『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

やがて花は咲く

2005年04月21日 | 閑話休題(世相、健康、独白等)
庭の椿。先日まで淡いピンク色の椿が庭を盛り上げていたが、今度は大振りの紅の椿が登場。
さすがに大きな花で直径10cm近い。

毎年、忘れずにこうやって咲く花を見ると、なんだか「たいしたもんだなぁ」と思わずにいられない。「サライ」をよんでいたらおもしろいことが書いてあった。
桜に早咲き遅咲きはない。それはたとえば気温の違いだろう。咲くときがくれば咲く。

大事な気づきがあるではないか。
自分は一生懸命やっているのに人に遅れを取っていると思っている貴兄。出世も人より遅いなんて思っている貴兄、なんであいつばっかりが・・と思っている貴兄、野球部のレギュラーに入れなくて悩んでいるぼく達、それは貴兄ぼく達が悪いんじゃなくて、ただ今は咲く時期ではないだけなんだよ。時期が来ればちゃんと花は咲くってことかもね。だから今を大切に生きて、いつか咲かせよ大輪を。

♪泣きなさい、笑いなさい~、いつの日か、いつの日か、花を咲かそうよ~♪

そんなこと言っている小生は、出世や地位、金儲け、そんなものとは縁なき衆生のお気軽なオヤジ。

これはこれは、とんだひとりごとでやんした。
おもさげながんした。(申し訳ございませんでした」の意で「壬生義士伝」(浅田次郎)によく出てくる)

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2 コメント

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咲かずに (春一番)
2005-04-21 22:03:43
咲かずに終ってしまうのではないかと、ついついマイナスのことを考えてしまいます。
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いえいえ (welcome)
2005-04-22 14:47:11
咲くと信じることは大事なことかもしれませんよ。案外咲いていることに気づかないこともあったりして。他人とに比較の中で咲くわけではありませんから・・・。なんて偉そうな小生も人のことを言える義理ではありません。多謝。
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