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抜け落ちた記憶が鍵になりそうな『最愛』(第1話)

2021年10月16日 00時57分53秒 | ドラマ

【個人的な評価】
2021年秋ドラマで面白かった順位(第1話時点):4/7
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★☆☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
サスペンス
殺人事件
記憶喪失

【あらすじ】
「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、
“世界を変える100人の30代”に選ばれる気鋭の実業家。
そんな彼女が、
かつて心を通わせた宮崎大輝(松下洸平)と15年ぶりに再会したとき、
大輝は刑事、
梨央は殺人事件の重要参考人だった――。

15年前の2006年、岐阜県。
梨央は東京の大学の薬学部に進学を希望する高校3年生。
白山大学陸上部男子寮の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わり、
弟・優(柊木陽太)の面倒をよく見る、寮の看板娘だった。

その梨央が恋心を抱いていたのが、
陸上部のエースである大輝。
彼が出場する駅伝の地区選考会に駆けつけ、
精一杯声援を送る梨央。
大輝もまた梨央に思いを寄せており、
彼女の推薦入試が終わったら告白しようと決めていた。

ある日の夜、
達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こる…。
梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、
弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元へと向かわせるが…。

【感想】
また面白いドラマ始まったなー。
この枠、前クールは心温まるファミリードラマだったけど、
今クールは一転して暗いサスペンス。

第1話では主な登場人物の過去についてのお話。
梨央はある日、
自分の腕に記憶にない傷があることに気づく。
それは、達雄が留守にしていた寮での
“事件”のときについたものだと推測される。
でも、そのときの記憶はおぼろげにしか覚えていない。
おそらく薬を盛られていたんだろうけど。

ただ、そこには触れずに、
話はどんどん進んで、
現代まで来ちゃうんだよね。
そして起こった殺人事件。
それは、梨央の記憶が抜け落ちているところと関連がありそう。
今後は現代と過去の2軸で話が展開していきそうな予感。

かつて心を通わせた2人が、
刑事と重要参考人という立場で再会するってのも面白いし、
これから期待できそうなドラマだった!

 


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