多分、グレートピレニーズだと思います。
山岳救助犬のはず。
賢く、大人しく、子供の子守もする素晴らしい犬です。
会えてよかった!
並列歩行も出来て、偉いね!
立派だね!
超大型犬の寿命は短い。
元気に、幸せに生きてね!
小寒くなると、首にショールを巻いてやりました。
過保護もいい加減にしないと、と想いつつも、
巻かずにはいられない、オバカ母さんでした。
周りの景色に同化してしまいそうなハナ。ショールの色があるから分かります。
さあ、家路へと向かいましょうね。
家に入れる前は、温かいタオルで全身を拭き、
手足をお湯のシャワーで洗います。
夫がそのために、庭先にｼｬﾜーを設置しました。
私に負けない、オバカ父さんやってました。
かあさん!
足が遅いよ、早く来て!
そんな顔してます。
森の朝です。
朝日を浴びて、ハナはとても元気です。
いつも、母さん待ち顔ですね。
秋も深まりました。
早朝は霜が降りています。
後何年、こんな景色の中にハナをみていられるのでしょう・・・
と、想いながら歩いていたのです。
４０キロのハナちゃん、
小さく見えるね!
山は落ち葉の絨毯だったね!
枯葉の匂いが好きだったね!
ハナはたまにオシッコしていたね!
母さんは家に帰るまで、
我慢していたよね!
ハナちゃん、そろそろ帰ろうよ!
オヤツ食べて、お昼寝しようよ!
オヤツと聞けば、家に帰る気になるハナでした。
I love you forever ! !
私はこの径を行くよと、誘導しました。
自慢のハナちゃんは天才犬でした。
10年経っても、床の間に遺骨は鎮座しています。
私が死んだら同じお墓に入ります。
茶色だった顔の毛もこんなに白くなりました。
年をとっても、利発にして、優しく誠実で、命を賭して家族を守る。
ハナは私の宝そのものでした。
この山道もお気に入りのコースでした。
ハナは万年山ガールでした。
ヘビに弱い所まで私に似てしまいました。
ナイショやで・・・
子供・孫より愛しました。
ハナちゃん~~~~~~