母とモーゼとバーベキュー

2009-07-08 | 海外
 義兄のお父さんが来られるというのでバーベキューの準備です。昼買ってきた豚肉とベルリン在住のT子さんが持ってきてくれた渦巻きウインナー。色といい形といい、何となくグロテスク。



 初回のバーベキューから、何故か私が焼く係になってなってしまい、焼き加減を見ています。
 程よく焼けてきた感じ。



 冷蔵庫のビールをどんどん私が飲んでしまって、残っているのは少しお高いビオビールばかり。これでも、遠慮はしてたつもりです。



 Nベルさんのお父さんは長い白髪に長い髭、大昔に見た映画「十戒」のモーゼのようです。日本からお土産に持ってきたサムイを渡すといたく喜んで、その場で着替えてしまいました。それがまた良く似合って、欧州の陶芸家のような出で立ちに。言葉も解らないのに、母とも打ちとけて、妙にしっくりいってます。
 とりあえず「乾杯!」のシーン。
 


 きれいに焼けた肉を皆さんにサービスして、残った私の皿はこんな具合。どうも見た目は良くないが、味の方はなかなか。



 渦巻きウインナーもいい案配に焼けてます。



 食事の後は庭でたき火を囲み、T子さんが作ってくれたデザートを食べたり、通訳を介してとりとめのない話で盛り上がりました。人種と年代を超えた宴が続き、不思議な空間できあがったというわけです。

肉屋で食べたソーセージ

2009-07-08 | 海外
 ドイツの姉夫妻に家に一週間滞在してるわけですが、ここはベルリンからアウトバーンを走ること約40分、ミッシェンドルフという街の更に奥のすごい田舎町です。歩いて行けるのは肉屋1軒、ドイツ料理の店が2軒、パン屋が一軒、小さな古いスーパーが1軒、そして馬のブリーダーが自宅の横でやってるカフェが1軒、それぐらいのものです。周りには馬が飼われている広大な敷地が続いてます。
 今日の夜はNベルさんのお父さんが来るというので、昼間、バーベキュー用の肉の買い出しに。



 姉に書いてもらったメモを渡し豚肉を購入したあと、せっかくなのでソーセージを食べてみます。ちょっとした軽食も出している店で、先客が食事をしています。パンが必要かどうか、ドイツ語で話しかけてきてるようなので、パンもいる!プリーズ、プリーズ!とか言ってたら、皿にソーセージとパンをのっけてくれました。ソーセージにはカレー粉?とケチャップがタップリかかってます。



 昼飯はこれとビールで十分。日本円で500円ちょいでしたね。周りで食べているプレートも気になりますが何を食べているのか聞き出すのは能力的にムリ!



 言葉のよくわからないアジア人がこんな片田舎の肉屋に一人で来てビールとか飲んでるものだから、みんなジロジロ見ています。