ペソ安ですね。これは、ドルに対してですよ。
一方、円とペソでは円安です。と言っても、ある時期における比較ですけど。
小生がフィリピンに行った時のレートは当時と言っても昨年ですが、たしか1php=1.9¥(around)でした。
今は、なんと、1php=2.4089\ですぜ!
単純に預けておいたお金を出すだけで差益が出ますね。
ついでに運用実績も良いので、運用と為替の両方で、半年でけっこうな金額に増えている(あくまでも含みですが)というじゃないですか。
小生ではありませんが、中にはそういう人もいるという話です。うらやますぃーですね。
株式も好調ですね。一度6,900pointsたたき出したんでしたっけ。今は足踏みしながら待っている状態。
見ていると、ちょっと伸びては利食い(take profit)、ちょっと伸びては利食いみたいな感じがするのですが、小生はプロではないので詳しいことは知りません。
やっている人はうまくやっているでしょう。(他人事です)
対ドル円安、そして対ドルペソ安ということですと、例えばフィリピンで日本の公的年金を受給しておられる方々は、ちょっと痛いかもしれませんね。
受給年金額が円から一旦ドルに変わって振り込まれますので、あまり円安が進むと(しばらくは続くでしょう)ドルで受給する金額が減ります。
ドルからペソにチェンジするときには、ペソ安だといいことはいいですが、円安の方が進行しているのでやや割を食っているのではないでしょうか。
今年はペソ安ではなく、対ドルペソ高になるとHSBCや他の銀行筋(バークレイズ)も言ってましたが、どうなんでしょうか。
1ドル=39phpくらいまでいくかもしれないと。
そうなると、年金受給者は困るのでしょうが、資産を持っている人はいろいろと為替変動を見ながら対応しておられるでしょうし、別の方法でバランスをとっていると思います。
円からペソに交換する人にとっての良いレートを経験していると、例えば日本から6万円持っていき、空港についたときに両替しますと,昨年のある時期には31,500ペソ以上だったのですが、今では25,000ペソくらいでしょうか。
フィリピンで6,000ペソの差はむちゃくちゃ大きいです。
低賃金の肉体労働従事者は日当176phpくらいでしょう。もう少しありますか、でも190はないと思います。何日分ですか。
あるいは、『Jollibee』や『チョウキン』の49phpのランチが120回食べられます。
渡航するときは向こうの銀行に預けてあるペソを使うようにした方が良いに決まってますね。
帰りには円も20,000phpが48,000\近くになるなら、向こうで両替した方が良いです。