言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

国民と議員たちに嘘をつき続けてきたTPP官僚の犯罪

2013-04-11 22:53:45 | 言いたいことは何だ

       カレイドスコープ



                                                http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1997.html

       国民と議員たちに嘘をつき続けてきたTPP官僚の犯罪






安倍晋三は4月5日、TPP交渉参加を加速させるため内閣官房に「TPP政府対策本部」を設置することを決定し、閣議決定されました。

以下、首相官邸からの発表です。


TPP政府対策本部の設置について
(首相官邸 平成25年4月5日(金)午前)

「政府一体となって交渉に臨む強い体制を作る」との安倍総理の御指示を踏まえ、本日、閣議決定によって、TPPに臨む新体制として、「TPPに関する主要閣僚会議」の下に甘利大臣を本部長とする「TPP政府対策本部」を設置しました。

甘利本部長の下で国内総合調整を担当する「国内調整総括官」に佐々木豊成前内閣官房副長官補、交渉を担当する「首席交渉官」に鶴岡公二経済担当外務審議官を充て、縦割りを徹底して排除し、全員が国益に向かって国内総合調整、交渉、情報提供一元化に対応できるような65名からなる強い体制を作りました。

今後、更に体制を強化をし、最終的には100名程度の体制にすることと考えて おります。

実務は、佐々木豊成国内調整総括官と鶴岡公二首席交渉官を中心に進めさせますけれども、政治的判断を要する場合には、私(官房長官)と本部長である甘利大臣が連携してしっかりと判断をしていきたいと思います。

■内閣官房/経済連携・TPP関係情報

佐々木豊成鶴岡公二
この二人の官僚がTPP交渉に当たるのであって、甘利明大臣、安倍晋三は交渉に臨むことはないのです。

安倍晋三は、「しっかり交渉に臨んで国益を勝ち取る」と国民に約束しましたが、結局、野田内閣当時から、国民に隠しながら、密かにアメリカ側と交渉を進めてきた国賊官僚に丸投げです。

TPP政府対策本部、本格的にスタート (クリック)
 

TPP政府対策本部付きを任命された65人の前で訓示をたれる甘利明。

甘利明は、第一次安倍内閣のときの経済産業大臣でした。

彼は、国会で吉井英勝元衆議院議員に、「福島第一原発が津波で冷温停止する危険性が高いので津波対策を行うべきだ」と再三にわたって警告されていたのには、完全に無視して、今回の過酷事故を引き起こした張本人です。

それを指摘したテレビ東京の記者に向かって、「
日本なんてどうなったっていいんだ!」と怒鳴り散らした挙句、そのことを報道されたことを根に持って、テレビ東京を名誉毀損で訴えたような品性下劣な人間です。

このとき、安倍晋三は「対策は特に施していないが原発は壊れない」と言ったのです。
日本なんて、どうなったって知ったこっちゃない、という男二人が、中身も分らないのにTPPに猛進している恐怖。

この人間としての知力が決定的に欠如している極悪政治家二人が、1億2700万人の国民に放射能プルームを浴びせかけただけでは気が済まないらしく、今度は奴隷化協定、TPPの大津波まで被いかぶせようとしているのです。

この先日の4月4日、
BSフジのプライムニュースに出演した甘利明は、こんな風な言っていました。

 

男性司会者:反町氏
「TPP事前協議について米国からの要求は比較的、理に適ったものが、なるほどと納得するものが多いのでしょうか?」。

甘利明:
「TPPの中身の詳細は、交渉に当たる者が詰めているから、我々は詳細な中身は承知していないが、基本的なことの報告は受けている。その範囲内で今、米国と一生懸命交渉している」。
(二度目に観たら、この部分は編集カットされた模様)

甘利茂--「TPPの中身は承知していない。しかし、直接交渉に臨む官僚から報告を受けて、その範囲内で…」。

要するに、この甘利明という男は、何も知らないし、最初から国益をかけて真剣に交渉などやる気もないのです。
なぜなら、何度理解しようとしてもTPPが分らないからです。

結局、安倍晋三が国民に言ってきたことも全部嘘だったし、この見るからに気の弱い、逃げ足だけは速そうな経産大臣も、官僚の手の上で転がされているだけなのです。

この二人の犯罪政治家は多くの国民を死なせるでしょう。

佐々木豊成鶴岡公二が日本の国益を代表して、TPP交渉に臨むんですと。
彼らは、100%、日本の国益になどまったく関心のないグローバリストです。

TPP政府対策本部の65人の中には、あのTPP売国官僚、宗像直子も入っています。

彼らは今まで、政権にある国会議員にまで情報を隠し、国民にはマスメディアに嘘の情報を流すことによって本当のことを何一つ知らせてこなかったのです。

この国を支配したつもりなのでしょう。完全な精神異常者たちです。

4月4日の日刊ゲンダイに、このあたりについて、驚愕の事実が書かれています。



【TPP参加悲観論】国民も国会議員もダマしてきた亡国官僚

※写真はTPPの欺瞞性を警告し続けている鈴木宣弘教授で、悪徳官僚ではありません。

大新聞・TVは今頃になって、TPPの問題点を取り上げているが、ふざけた話だ。問題点はとっくに分かっていたのに、官僚の情報操作に乗っかり、見て見ぬふりを決め込んできたのである。

東大大学院の鈴木宣弘教授(農学国際専攻)も「この間、TV局のスタッフがTPPのメリット、デメリットを並べようとしたら、メリットが見当たらなかったとか言うのです。もっと早く気づいて報道してほしかった」と呆れていたが、本当だ。

TPPの真相はなぜ、覆い隠され、国民に伝わらなかったのか。

TPP交渉は2011年11月、野田首相(当時)がハワイで、「参加に向けて関係国と協議する」と表明したことが事実上のスタートだ。

これは、実を言うと、大震災の直後から練られていたシナリオだ。
内閣官房は大震災を“チャンス”と捉え、抜き打ち参加表明をもくろんだフシがあるのだ。

「世間が大震災一色になれば、TPPに関する情報を出さずに済む。国民的議論をさせないで、11月に滑り込み参加表明すればいい。
参加の話は直前の10月ごろに急浮上させて強行突破すればいい」
と、こんなプランを口にする官僚が実際、いたのだ。

大マスコミの報道を見ていると、安倍首相が初めて参加表明に踏み込んだように見えるが、真相はまったく違う。

「野田首相のハワイでの表明のあと一部の官僚が秘密交渉を始めたのです。
というより、この間の交渉は米国に参加を承認してもらうための事前交渉でした。

何でもいいから参加したい日本に対して、米国は『それならまず、入場料を払え』と言ってきた。
米国がこれまで規制緩和を求めてきた自動車やBSE、郵政の問 題をまず解決せよ、ということです。

この中には『米国車の最低輸入義務台数を設定せよ』というような理不尽な要求も含まれていた。
しかし、それを国民に知 らせたら、TPP反対論が湧き起こる。
だから、内緒で交渉を重ねてきたのです」(鈴木宣弘氏)

「国民を騒がせないことが仕事」

交渉参加の入り口から、無理難題を吹っかけられ、それでもポチのごとく、シッポを振ってきたのが日本の一部の官僚なのである。

TPPにメリットがないのは当たり前。
最初から米国企業のための、米国企業による協定なのだ。

この間、カヤの外に置かれていたのは国民だけではない。
民主党の国会議員が交渉内容の開示を求めても、官僚は「情報収集とアイデアの交換をしているだけ」とスットボケてきた。

この2年間、彼らはウソをつき続けてきたのです。
国民や国会に何も説明しないまま、国を売るような協定のお膳立てを着々と進めてきたのです。民主党政権 がなかなか正式参加表明ができなかったのは、国民の懸念が大きかったからではありません。米国が入り口で妥協しなかったからです」(鈴木宣弘氏)

そのたびに頭を下げて、妥協する秘密交渉が何度も繰り返されてきたわけだ。

良識ある官僚は、そこまでして参加で突き進む官僚に「そんなことを国民に隠して、あとで日本がたいへんなことになったら、どう責任を取るのか」と迫ったこともあったという。

しかし、「はき違えるな、我々の仕事は、国民を騒がせないことだ」と切り返された。

自分を何様だと思っているのか、亡国官僚の卑劣な手法は許し難い。


3.11を境に、「この国で大変なことが起きている」ことに気づいた国民と一部のメディアが、政府から出てくる情報を精査することによって分かったこと。
それは、自民党という政党が官僚に昔からコントロールされている、ということです。

国民は気づきました。
しかし、肝心の自民党の政治家たちは、まだ気がつかないのです。

官僚が、政権政党の政治家たちにさえ、自分たちが極秘に進めていることを知らせないのは、ノーテンキで愚鈍な政治家たちを骨抜きにして、完全な官僚政治を確立しようとしていることに。

みんなの党の渡辺喜美が、自民党にいたときに不退転の決意で進めていた公務員制度改革を潰したのは、なんと自民党でした。
その後、渡辺喜美は、自民党という政党がほとほと信じられなくなって離党しました。

あれから、自民党の政治家は、ますます官僚に頭が上がらないようになってしまったようです。官僚の犯罪的な売国行為さえ、咎める気配さえないのですから。

戦後、売国政策を徹底して行うことによって政権を維持してきた自民党の議員たち。
今後こそ、TPPで分裂・雲散霧消でしょう。

ご愁傷様。


内閣人事(5日)内閣審議官兼TPP政府対策本部

国内調整総括官(元内閣官房副長官補)佐々木豊成▽兼TPP政府対策本部首席交渉官 外務審議官鶴岡公二▽兼TPP政府対策本部員 内閣審議官石井喜三郎、内閣審議官迫田英典、内閣審議官黒田篤郎、財務省官房審議官石原一彦、経済産業省通商政策局長上田隆 之、外務省官房審議官片上慶一、外務省官房審議官五嶋賢二、内閣審議官兼PFI法改正法案等準備室長渋谷和久、厚生労働省官房総括審議官妹尾吉洋、外務省 官房審議官高瀬寧、経済産業省官房審議官田中繁広、農林水産省国際部長松島浩道、経済産業省通商機構部長宗像直子、農林水産省官房総括審議官山下正行、外 務省官房審議官山田淳


イェーイ♪777だった!&▼実はそれがわなである⇒仕掛け▼本名以外で、選挙に関係するメールを送っただけで、2年以下牢屋▼

2013-04-11 06:25:37 | 言いたいことは何だ
 
イェーイ♪ 777だった!
と喜んだのも つかの間
実におどろおどろしい 安倍ファシズム
 
このままでは日本滅亡、それも4/11に?!
 
 
 
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK146 > 310.html http://www.asyura2.com/cnt/001/c/Count.cgi?ft=0&dd=C&comma=T&df=senkyo146_310  
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4月11日 日本滅亡ネット言論弾圧法案 ○○ちゃんなどの本名以外でメールしたら2年牢屋行き
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/310.html
 
 
↑より転記 画像拝借↓
 
イメージ 1
画像は、この史上最悪の法案が
意図的にわかりにくく書いてあるため
わかりやすいように
左ページに該当法案の3ページ目、

右ページに6ページ目をかかげて
対照できるようにしたものである。

 
 
4月11日 日本滅亡(ネット言論弾圧法案)
ネット言論弾圧法案(別名ネット選挙解禁法案)
を通そうとしている。しかも完全な不正選挙可能な
ネット投票選挙も将来の視野にいれている内容である。

 

それをサポートするかのように
北朝鮮がミサイルを「今日発射の可能性」と
「時事通信社」が大々的に発表している。
 
 
問題なのは
このネット言論弾圧法案の内容が、

喧伝されているものと
まったく内容違うことだ。
 
 
○「なりすまし」対策だと「虚偽の口実」を報道させているため
多くの人は「私には関係ない。なりすましなんてするわけないから」
勘違いをしている。



実はそれがわなである。
 
 

法案は、
氏名を○○ちゃん
などのハンドルネーム、ペンネーム、ニックネームなど
の本名以外で、選挙に関係するメールを送っただけで、

2年以下牢屋にぶちこむ
50万円以下の罰金、公民権停止という
とんでもない人権じゅうりん、憲法違反の内容なのである。

 
それも「メールを送っただけ」でそうなるのである。
 
そしてこの背景には、
ネットに国民葬背番号制のカード認証をしなければ入れない制度の導入、ネットメールの完全監視などができる体制を確立すべく 
財務官僚事務次官がIT会社の社長に天下っている
 
人権じゅうりん憲法違反のこの法案の内容を
国民に知らせないまま
採決を急いでいるのは

 
郵政民営化法案の頃から同じ手法である。
国民はだます対象であるという思想をこの法案の報道から感じる。

必読!別冊宝島『現代日本の謀略事件 誰も書かなかった日本最大のタブー』事件の背後には米国の影が! (日々坦々) 

2013-04-11 06:21:17 | 言いたいことは何だ
 
必読!別冊宝島『現代日本の謀略事件 誰も書かなかった日本最大のタブー』・・・事件の背後には米国の影が! (日々坦々) 

http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/276.html
↑より抜粋転記↓画像拝借
 
イメージ 1

 
前略
 
現代日本の謀略事件 
誰も書かなかった日本最大のタブー
 (別冊宝島 1981)
 

現代日本の謀略事件目次
 
まえがきにかえて                 2
スペシャル対談大谷昭宏VS宮崎学
様々な事件には裏がある
「権力を疑え」                    6

 
謀略事件史年表                 14
 
第一章
平成の謀略事件                 15
2009年
小沢一郎の追い落としのための謀略か!?

陸山会事件                    16

2002年
謀略を超えた白昼堂々の暗殺

石井紘基刺殺事件               20

2010年
21力国、1万人以上が情報入人手!

警視庁国際テロ捜査情報流出事件     28 

1983・2009年
突然すぎる死の真相

中川国会議員親子の不可解な死      32

2002年
親米の外務官僚によって失脚させられた二人の政治家

鈴木宗男と田中真紀子事件          36

1995年
日本を震揺させたカルト教団

オウム真理教事件                 42

2004年

スター学者の国策逮捕

植草一秀チカン事件                46

1998年
省庁解体に追い込まれた風俗接待

大蔵省接待汚職事件                50

2012年
その背後にアメリカの思惑あり

石原「尖閣諸島購入発言」事件          54
 
第二章
昭和の謀略事件                    59

1988年
メディアと検察が微罪を大罪にした

リクルート事件                     60

 
1976年
アメリカが仕組んだ謀略の狙いは何か?

ロッキード事件                     64

1968年
公安警察の過激派対策に使われたのか?

三億円事件                       70

1970年
憂国の大作家は殺されたのか?

三島由紀夫自決事件                 74

1971年
痴情騒ぎにすりかえられた密約問題

外務省機密漏洩事件                  78
コラム ビートルズの公演という謀略?       82
 
1965年
数々の不審死の裏に隠された汚職

九頭竜川ダム汚職事件                 84

1955年
自民党結党とアメリカのズブズブ関係

保守合同の裏面史                     88

1948年
GHQの内部対立からはじまった汚職事件

昭和電工疑獄事件                     94

1949年
自殺か、それとも犯人はGHQ? 過激共産党員?

下山事件                            98

1949年
国鉄三大ミステリー事件のひとつ

松川事件                            102

1948年
ついに死刑にできなかった権力

帝銀事件 
                           106
あとがきにかえて……110
参考文献……111

この「まえがきにかえて」で権力の謀略はあると次のように書かれている。(一部中略)
 
 
≪謀略というと、第二次世界大戦前の話や映画の中のことで、
せいぜいアメリカや中東でのCIAのことしか
思い浮かべないかもしれない≫
が、必ずあると…
その理由として、
≪まともにやっている人を、倫理的にはまったく間違っていない人を追い落とすためには、女(追い落とす相手が女性だったら男)や
金などのスキャンダルでおとし入れるか、抹殺するしかないからだ。


特に、その人が権力に近い力を持っている、あるいは多くの人たちに影響力を及ぼす人であれば、間違いなくやられる。

 いや、力や影響力のない者のことなど、どうでもいい。
無視しておけばいいからだ。
 
無視できない存在だからこそ、そして、間違ってはいないからこそ、
追い落とすためには謀略が必要になる。
 
 
ただし、謀略をするのは、
その追い落とすべき人と謀略を起こそうとしている人の
利害が対立していなければならない。
 
同じ仲間だったら、そんなことをする必要はない。
仲間内の喧嘩はあるだろうが、そんなことはさせておけばいい。≫

 
 

そして一番興味深いのが、
 
「謀略の要件」で、
謀略を起こす立場から説明する場合として4つあげている。
1、利害が対立している。
2、相手に正当性がある。
3、正当性のある相手は力があって、影響力がある。
4、相手の正当性を認めると、相手の力や影響力によって、

  自分の利益がなくなる。あるいは、自分の利益が奪われる。  
  それも相当な利益が。

そして権力の謀略には歯止めがなく罰する力がどこにもないと指摘し、
だから謀略は暴き出して公にするしかないと、
この本の存在意味が書かれている。
 
 
 
陸山会事件は典型的な謀略事件であり、
この本でも一番最初に取り上げられている。

「小沢一郎追い落としのための謀略か!?陸山会事件」
(以下、引用&要点)

≪小沢の資金管理団体「陸山会」による土地購入を巡り、不正蓄財疑惑を騒ぎたてられた小沢一郎。しかし、何度裁判をしても彼は無罪だった。≫

≪いま、もっともイメージのよろしくない政治家は? 
そんな質問を投げかけたら、かなりの比率で

小沢一郎の名前が挙げられるのではないだろうか。


 そして、小沢一郎の名を挙げた人に、
その理由を質問したとすると、おそらくは
明確な答えは返ってこないだろう。
 汚職議員、裏で悪いことをしていそう、金権政治家といった答えが一部にあるだろうが、それらについて、何か具体的な例を提示できるケースはまずないだろう。
 西松建設事件、陸出会事件の名前が出たら、それはかなり政治に関心のある人ということになるだろうが、
それらの事件で、小沢一郎本人は有罪にはなってはない。≫

 

 不思議なことに、悪人のイメージの小沢一郎の、
その悪人たる理由というものは、実は存在していないのである。

デフレ時の増税に反対し、マニフェストを守れと主張する小沢を、
国民は悪人だ、金権政治の権化だと毛嫌いする。
これはいったい、なぜなのだろうか。


と問題提起し、
小沢さんが自民党を離党してからの歩みを振り返る。
 
そして西松建設事件では、
小沢さんだけではなく自民党を含む多くの有力議員にも
献金が行われていたにもかかわらず、マスメディアによって
連日小沢さんについてのみ報道されたことに触れている。


多くの国民は、この西松建設事件が
「事件にすらなってない」ことが知られることなく、
一方的にメディアによって悪いイメージを植えつけられてしまった。
それが今でも多くの国民のイメージとなっている。


民主党代表であった小沢さんを
政権交代がなされる総選挙の半年前にこの事件をでっち上げられた。
その辺を次のように書いている。

≪小沢を総理大臣にしないための謀略が、
西松事件であり陸山会事件であったのだ。
 
そして、検察側しか知りえない情報で、
小沢のイメージを損ねるものだけが逐一メディアにリークされ、
小沢の悪人イメージのみが拡大した。
 
では、小沢の総理就任を阻んだのは誰か。
それを実行したのは検察でありメディアであるが、
その裏に存在するものは、何であろうか。≫
 

ここでは、米国に背き中国に近づいたことだとしている。

≪民主党代表選に出ることかなわず総理になれなかった小沢は、
その年の暮れ、背後に姦くものに対し、強烈なメッセージを送りつけた。
2009(平成21)年12月10日から13日までの小沢訪中団である。
民主党議員143名を引き連れたこの訪中団は、

日中関係史上最大規模であり、小沢の強い意志がそこにはあった。
 
小沢は胡錦濤との会談で
「人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っている」
と言い放った。
 
選挙についての言葉とされるが、
ここでの敵とは、小沢と中国の共通の敵であるアメリカに違いない。
 
小沢のこの姿勢こそが、陸山会事件の原因である


(中略)

田中角栄が一番愛した弟子の小沢が角栄を裏切ったのは、
実力をつけて角栄の弔い合戦をしようと思ったからではなかったろうか。
アメリカと親米官僚への小沢のリベンジは、
メディアと検察のタッグにより打ち破られた。

無罪を勝ち取った小沢ではあるが、
すでにその力のほとんどは失われていた。≫


もう少し複合的なものが絡んでいるように思うが、
これは一つの見方ではあるとは思う。

日本の権力が米国にべったりであり、
日本は米国の属国でことがよくわかる文書が発見された。
 
公開された外交文書で、
砂川事件において田中耕太郎最高裁長官が米国側に日程を伝え、
「(最高裁の)評議では実質的な全員一致を生み出し、世論を揺さぶりかねない少数意見を回避するやり方で評議が進むことを願っている」と駐日米公使に伝え、結果的にその通りになっている。

参照:砂川事件
≪1957年7月、東京都砂川町(現立川市)の米軍立川基地に、基地拡張に反対するデモ隊の一部が立ち入り、7人が日米安全保障条約の刑事特別法違反で起訴された。東京地裁は安保条約に基づく米軍駐留が憲法9条に反するとして59年3月に全員を無罪としたが、検察側は高裁を飛ばして最高裁に上告(跳躍上告)。最高裁大法廷は同年12月に1審を破棄した。差し戻し審で7人の罰金刑が確定した。≫
 
 

この事件について次のようにツイートした。
日々坦々 @hibi_tantan24
米国の植民地として媚びへつらう日本の権力機構、政治(自民党)、最高裁、検察、経済界、マスメディアなどの実体がよくわかる! 「最高裁長官が上告審前、米に公判日程漏らす」関連スクラップ  
http://bit.ly/11H81Lj

この他に米国隷従言論人や記者、コメンテーターやキャスターなど、何等かの利益供与を受けて米国の意向に沿う発言をし、米国の意向に沿わない人物を攻撃してきた。
この本の「あとがきにかえて」でも次のように書いている。

≪謀略事件を、ひとつひとつ丁寧にひろっていくと、その背後にはアメリカの影がちらつくケースが多い≫

ウィキリークスでも暴露されたが、
米国の意向で日本の総理大臣が決まるという、
日本は完全にアメリカの植民地なのであり、
 
米国要人の内密の訪日やCIAスパイなどは、
米軍基地から何の検閲もなく
入ってきては出ていくというような
 
莫大な特権が
在日米軍などに与えられている。
 
これこそが本当の意味での「在日特権」である。

たまたま弁護士で、たまたま前参議院議員が同じ部屋にいなかったら?

2013-04-11 06:06:41 | 言いたいことは何だ
田村 貴昭さんの写真をシェアしました。
たまたま弁護士で、たまたま前参議院議員が同じ部屋にいなかったら?
行政機関が、確信犯的に制度の違法運用をやっているとき、権利ある市民はどうすればいい?



http://sphotos-b.xx.fbcdn.net/hphotos-prn1/s480x480/523614_327906103979051_88002573_n.jpg

ご紹介します。いい話なんです。

「黄門さま現る」
― 仁比そうへいさんの演説から(4月7日 熊本県宇城市)―

...  私が腕をケガして入院していた1月のことです。同じ病室の患者さんは建設労働者。転倒事故で右肩を骨折、筋肉断裂の重傷で絶対安静の状態でした。国保料が高くて払えず、無保険で搬送されてきたのです。

 そこで病院のケースワーカーが生活保護を申請し、おおむね受給の見通しも立って、手術も受けました。問題はここからです。その後、市の担当者が病室にやってきて、形式的な理由で保護は認められないと。

 私は、カーテン越しに聞こえる会話に、これは死刑宣告にも等しい。このままにしておくわけにはいかないと思いました。
「ちょっと一言言わせて下さい。腕を全く動かすこともできない患者をこのまま病院から出て行けというのですか。この方の回復と社会復帰を願って、がんばっている医師、看護師たちの行為も無駄にしてしまうのですよ」

 翌日、保護が決定されました。病院スタッフの間に「黄門さま現る」(笑い・拍手)とのニュースが出ました。たまたま弁護士で、たまたま前参議院議員であった私が同じ部屋にいただけのことです。お金のあるなしで、必要とする医療も福祉も受けられないことが、日常茶飯事で転がっていることを、改めて痛感した次第です。

 安倍政権は、社会保障をいっそう改悪し、医療・国民皆保険制度を壊すTPPへの参加を表明しました。これを許さぬため、なんとしてでも国会に戻ります。
もっと見る