『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

そこのけそこのけトライシクルのお通りだぃ!

2013年12月17日 | Philippines(生活全般、その他不動産等)

トライシクルの座席にちょこんと座ってみます。この「ちょこんと」というほどスムーズにはいかないのです。
何せ、座席が低い位置にありますから、どちらかといいますと地べたに座るような感覚で座席に座ります。
左を見ますと、いきなり運転手の足ですよ。
おっ、ふと見れば「SUZUKI」のバイクですね。この人は良い人です。(なんやそれ!)
といいますか、バイクに関しては、ほとんどが日本製がシェアをとっています(「SUZUKI」,「HONDA」,「YAMAHA」,「KAWASAKI」etc.がほとんです)ので、皆良い人になります。

日本の真冬にトライシクルに乗ったら、とてもじゃないですがリーチ一発風邪ひきドラ3ですが、マニラはこの時期でも日中は30度ありますので、風邪にはなりませんが、風を吸い込みます。それも排気ガスを。
フィリピン在住の皆様、気をつけましょう。小生のような呼吸器に難がある場合は、なるべく乗らない方がいいですが、それでも乗る場合はマスク(現地の人はしてませんね)の装着が必要ですね。

「ブロロロローっ!!
そこのけそこのけ!トライシクルのお通りだい!」
などとは口に出しては言いませんが、そんな気持ちで乗っておりました。

すかさず写真を撮ってみました。
前を走る何台かは皆トラちゃんでした。
右側には建設中のコールセンターがあります。
この道をまっすぐ行きますと『ベルビューホテル』があり、そこの角を右に回ったところで止まります。
ほかのトラも同じ場所に止まるところを見ると、停留所なる表示はないものの、ここで乗降させるという取り決めがあるのでしょうね。

「サンキュー、サー!」
運転手がにっこりしながら金を受け取った手を挙げたときに、タイミングよく次の客がやってきましたので、行きも帰りも客乗せ、俗に言う「往復ビンタ」で商売繁盛。
よござんした、よござんした。



暑かったので、ちょっと汗をかいたので、『ベルビューホテル』で冷たいものでもってんで、入っていきました。
人のいないタイミングを見てクリスマスツリーを撮影してみました。
暑いのにこういう飾りを見るのも、なんとも妙な感じです。


特に何事も無く、穏やかに過ぎていった日曜日でした。

追伸)
日本にいる相方からメールあり。「貴方は大丈夫?気をつけて。誘拐されないように」なんじゃそれはと思っていたら日本人が誘拐されていたのです。
「フィリピンで邦人男性誘拐 身代金1160万円要求
 フィリピンのマニラ首都圏パラニャーケ市で14日夜、中古自転車の販売・修理を営む日本人男性スミ・ハヤトさん(41)=漢字不明、本籍地・神奈川県=が、拳銃を持った男たちに連れ去られたことが16日までに、地元警察への取材で分かった。実行犯とみられる男らは少なくとも4人いたという。スミさんの親族のフィリピン人女性に、500万ペソ(約1160万円)を要求する電話があり、警察は身代金目的の拉致事件とみて行方を追っている。

 警察によると、4人のうち男2人が14日午後7時40分(日本時間同8時40分)ごろ、店の車庫内で、1人で作業中だったスミさんに拳銃を突き付けて脅し、手や足を縛って連れ去った疑いが持たれている。

 スミさんのフィリピン人の妻は当時、車庫の隣の事務所におり、異変に気付いて車庫に行くと、男らに同様に手足を縛られた。その後、従業員に助けられ警察に通報した。事務所や車庫裏の食事部屋などには従業員数人がいた。スミさんは2009年にフィリピンに入国、フィリピン人の妻らと店を始めたという。」
[ 2013年12月17日 05:30 ]
(以上スポニチより)


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