでギラっと光るいいアクセントになります。
MGのターンAガンダムでも採用されていましたが、とてもよい仕様ですね。

飛行形態です。
変形というよりは、広い可動部を生かして空気抵抗の少なそうな姿勢を取るといった感じです。
我が家のフラッグは、スライド部分に塗料が掛かってしまったのか、首が引っ込まなくなってしまったので、なんとなくそれっぽいポーズを取っているという感じです。
翼の下にはパイロンのような突起があるので、作戦によってはミサイルを装備するのも可能のようです。
増槽タンクについては、フラッグの燃料は水素で(エンジンは4機の水素プラズマジェット)カーボン製のフレームを構成する炭素分子結合体の中に分子レベルで注入されていて、燃料タンクを必要としないという設定があるので(キットの組立説明書より)、設定を重視するならミサイル位にしておいた方が無難かも。
尚、両足のスネ部分にもミサイルは内蔵されているそうです。
機体の構造体自体が燃料タンクを兼ねていることでこの細身の機体が実現しているんですね。

キットには、リニアライフルの他にソニックブレイド(プラズマソード)も一振り付属しています。
第3話のレビューでも書きましたが、このソニックブレイドは芯になる超硬質カーボンの刃があり、プラズマ流を伸展させることでプラズマソードとしても使用が可能とのこと。
写真の状態はプラズマソードで、第1話でAEUイナクトが使っていたのがソニックブレイドですね。
キットのパーツでは白一色の成形の為、蛍光ブルーで塗装してあります。
このプラズマソードやリニアライフルは、塗装することで若干太くなり何とか握った状態で固定できるようになりましたが、無塗装の状態ではスカスカでとても保持できる状況ではありませんでした

このキットを購入する方の大半は、無塗装で仕上げることが前提だと思いますので、キットのこの部分には大いに不満があります。
無塗装の方は目立たない部分を瞬間接着剤の点付けで太らせるといいと思いますよ。

背面から。
上下二段の翼は、それぞれ角度が付けられ収納状態にもできます。
第3話で脚をブラーンとさせて、ベクタードノズルで旋回していたのがカッコ良かったです。
下の翼はMS形態で目いっぱい広げると腕に干渉してしまうので、下に向けておくのがデフォでしょうか。
劇中でもこんな角度で使っていたように思います。前回のエクシアと同様に、ふくらはぎに来る大きな合わせ目は消していません。
時間短縮の意味が大きいですが、完成するとさほど気になりませんしね。

フラッグのデザインはバルキリーのようなまんま航空機というわけではありませんが、各部に航空機を思わせる意匠があるので、主翼と頭部のツノ?に翼端灯をイメージして色を入れてみました。

翼端灯は右がブルー、左はレッドにしてみましたがこれで合ってましたよね?
ツノは一番高い部分を示すランプのつもりなので、左側の高い方のみに入れています。
キットにはこれらの先端部分にバンダイの安全基準をクリアするための余剰部分がありますので、ある程度の年齢の方はニッパーで切り離して成形するとシャープに仕上がります。切除後の取り扱いには注意してくださいね(笑)
今回もスタンドはリボルテック・エヴァに付属していた物を流用しています。

HGエクシアとのツーショット。
比べてみるとフラッグの華奢さが際立ちます。
書き忘れていましたが、フラッグの手持ち武器リニアライフルの銃口は塗り分けが面倒だったのと、合わせ目消しの支障になるので一旦削りとってから市販の金属パーツを埋め込んであります。
また、第1話でAEUイナクトが使っていた、回転させることで銃弾を兆弾させるディフェンスロッドも付属していますが、今回付け忘れてしまいました(笑)
言い訳ではないですが、人型形態のみで使用される装備で空中戦前提では装備されないとのこと……
第2話、第3話での空中戦でも装備されていなかったですしね



最後は第3話レビューでノイズ加工して使用した元ネタです。
ということで、HGユニオンフラッグ量産型でした。
劇中では単にフラッグと呼ばれていますが、正式名はユニオンフラッグなのか、登録商票の関係(モビルスモーとか)なのかは不明です。
ニュータイプ付録の小冊子にもユニオンフラッグになっているので、これが正式名称なのでしょうね。
また、HGキットの組立説明書にはユニオンリアルドというフラッグの前身となる機体の存在も明かされているので、今後の登場が楽しみです。
そして今回のキットが量産型と銘打たれているからには、グラハム・エーカーさん特注のパイロットの負担を無視したスペシャルチューンバージョンにも期待したいですね。