みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

みんなの僧の持ちものは?

2012-06-27 14:23:34 | 日記

キューピー好きのみなさん ゴメンナサイ。

拙僧、体型が幼児太りで 髪も申し訳ていどで
結果 目も小さからずでオヤジキューピーなんなもんで

そこんとこ ヨロシコ

で、



「ガタガタボロボロの民主党。先々週の週刊文春で政治家としての、いや日本人としての醜態をスッパ抜かれた小沢一郎。総選挙に三百の候補を擁立すると鼻息の荒い維新の会。いよいよ一波乱来まんなあ大好きな「暴れ時」がもうすぐ来まんでどうすんの

と、政治に苛立ち、政局を面白がるメールが戦場カメラマン渡辺似の友人Sから届いた。彼はXJapanのレーベル「staffroom-third」 の立ち上げメンバーであった。ディレクターの津田くんとも仲良しで、未だに親交がある。


何でこのようなメールが届くのか?と言う疑問の種明かししておくと、拙僧は以前 民主党から参議院議員選挙への出馬を宗門の代表として模索した事があった事を戦場カメラマン似のSは知っていたからだ。


当時、所属宗門全体のオーソライズは 拙僧が住職資格を取得していない事もあり、推挙されなかった(僧侶資格の上位資格が宗門教師資格=住職資格)

また、小沢一郎側近中の側近、樋高剛議員にも相談し、本気で出馬に向けて動いた。


しかしながら、何か足りないのか、時が満ちていないのか、場違いなのか、出馬は成立しなかった。


そして、ありとあらゆる可能性を試して、考えた末に 政治家として国家に貢献する方法を「断念」した。


確かに 友人が言うように拙僧は動乱期に必要な暴れん坊主で荒法師かも知れない。


民主党の選挙参謀として、数々の不利な選挙に携わり、結果を残してきたが、直接 代議士として国政で暴れることには 縁が無いことになる。


戦国時代ならいざ知らず、文民統治の現代では、口八丁手八丁の荒法師や暴れん坊主は無用の長物と言うことだ。


音楽の仕事が好きで、政治家になることを目指して生きてきていなかったし、政治にも興味もなければ知識も無かった。


しかし、日本と未来が心配だったし、今も変わらず大心配だ。

1ヶ月先の生活の見通しも立たない貧坊主の拙僧が、他人の心配や ましてや日本のことを論ずるのは、おこがましいことこの上ないが、一国民として 大好きな日本の事を思うことや、行動を起こすことは許されるはずだ。


たとえ僧侶であったとしてもね。


古来から、僧侶は政(まつりごと)には意見を求められたし、それだけの教養もあり、研鑽を積み、そして、何よりも「慧眼」であった。

では、「慧眼」とは何かと言えば、・グローバルな視点・本質を見抜く力・創造的直感である。



今、伝統宗教が衰退しているのは肥大化した教団や宗門を護持する宗教に矮小化しているからである。


上記の3点を踏まえた上での教団や宗門で在るはずなのに「形」を守ろうとするから 古くて機能的でないものに、エネルギーのないもになってしまったのだ。


オウム真理教に代表されるカルト宗教に間隙(かんげき)をつかれたのは宜(むべ)なるかな


また、親鸞や法然は民と供に、民の悩みと嘆きと供にあったはずが、いつの間にか「寺」目線の宗教に変質した。


江戸時代、徳川幕府のお達しにより、「僧」から「寺」に重きが移り、「過去帳」に起因する戸別改め(住民登録)の代執行機関となってからは それらが固定化した。


徳川幕府の崩壊と同時に天理教や金光教、大本教などが出現したのは時代の成り行きなんである。


しかしながら、前出の3点を失った伝統宗教は 今や瀕死の茹で蛙である。



拙僧は考え続けている。また、みんなの苦しみと供にいる。


現世を生き抜くことの 厳しさと辛さを まざまざと 味わっている。


でも、日本の為に、未来の為に 一ミリでも前に進めたいと、もがいて、考えて、暴れている。



東京と山里を行き来してまで やるのは「一ミリでも前へ!」がエネルギーの源泉である。



現代に必要な政治力と決断力とパフォーマンス(見える行動力)を揃えて持っているのは大阪の橋下徹さんだ。

石原都知事も素晴らしいが、如何せん お歳だ。

拙僧が言う「慧眼」を橋下徹さんは持っている。

また、大災害を始めとする大混乱、動乱期にはまさしく「慧眼」を持ち合わせたリーダーが必要になる。


動乱期の日本国家に必要な政治家は「橋下徹」さんである。


政治家になることを断念した拙僧は「みんなの僧」として


日本の最末端の苦しみに寄り添い、最突端の鉾先を磨くべく意見し続ける。


政治家でなくても 日本と未来は 至誠天に通ずれば「一ミリでも前へ!」は実現する事が出来るはずた。







信じて七転八倒、七転び八起きしながら 生き続けている「みんなの僧」なんです。



もし、1ヶ月ほどブログ更新してなかったら、生活費を稼ぎに何処かへ行っとんのやなー ふーんと思ってください。



だから、住職を「じゅうしょく」とは読まずに「じゆうしょく」と読んどるんです。


ハイ


坂本龍一さんも狼煙(のろし)を挙げた。

拙僧の友人たちも和歌山から「にんにこ」を立ち上げた。


どんなことが起こっても、日本と日本人が希望を持てるように「一ミリでも前へ!」を進めて行く。



みなさん、応援、頼んまっせー(^-^)/~~

紫陽花

2012-06-26 15:46:44 | 日記
嬉しいねぇー まるで五月晴れヾ(^▽^)ノ

不安だねー 季節がグルグル回ってる(-_-)

もうすぐ七月だと言うのに晴れ渡って 清々しい
東京は人が集まりすぎて 「人いきれ」熱帯化。


拙僧が東京転勤命じられた27年前は 関西の方が熱くて東京を中心とする関東は涼しくて、クーラーの必要は無かった。


特に拙僧が関西から引っ越した千葉浦安近くの行徳は 特に涼しかった。

南側に墓場があったせいか風通しが良くて気持ちよく夏を過ごせた。

近くには徳川家ゆかりの徳願寺があり、幽霊画で有名な円山応挙の幽霊の絵があった。

墓場のせいか幽霊画のせいか いずれにしてもクーラーは必要無かった。


実のところ、東京で関東でクーラーマストとなったのは ここ10年にしか過ぎない。


都市熱帯化による、不定期なスコールも ここ10年である。


そして、地下でもエネルギーの歪みが ここ10年顕著となっている。


戦慄のシンクロ。



東京で働いている時は、今日が人生の最後かもしれんと思いつつドアを出る。
鍵にもカバンにもLEDライトだけは装着して、ささやかな生き残り対策はしている。

関西でも、奈良の山奥でも豪雨や台風が荒れ狂えば 同じように危険極まりない。


災害に見舞われたり、寿命が尽きたりするのは何時かは誰にも分からない。

しかし、東京の災害危険度が高まっているのは間違い無い。

にもかかわらず、官僚も政治家も各企業人も見て見ぬふりだ。


どうすんのやろぅ?


たった今、消費税の増税法案が可決した。


どうすんのやろぅ?


リーダー不在でも動いていく この国の凄さと不思議さ。


しかし、天変地異の大災害時には しっかりしたリーダーが必要なんだけどな(=_=;)




太陽の光と不思議

2012-06-26 00:24:34 | 日記

右側の光がホンモノの太陽。左側の小さい光源が彩雲の太陽。

彩雲の太陽から( 状の虹が発光。

午前中にご葬儀終えて、ブランチとって(中身は和食)休憩して、夕方から買い物。カジュアルパンツと湿布購入が目的。
天敵ユニクロに行ったが、ユニクロは もう安くない。

至って適正価格。割安感なし。よって購入せず。しまむらに行くが、こちらは男性もの品不足。圧倒的に女性用。

困った時のイオン・オークワ・ヨーカ堂だが 小スパの良い、カジュアルパンツが見つからなかったので、本日はオークワでリラパン980円でお買い上げ。

孫Tと、楽しく買い物していたが、しまむらのゲームコーナーで孫T変身。あれやる、これやるで ワルいワガママ坊主になり、しまいには主張が通らない不満が爆発してキックしてくる。

おじいちゃん、プチン
怒声イッパーツ。

孫Tはかわいいけど、たまにアクマが乗り移る。帰りの幼稚園バスでも友だちに噛みついたり。

お父さんとも遠く離れて、お母さんも準備入院していて、幼児なりに孤独と戦い、ストレスためて、いろいろガマンしてるんだろう。

そう考えると 幼気(いたいけ)で、健気(けなげ)で、愛おしいが、プチンもたまにはやってくる。

帰り道、西に沈む太陽が不思議な光景を生み出していた。

光彩による輪っかと 太陽の分身を作り出したのか。

不思議、かつ美しいので、カメラに収める。

虹はしょっちゅう見るし、彩雲もハッキリ見たことがある。

しかし、太陽が雲に自らの姿を映らせて、虹を纏(まと)っているようにみえることは初めてだし、どこかの文献で読んだこともない。


強いて言えばブロッケン現象に近いのか?

どうなんだろう?

凶事の前触れか、それとも吉祥の予兆か?


基本は、自然や宇宙の摂理に畏敬の念を持って 謙虚に 朗らかに生きる事に尽きるのだけれど


「ね」

明日は晴れるかな?

欧州かっ?

2012-06-24 17:38:53 | 日記

・写真は東京駅隣接のTOKIA地下のおいちい、みんなのぱんやさん。でも、パンを焼いてる窯は高級フランスパンの専門店「ヴィロン」と同じらしい。ヴィロンの小麦粉はフランス産でみんなのぱんやは北海道産。みんなの僧は仏産(ほとけさん)なんちゃって(^^ゞ
で、新幹線降りて近鉄乗車なう

京都と橿原市経由で寺に戻る。


明日は隣村の葬儀。

今朝方生中継のユーロ2012スペインVSフランスは残念ながら好試合ではなかった。

フランスの負けたくないプライドが その理由。


勝ちたがりのドイツは苦手とブログしたが、負けたくないプライドのフランスよりかはマシだ。

フランスは唯一、リベリーがチャレンジしていて 良かったが、チーム全体としては踏ん切りがワルい内容だった。

ドイツ対ギリシャは国民の気持ちをのせたギリシャチームが 勝ちに行ったので、大量点をドイツにとられて完敗した。

でも、見ていて面白い試合だった。

フランスの戦い方はアウェイの戦い方で、勝てればラッキー、引き分けで充分、負けさせしなければ と言うものだった。


それではアカンやろ


勝ちにいけよっ


ギリシャみたいに大量点とられても良いから、勝ちにいけよ。

フランスは弱くなった。ジダンが抜けてからは 目を覆うばかりの弱体化。


ましてや、今朝のような戦い方では、成長は程遠い。

フランスワールドカップに行って、フランス好きになった拙僧としては残念な衰退ぶりだ。


イタリアは何十年と続いたカテナチオ(守備優先のカウンター主体戦法)を捨ててまで、強くて楽しいサッカーを目指している。

その象徴がモヒカン不良黒人である。

見ていて やはり


オモシロい


ポルトガル、イタリア、スペイン、ドイツが四強か?

イタリアの替わりにイングランドと言うこともあるが、上記の四強ならオモシロいユーロ準決勝。


ロナルドという天才を擁するポルトガル。今や憎きヒール扱いのドイツ野郎。不良黒人をトップに据えてでも勝ちにいく、脱カテナチオのイタリア。ワールドカップ覇者の威厳とプレイの華麗さを持って臨むスペインか?


生中継の「生」にこだわる釈 説樹。

果たして、早朝睡魔との戦いに勝てるのだろうか?

無理しないで、録画すりゃいいのにね


さぁて、今夜は、翌早朝はイタリア対イングランド
おー!ローマ帝国か大英帝国かっヽ(゜ロ゜;)ノ
まるで、スターウォーズやんけ!

えっ、コロンブス時代の大航海覇権争い?

時は移ろいて 今やユーロの四強最後の座 争い。

まっ、ある種 サッカーって平和な闘争やね。


煩悩ある限り 闘争あり、戦争と言う闘争以外は仕方なきものなり。

さすれば、闘争を楽しむべきものなり。

ただし、闘争のみを好むは戦争の種となる故、慎むべきものなり。


ユーロ2012は楽しむべき闘争なり。


プロセス ツィート なもあみだぶつ

2012-06-23 16:52:15 | 日記
今のドイツ、いやここ20年のドイツナショナルチームは好かんばい。

やたらめっぽう強いし、劣勢をモノともしないゲルマン魂は尊敬に値する。
しかし、好かんとよ。

40~35年前の西ドイツチームはタレントがまちまちで、キャラクターがてんでバラバラで、ようまとまるなぁとサッカー少年だった拙僧は思っていた。そして西ドイツチームが一番好きだった。

馬鹿でかいサッカーシューズのアウトフロントから繰り出される、逆スピンのかかったギュンター・ネッツァーのロングフィード。

使わなくても良い場面でも必ず左足しか使わないウォルフガング・オベラーツ(頭堅っ)
猿の惑星から飛び出してきたようなゴールキーバーのマイヤー。

60歳には見えるウベ・ゼーラー。ハゲアタマのバックヘッドはメキシコワールドカップの伝説だ。

スッボンのように食いついたら離さない、しつこさといやらしさと上手さの代名詞、ベルチ・フォクツ。ダイナモのような活動量は長友の原点みたいなプレイヤー。

そして得点ボンバーのゲルト・ミュラーの太ももは68センチもあった。シュートの大半はゴールエリア。こちらは元祖・本家岡崎。

で、言わずもがなの皇帝ベッケンバウワー。サッカーだけどアメフトのクォーターバックのように緻密で賢いサッカーを繰り広げ、サッカーにインテリジェンスを感じたのは初めてだった。

今の巨人はナベツネを筆頭に敬遠しているが、国松・宮本・末次・柴田・土井・黒江・森がキャラクターが際立っているジャイアンツは大好きだった。ちびあり、でぶあり、偏屈あり、職人あり、ひょうたん島の住人でサッカーやってるような。

チームカラーは白黒コンビのドイツチーム。憧れのユニフォーム。これにピューマラインか三本線とくれば完璧だ。

今回のユーロでオランダは精彩を欠いたが、魅力的だ。スナイデル好っきゃで。ロッベンのオカマ走りも気に入ってる。
つまり、拙僧は勝つだけを目的とするサッカーが嫌いなのだ。
そして 売らんかな目的の商業音楽も大嫌いなのだ。
めっぽう強くて優勝しても身内やファンだけしか面白くない野球チームやサッカーなんて ウンコだ。

その点、予選敗退したけれどオランダのロッベンはオカマ走りが始まると観ていてワクワクする。

なんだかんだの結果、レコードがミリオンセラーになったり、チームが優勝したりするのがおもろいんであって、売ることばかり、勝つことばかりでは面白くない。

ゲルト・ミュラー時代の西ドイツチームはゲルマン魂を根底に 歪(いびつ)で扱い辛いタレント同士が欠点を補い合い、長所を引き出しあっていた。

今年はパ・リーグでは楽天。セ・リーグでは広島が面白い。ちなみに梵(ボンじゃない、そよぎと読む)選手は寺の息子でお兄ちゃんは拙僧と住職修行なかま。

ユーロでは黒人不良フォワードが居るイタリアが面白い。スペインは問答無用ファンタスティック。イングランドは頭の固さが意外と個性だ。フランスはリベリーが恐くて上手くてお気に入り。唯一オモロナイのがドイツチームだ。ゴメス苦手。ロッキーの敵役かっ、貴様はっ。

だって、音楽もサッカーも 所詮、たかが音楽で サッカーなんだもん。

でも、たかがだけれど されど音楽で サッカーなんだ。

勝つために固執するのは好きくない。

また


金儲けにこだわる音楽ビジネスなんて意味がない。
サッカーに限らず、音楽に限らず、どんな職性であっても仕事でもおんなじだろう。建設現場はいつも面白ろそうだ。

仕事自体の楽しみを味わわず、肩書きと儲けだけにこだわるのは「無粋」で「迷惑千万」だ。


だって、宇宙は たかが一人の成功や、企業の収益とか、タレントが金持ちになることなんか望んでもいないし どうでも良いことだ。

上手くて、アイデア溢れる面白いサッカーチームは負けても何かを教えてくれるし、勝ったら勝ったでプロセスの面白さと大切さを教えてくれる。そして、何より感動を与えてくれる。

そこが、肝心要の肝ちゃんだぜぇい。

勝つまでのアイデンティティとプロセス。

売れるまでのオリジナリティとプロセス。


それを体現してないサッカーも音楽も

まったくもって


面白く


ない。


だってさ、所詮 恋人たちは結局 しまいには Hする訳じゃん?

でもね、やっぱり、プロセス、大事でしょ?

楽しいデートが なくっちゃね。

恋するまでの、初キッスしるまでの出逢いや不思議な展開がいいんじゃん ね?

そういう意味で「人生」での「いろいろあること」や「難儀な問題の数々」は

「最良」で「最高」の死を迎えるための 壮大な


「プロセス」なのかもね。

プロミスちゃうよ


「プロセス」だよ


そのプロセスのたびたび、おりおり、節目節目に 拙僧は反省と感謝を込めて

「なんまんだぶ」とツィートするのです。大きな声のツィートだけど(^▽^)


アイデンティティにオリジナリティ。

たどり着くまで、諦めずに、捨てずに歩いていく。(若い頃はダッシュ)


結構、意外と、


楽しい「プロセス



さぁて、今夜のスペインは どんなプロセスのサッカーを魅せてくれるんやろうか?



楽しみやのう(^o^)