衝撃!・・

10年程、前のこと・・

同年代の素敵な女性Mさんと、歌トモになりました。

お洒落上手で綺麗な方ときていますから、目を惹く美人さんでした。

歌も勿論お上手ですので、お互いに好敵手でした。

一度だけですが誘われて、東京の会場名は忘れましたが日本食品見本市のような催場に出かけて、買い物したり食べたりしたものでした。

一日共にして、彼女をますます好きになりました。

優しくて何かと気遣いしてくださる方でした。

でも共に歌っていたお店が閉店してしまいましたので、お会いする機会が無くなり疎遠になりました。

何か悩み事があると電話をしてきましたので、まるっきり縁が切れた方ではありませんでしたが・・

でもここ数年は音沙汰無くなっていましたので、何となく気がかりではいたのです。

そしてこの日曜日の事、

歌いに行った先での知り合いの女性たちから、そのMさんが亡くなられていた事を知らされました。

いつも元気で華やかで、若い彼氏と手を繋ぎ歌い歩いていたあのMさんが死んだ!  !?

何で!?

大ショックでした・・・

人間、何時かは誰でも死に逝くものだけれど、死を連想させないような人っていますね・・

正に彼女はそのような方でしたのに・・

多分、８０歳くらいで亡くなられたのだと思われます。

とすれば・・私も今年８２歳になりますから、そんな時が何時訪れてもおかしくないのです。

そろそろ・・秘かに、黄泉の国への旅たち準備だけでも、しておきましょうか・・元気なうちの終活は、早すぎることはないわね・・

歌を忘れたカナリアには・・なれない・・

ひたすらに歌を歌い、上達を目指してきた７０代でした。

家でも毎日発声して歌いました。

努力は報われて、そこそこの歌が歌えるようになりました。

でも息子が重篤な病を得てから、歌は封印してきました。

息子が病と闘っているのに、その母親がステージで歌うなんて・・

不謹慎なことだと、納得してのことでした。

でも先週のこと、見守る母親に漲る生命力がなければ、息子を守りきれないではないか・・との思いになり、久しぶりに歌トモさんたちと歌いました。

僅か３曲歌って帰りましたが、歌う前と後では体から出て来る熱量が違ったと感じられました。

元気になれたという事です。

週に１回は歌いに行くことにしました。

自分の為と息子の為にも・・

息子だって許してくれますよね~~~

でも・・息子にメールして、今、歌いにきて歌ってます。

ごめんね~~と送りました・・・😅 😇 

私は歌を忘れたカナリアにはなれませんでした。