一風堂のつけ麺

2009-07-17 | つけ麺
 これだけ有名になると、かえって足が遠のいてしまうもの。一風堂に来るのは久しぶり。ここは福岡空港に一番近い山王店。空港からここに直行する人も多いとか。
 メニューを見ると、いつの間にか「つけ麺」が登場しています。これはちょっと、いっとかなです。
 麺多めも一緒の値段。もちろん大盛りにしときます。
 つやつやした太麺が登場。なんと麺が盛られた器、器自体が冷たく冷やされてます。さすが一風堂。一手間かけて温度差で攻めてきます。冷たい麺に熱いスープ。濃厚魚介系スープも、とことんイケてます。文句なしに美味い!



 あっという間に完食。スープ割りを頼むと何やら具とネギまで入った状態でこれまたグッド。えーやん、いいやん。
 


 おおげさなこと言えば、一風堂というのは、ラーメンという食文化をエンターテイメントの域まで高めてくれたって感じがしますね。



 この店、ホントいい店構えしてます。



●「一風堂 山王店」「博多つけ麺」(800円)

プチサンク

2009-07-15 | 洋食
 午前中、博多駅筑紫口のセントラーザで打合せ。終了して外の出ようとするとすごい雨。傘も持ってないし、こりゃどうしようもない。とりあえず昼にしとこうか。
 なわけで、皆で雨に濡れない地下へ。するとありました、博多じゃ老舗のバイキングのお店「プチサンク」。まだ11時半なのでそれ程混み合ってません。ここにしとこか。
 極力セーブしたつもりでもこの状態。サラダを山盛り食べちゃいます。



 結局、打合せの続きをしながらデザートにコーヒー。たまたまこうなったわけですが、結果としては上の上。



 ふと周りを見ると、圧倒的に女性客が多い。



 久しぶりに来たけれど、相変わらずの人気店。こういう店は早い時間に来ないといけません。今日は巡り合わせが丁度良かったってわけです。



●「プチサンク」「ビジネス45(45分間バイキング)」(1050円)

軍鶏と地鶏の店 まつら

2009-07-14 | 定食
 博多区祗園にある「軍鶏と地鶏の店 まつら」、激安のランチやってます。なんと350円。基本は「卵かけごはん」なわけですが、鶏料理店なので、手羽の唐揚げや厚揚げの煮つけ、サラダも付いてます。



 「こんなんでやっていけるの?」こっちの方が心配になってしまいます。



 軍鶏と書いてシャモと読むらしい。軍鶏と地鶏の店ということなので、今度是非夜も試してみたいな。
 ぎりぎりのところでガンバってるランチって感じ、十分満たされます。



●「軍鶏と地鶏の店 まつら」「本日のサービスランチ」(350円)

兼平鮮魚店の海鮮丼

2009-07-13 | 海鮮
 楽しかったドイツ旅行も終わり、今日は朝から仕事に復帰。結局昨日、家に着いたのは夜の11時近く。時差の影響はほとんどないが、翌日から仕事はちょいとハードではあります。
 しばらく休んでいたこともあって、午後一までバタバタ。今日の昼は絶対和食と思っていたので、少し落ち着いてから高宮の「兼平鮮魚店」で遅い昼食。「海鮮丼」を頼みます。



 おー、久しぶりの和食!そそられます。



 ただ、何かご飯に比べ刺身がさびしい様子。きざみ海苔とシソの葉の下に多少隠れてはいますが。まあ価格も安いですからね。
 タレは醤油かごまダレ。ここはごまダレでいっときます。



 この味、この雰囲気。こういうのを欲してたんですよ!



 1Fは手前で何故か野菜が販売されていて、奥が鮮魚店、2Fが飲食店となってます。ここ高宮店は比較的最近出来たお店じゃないかな。

●「兼平鮮魚店 高宮店」「海鮮丼」(650円)

成田

2009-07-12 | そば
 ようやく帰ってきました、成田です。すがすがしかったドイツの気候に比べ、日本はじとじと暑くてたまりません。
 機内食も行きだけで十分という感じ。正直、美味しいものではないし。たまに食べるからいいんであって、ビールのつまみにするとしても、半分も食べれば十分です。



 国内線の乗り換えに長く待たされた後、福岡行きへの搭乗口へ。売店の横でうどんやそばも売ってます。お~、いいね!ってことで「かきあげそば」と助六を頼んでみます。
 


 すでに帰国したということで、油断してたんですね。とんでもないお味。空港内の食文化はまだ外国でした。よう、こんなもん出すわ!カップ麺の方が100倍はマシ。



 そんなことがあったからでもないが、アムステルダムとかの空港に比べると、成田は魅力のない空港ですねぇ。
 そういえば、名古屋のセントレアとかは、空港内に温泉まであるし。昨秋パリに行った帰り、乗り換えの時間待ちに利用したら、すっかり疲れもとれて、食事も美味かった。



 とまあ、いろいろ不満もあるものの、福岡行きの搭乗時間が近づいてきました。長い旅が終わろうとしています。


アムス

2009-07-11 | 海外
 もうすぐアムステルダムに到着です。窓の外にはすばらしい景色が広がっています。
 アムスで成田行きのJAL便に乗り換え。空港での待ち時間は約3時間。ただしここの空港では退屈することはないようです。様々なショップが空港内にあって、店を一巡りするだけでも十分楽しめます。



 財布の中の小銭をかき集めると10数ユーロ。ここを出るともうユーロを使えるところはないので、小銭を全部使ってブルーベリーとチョコのケーキでも食べときます。ビールの小瓶まで買えました。



 マクドナルドから寿司まで空港内には飲食系の店舗も沢山入ってます。
 ここは寿司バー。なんか違和感のある怪しげな雰囲気。



 ショーケースを覗くと、ん~、かなり微妙!どうもそそられません。おまけに値段がバリ高い。



 あと10数時間我慢すれば日本に着くわけだし、怪しげな寿司の味見はやめときます。
 帰りのJAL便。もうしばらくすれば出発です。


ベルリン・テーゲル

2009-07-11 | 海外
 ドイツを発つ日がやってきました。一週間早いもんです。荷物をまとめて車でテーゲル空港まで送ってもらいます。



 少し早めに着いたので空港のカフェで軽くサンドイッチとコーヒー。



どこの空港もそうだが、いきなり価格が跳ね上がる、特にここはひどいみたい。



 これからKLMでオランダ・アムステルダムへ向かいトランジット。
 ブルーカラーのKLM。結構気に入ってしまいました。今度またヨーロッパに来る機会があれば、成田からKLMに乗るのもいいかも。




adebar

2009-07-10 | 海外
 今日は1日フリー、一人でベルリンに来ています。ハッケシャーホーフあたりをうろうろ。昔は集合住宅だったところが改装されて、ショップやギャラリーになってます。かつてはアバンギャルド・アート発信地だったようですが、今ではほとんど観光地。一面落書きで埋め尽くされた階段を上ると、アートショップがあったりします。



 通りを歩いているといると、晴れてた空がどんどん暗くなって。まずい!と思う間もなくいきなり雨が。それもすごい勢いで降ってきます。あわてて目についたカフェに飛込み、昼もまだだったことだし、食事することに。



 しばらくは雨もやみそうにないし、ビールいっときます。
 スパイスが異常に効いた薄いせんべいみたいなものが一緒に出てきます。このグラスで500cc。



 オーダーしたステーキ、ソースはマシュルームのクリームソース、横にライスが付いてます。ちょいと肉は硬めだけど、なかなか美味い。
 雨足は強くなるし、カフェで雨宿りする人がどんどん増えてます。地球温暖化のせいなのか、スコールみたいな雨の降り方。 こ一時間ゆっくりランチしてたら、空が明るくなって、晴れ間が出てきました。雨宿りしてた人もようやく動けるようになりました。



 まだ、路面は水浸し。
 adebarというお店でした。


TRUHE

2009-07-09 | 海外
 「典型的なドイツ料理が食べたい!」と来る前から姉にリクエストしてたこともあって、義理の兄のNベルさんが、アイスバインをレストランに予約しといてくれました。アイスバインというのは、豚足というか豚のすね肉を、香辛料とともに数時間煮込んで作る代表的なドイツの料理。どちらかといえば冬の料理なので、あらかじめ予約する必要があったたわけです。

 TRUHEというお店、いかにもって感じです。



 まずはトマトとポテトのサラダ。



 黒ビールもいっときます。



 やってきましたアイスバイン。ドカーンというインパクト、強烈です。
 コラーゲンの塊をナイフとフォークで解体し、マスタードをつけていただきます。
 どうもこれ、カロリーが高いようで、そいいう意味で寒い時に食べる冬の料理。伝統的なものに対し最近のドイツの若い人たちも敬遠気味だそうで、欧米で日本料理がウケるのもわかるような気がします。



 骨董品が各所にディスプレイされた店内。



 そしてこの国の人たち、犬が大好きなんです。店の犬が呑気に寝ていて、今起きたところ。
 性格よさげなかなりの老犬、のっそのっそと歩きだし、各テーブルに挨拶にきてくれます。


orangerie

2009-07-09 | 海外
 ベルリンを案内してくれたメンバーは年齢層が高く、どうも都会の観光には興味がない様子。一通り主だった名所を車で見学した後、郊外の湖を見に行きます。
 ベルリンからアウトバーンにのり、ポツダムを過ぎ2、30分走ると、とある湖畔に到着。Nベルさんが今一番関心のあるガーデニング系のお店が並んでます。その横には、お土産ショップやテラスから湖が見えるカフェ&レストランがあります。しばらくウィンドウショッピングを楽しんで、orangerieという名のカフェでコーヒータイム。
 店に入るなりケーキのショウケース、とびきりのビッグサイズです。



 結局ケーキも頼んでしまいます。



 テラスには花が咲く綺麗な庭があり、その向こうが湖です。



 水は透明なのですが、土の色のせいなのか、やけに黒っぽく見える湖です。船も係留されていて、川を進みヨーロッパ諸国を巡るツアーもあるそうです。



 さわやかな風が心地よく、一番いい季節にドイツにきたようです。


KaDeWe

2009-07-09 | 海外
 ベルリンに来ています。あまり歩きたくないとの母のリクエストで、車でベルリン市内をあちこち観光。
 昼過ぎに、ドイツで一番の百貨店、KaDeWeへ。さすが一流のデパートだけあって、店内の内装のグレードが高く、造り込まれている印象。
 面白いのは、普通日本の百貨店では地階にある食品のフロアが、ここでは最上階にあるところ。しかも、それぞれの食材売場の横には必ずイートインのスペースが併設されていて、様々な調理法で食事を楽しめるようになってます。ドイツのデパートの全てが、こんなスタイルかどうかはわかりませんが、エンターテイメント性にあふれた食空間です。日本の百貨店の考え方とは違った意味で、シャーワー効果を生み出しているのかもしれません。



 ここは確かオイスターバー。牡蠣を食べながら白ワインを飲んでます。



 店のイメージも東洋風のものがあったり趣向を凝らしていて‥‥。カウンターに座れば目の前で調理してくれます。



 魚料理のコーナーは特に人気があるようでした。



 夜にドイツ料理のレストランに行く予定なので、軽めにサンドイッチをいっときます。



 まずは、ベルリンの人が好んで食べるというニシンの酢漬けのサンドをチョイス。



 それからこれは、エビのようにも見えますが、恐らく淡水にいるザリガニのような食材を使ったサンド。



 軽めにとは思ったものの、結局別のコーナーで3種類のウィンナーを食べ比べ。
 ボイルにしてみましたが、もちろん焼いてもらってもOK。
 


 マスタードをタップリつけてビールを飲めば、おー、まさしくドイツの味!

小さなパン屋

2009-07-09 | 海外
 朝起きて食卓に行くと母が硬いパンは食べれないと言ってます。確かにドイツのパンは美味いが、表面がカチカチで歯の悪い人には不向きなパンばかり。じゃあ、パン屋で柔らかいパンを買ってこようかってことに。
 ドイツのパン屋の朝は早い。朝7時から開いているのが普通らしく、焼きたてのパンを買って朝食にする習慣のようです。
 というわけで、姉の家から歩いて行ける小さなパン屋に買い出しに。朝っぱらから東洋人が一人、いきなり店に入って来るものだから、店の人は一瞬ビックリ。でも次の瞬間「グッモーニング!」と英語で声をかけてくれました。
 写真撮る了解をもらって一枚パチリ。



 手前の方にあった柔らかそうなパンとクロワッサンを「ディスワン」「ディスワン」と指さしながら購入。
 持ち帰ると「何これ、菓子パンばかりじゃない!」と姉に突っ込まれてしまいます。なこと言われても柔かそうなのは、これしかなかったわけで。すかさずそこで、泊まりに来てくれてたT子さん、「これ、ベルリンの人が好んで食べるパンよ」と助け舟を出してくれました。



 砂糖をまぶしたパンを2つに割れば、甘そうなジャムがたっぷり。朝から菓子パンを食べるのも悪くはない。「いろんなものを試してみたい」と言ってた母のオーダーにもかなったものでありました。



 それにしても、この田舎町、こんなに小さなパン屋がやっていけるのが不思議でなりません。よく気をつけて見ないと、パン屋ともわからないファサードです。



 同じクロワッサンでもパン屋によって、それぞれ全然違うってこともわかりました。

 

母とモーゼとバーベキュー

2009-07-08 | 海外
 義兄のお父さんが来られるというのでバーベキューの準備です。昼買ってきた豚肉とベルリン在住のT子さんが持ってきてくれた渦巻きウインナー。色といい形といい、何となくグロテスク。



 初回のバーベキューから、何故か私が焼く係になってなってしまい、焼き加減を見ています。
 程よく焼けてきた感じ。



 冷蔵庫のビールをどんどん私が飲んでしまって、残っているのは少しお高いビオビールばかり。これでも、遠慮はしてたつもりです。



 Nベルさんのお父さんは長い白髪に長い髭、大昔に見た映画「十戒」のモーゼのようです。日本からお土産に持ってきたサムイを渡すといたく喜んで、その場で着替えてしまいました。それがまた良く似合って、欧州の陶芸家のような出で立ちに。言葉も解らないのに、母とも打ちとけて、妙にしっくりいってます。
 とりあえず「乾杯!」のシーン。
 


 きれいに焼けた肉を皆さんにサービスして、残った私の皿はこんな具合。どうも見た目は良くないが、味の方はなかなか。



 渦巻きウインナーもいい案配に焼けてます。



 食事の後は庭でたき火を囲み、T子さんが作ってくれたデザートを食べたり、通訳を介してとりとめのない話で盛り上がりました。人種と年代を超えた宴が続き、不思議な空間できあがったというわけです。

肉屋で食べたソーセージ

2009-07-08 | 海外
 ドイツの姉夫妻に家に一週間滞在してるわけですが、ここはベルリンからアウトバーンを走ること約40分、ミッシェンドルフという街の更に奥のすごい田舎町です。歩いて行けるのは肉屋1軒、ドイツ料理の店が2軒、パン屋が一軒、小さな古いスーパーが1軒、そして馬のブリーダーが自宅の横でやってるカフェが1軒、それぐらいのものです。周りには馬が飼われている広大な敷地が続いてます。
 今日の夜はNベルさんのお父さんが来るというので、昼間、バーベキュー用の肉の買い出しに。



 姉に書いてもらったメモを渡し豚肉を購入したあと、せっかくなのでソーセージを食べてみます。ちょっとした軽食も出している店で、先客が食事をしています。パンが必要かどうか、ドイツ語で話しかけてきてるようなので、パンもいる!プリーズ、プリーズ!とか言ってたら、皿にソーセージとパンをのっけてくれました。ソーセージにはカレー粉?とケチャップがタップリかかってます。



 昼飯はこれとビールで十分。日本円で500円ちょいでしたね。周りで食べているプレートも気になりますが何を食べているのか聞き出すのは能力的にムリ!



 言葉のよくわからないアジア人がこんな片田舎の肉屋に一人で来てビールとか飲んでるものだから、みんなジロジロ見ています。

ムーベンピック

2009-07-07 | 海外
 サン・スーシ宮殿近くのレストラン・ムーベンピックに連れていってもらいました。店の前の庭は広々としたビアガーデンになってます。まだ、夕食時には少し早い時間とあってか、人影はまばら。



 アプローチを抜けると立派な店構えのレストランが見えてきます。



 入口を入ったところには、前菜のビュッフェコーナー。食欲がそそられるディスプレイです。



 外の庭が見えるように造られた開放的なレストラン。



 ここで早めのディナー。ウィーン風のカツレツ、七面鳥、レバーのステーキとか、メインメニューは沢山ありますが、ドイツらしい料理といえば「マスのムニエル」。地球の歩き方にも紹介されてたメニューをオーダーしてみます。
 もちろんビールも飲むわけで、今日のところは前菜はパス。頼んでも結局残すことになりそう。



 写真じゃ解りにくいが、このマス、30cmはゆうにあります。付け合わせはおきまり、茹でたじゃがいも。
 実は、味の方は期待してなかったのですが、これがみごとに裏切られ、ハッピー。名物に美味いものあるじゃない!
 ちなみに、お値段の方は肉より魚料理の方が少々お高め。
 デザートはアイスクリーム。一番小さなサイズにしときます。



 ムーベンピックはアイスクリームでも有名なお店のようです。やー、いい店でした。