プリ用フラットアンプ段 のWE396A互換球の音は？

RCA　５６７０はこのての球で一番耐震設計されていて
プレートの両脇から２本のロッドで３枚のマイカを確実に
固定する構造。これなら分解能抜群の音が出ると思い込んでいたが
なんとマイルドな音で意外だった。高域の抜け、音離れはWE396Aより
好ましいが、低域の量感にちょっと不満が残る。
球の規格が同じなら音は一緒とは限らない。
その他にも色んなブランドを所有しているのでこれから
紹介していきます。

プリ用フラットアンプ段 のWE396A互換球の音は？

２号機プリアンプのフラットアンプはWE３９６Aを標準に考えていたけれど
ノイズは大きい、音も粘着気質で音離れもいまいち。
以外に良いのがロシア球の６N3－Tでノイズも少なく、音はとても自然で正直
意外だった。この球の欠点はIERCのシールドケースを被せられない。管直径が
若干、アメリカ製よりも太めの為。シールド被せなくてもノイズ等の問題は
ないものの見た目が良くない。でも音は良いです。

プリアンプ ２号機 WE420A/５７５５、WE396A その後

エージングを兼ねて電源を入れっぱなし状態で今日、Lchがダウン。
出力電圧減少。なぜだか判らないので真空管を交換。
ついでにWE396Aをロシア製の互換性のあるものに交換。
これで十分良く鳴るので高価なWE396Aに拘る必要は無い。
むしろWE396Aの方がマイクロフォニックノイズが出やすい。

プリアンプ ２号機 WE420A/５７５５、WE396A構成

以前より製作していましたプリアンプがやっと完成しました。
電源トランスからチョーク、出力トランスもウエスタン製
電解、カップリングコンデンサー、抵抗、切り替えSW、ボリューム
全部これもまたウエスタン製です。
球はNF型RIAAがWE5755/420A, フラットアンプはWE396A
整流管もこれまたWE412A使用しています。
このてのWEパーツを集めてやっと出来たんだと感激。
特に小型の電源トランスKS９５２４、ヒータートランス３４４G
チョークD162266、最後の決め手はKS８６１３出力トランスでした。
このKS8613は損した買い物と決め付けていましたがこのプリの
WE396Aとベストマッチして良かった。
次は直熱五極管WE399Aでプリ製作したいですね。