穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

改修を終えた美博

2024年03月08日 13時44分32秒 | 豊橋あれこれ

 豊橋市美術博物館が約1年7ヵ月ぶりにリニューアルオープンしました。この前行ったのは、もう2年以上前になります。さて、何が変わったのか、外観からはあまりわかりませんでした。一歩中に入ってみるとホール正面にエレベーターが新設されました。高齢者や体の不自由な人にやさしい設備です。そのことは2階へ上がるスロープ(以前は無かったと思います)、車いすでも行けれるとても傾斜の緩いものです。その他見た感じでは床や壁などが貼り借り換えられていました。1階では「ブルターニュの光と風」と題する絵画展が開かれています。中庭、前はどうなっていたのか思い出せませんが,国島征二氏の手がけた彫刻作品「光庭」が展示されています。2階(ここが見たくて行ったのですが)は先史から現代にいたる豊橋の歴史を18のテーマによって紹介展示されていました。牟呂にあった貝塚が切り取られて展示されていたのは新鮮でした。数々の古墳などからの多くの出土品、吉田城にまつわる品々、城主松平氏の様々な書など多岐にわたっていて、興味深いものでした。よく残っていたなと思うものもありました。力を入れた展示は強く感じ素晴らしいと思いましたが、一つ残念に思ったことは展示室を回るのに一旦戻ったりしなくてはいけなかったことです(私の回り方が間違っていたなら失礼)。時間があまりなかったのでゆっくり見れなかったので、また行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祥月命日 | トップ | よく見れば あるものだ »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まるちゃん)
2024-03-08 15:00:22
語弊があるかもしれませんし、私の考え方もありますが、全てが平等と言う訳にもいかず、やはり費用対効果を考えるべきなのかなぁ。
同じ費用を費やすなら美術館よりも使用頻度が高くまだエレベーターやスロープのない岩田運動公園内の球場(あったっけ?)とか向山文化会館の整備などにお金を使う方法もあるのかな?
しかし豊橋美術館は、年間何人が利用するのだろう?
広小路精文館一帯の土地(約40000㎡?)が整備され23階のビルができるとか。楽しみですね。
そろそろ、大木屋パチンコ、みずほ銀行のビルも建て直して欲しい。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

豊橋あれこれ」カテゴリの最新記事