わたしの里 美術館

とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

朽ちゆく林檎

2017-12-06 | 日記

 

2017 12 06 朽ちゆく林檎【わが郷・日記】 朽ちゆく林檎 【】

 

天気が良かったので、

雪山の写真でも撮りたかった。

 

しかし、何だかぬるい心持ちで、悲壮感の漂う山行きなど、とても無理なヘイワな気分だ。

この前、菅沼の辺りで、四駆が脱輪しているのを見た。あれより、もっと事態は緊迫している。雪も風も、そしてアイスバーンが待ち受けている。

ならば、何かないか。 

とか、うろうろ走っていたならば、りんご園があった。

 

とにかく林檎を買って、写真を撮らせてもらおう。 

林檎のある風景【わたしの里・作品】三栖 右嗣 林檎のある風景 三栖 右嗣

 

上の絵のような、画像をとりたかった。

 

色目はまったく違うが、自分としては

かなり気に入った、できばえとなった。 

 

何故、

このように、チョット目には綺麗な林檎が、うち捨てられている。

りんご園の若い女将さんの言うことには、

『林檎を全部とっては、寂しくなってしまうので、残してある。』

すると、ヒヨドリだとかが来て突いて、売れなくなってしまう。

メジロなどは可愛いのだが、とっても小さな穴を開けてしまう。

 

傍目に見れば、絵になる景色なのだが、

園の当事者にしてみれば、悔しいおもいが投げ捨ててある。 

 

 

 

わたしの里の美術館【索引】岩淸水2017 12 09 林檎と花梨【わたしの里 Heliogravure】
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