本来ならば、お膳が運ばれてきた時に一枚写真を撮っておけば良かったのですが、、、。
どうも食い意地が張っちまって、へへへ、面目ないです。
食べている途中であわてて写真を撮りましたので、天ぷらが少なく見えますが、御膳が運ばれてきた時にはもっとたくさんあったのです。
『天ぷら&十割そば』おいしかったぁぁぁ(^0^)/。
小生、そばが大好物です。(かといって、自分でそばを打ってみようとは考えた事もありません。)
自分で打つ事はせず、ただ、食べるのみ。
この店のそばはもちろん美味いですが、小生の気に入ったのは、わさびが付いている事です。
練りわさびの事ではありません。ちゃんと、生わさびが付いているのです。
写真に写っているのがわかるでしょうか?
それで、わさびをすりすりして、適量をつゆに入れてそばとともに味わう。
その前に、つゆをつけずに、すったわさびとそばを一緒に食べるのです。これがまたオツなのです。
昔、名古屋に『曽路坊』というそば屋があったのです。
そこも生わさびを出してくれました。おまけにお持ち帰り用にビニール袋までついていたのですが、当時は仕事中に立ち寄っていたために、生わさびをビニール袋に入れる事は無かったです。
しかし、その店もいつの間にかなくなってしまい、残念でした。
そういえば、岐阜の「寺尾の千本桜」をさらに奥の方に行ったところに『木毎庵(きごとあん)』がありますが、ここ数年行ってません。
以前おじゃましたときには、「新そばを打ちました」ってんで、欣喜していただきまして、「そばってこういう香りがするのか!」と感激したことがあります。
木毎(きごと)とは古来より梅のことですね。
あぁ、『木毎庵』!
来年には再び行ってみたいものです。
なぜ来年かと言いますと、このお店はいつも12月から翌年の3月頃まで「冬眠」するからです。
御母堂はこの日は『みそ煮込みうどん』。
『みそ煮込み』といえば、あなた、尾張一宮の『かにや』が一番好きです。
ここもこの数年おじゃましていません。
「そうや、今度『かにや』にいかないかん!」
マニラでは美味い『そば』、美味い『みそ煮込み』を食べる機会はまず皆無でしょう。
(こういう点は、じつに寂しいです。そばは水が命なれば、マニラの水では無理でしょう。みそ煮込みうどんにいたっては、日本でさえ限られた地域だけで激しく愛されている食べ物ですから、いわんやマニラにおいてをや。)
マニラにいて数日すると無性に赤出しを食べたくなったり、おにぎりを食べたくなったり、ざるそばを思い出しては涙目に(うそ)、みそ煮込みうどんのふたを受け皿にして食べるのを思い出してはため息、、
こういう禁断症状(と勝手に呼んでいます)が出るときがあります。
コンドで一人、「フィリピンにはざるそば屋はないのかーっ!みそ煮込みはないのかーっ!」
などと言うても詮無き事。
これは日本にいるうちに食べておかねばなりますまいて。
あ、失礼、いささか疲れておりますれば、、。
つらつらと書きなぐっては、お茶をすする小生でした。
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