国民投票法の危険性を強く訴えます。
?国民投票法とは、2007年に第一次安倍政権が、憲法改正に必要な国民投票の手続きを定めた法律として成立させた。
?「国民の過半数」の賛成により憲法が変えられたり、「国民の過半数」の反対により改憲を阻止出来るわけではない。
「投票総数(賛成票と反対票を合計した数)」の内の賛成票が過半数を超えた場合に、国民の承認があったとする。
?しかし、国民投票法には有効最低投票率が規定されていない。どんなに投票率が低くても成立する。
有効投票数が「国民の過半数」どころか、有権者の10数パーセント~5パーセント以下でも、賛成票が過半数を超えれば改憲が実行されてしまう。
?もう一つ、マスコミがこの真実を国民にキチンと伝えない、という大きな問題がある。
例えば、ある改憲派の大学学長が「国民投票というのは相当高いハードル。本当に国民投票で過半数とれるかどうか・・そういう大きなハードルなんです」と発言している。
しかし本音は全くの逆。
「国民投票のハードルが高くて改憲なんて無理だから無関心でいても安心」と国民に思わせるためにワザと、そう発言しているのである。
・ほんとうは怖~い「国民投票法」
http://www.magazine9.jp/iitaikoto/007.php
・総務省 国民投票法制度のポイント
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/syushi.html