みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

プロセス ツィート なもあみだぶつ

2012-06-23 16:52:15 | 日記
今のドイツ、いやここ20年のドイツナショナルチームは好かんばい。

やたらめっぽう強いし、劣勢をモノともしないゲルマン魂は尊敬に値する。
しかし、好かんとよ。

40~35年前の西ドイツチームはタレントがまちまちで、キャラクターがてんでバラバラで、ようまとまるなぁとサッカー少年だった拙僧は思っていた。そして西ドイツチームが一番好きだった。

馬鹿でかいサッカーシューズのアウトフロントから繰り出される、逆スピンのかかったギュンター・ネッツァーのロングフィード。

使わなくても良い場面でも必ず左足しか使わないウォルフガング・オベラーツ(頭堅っ)
猿の惑星から飛び出してきたようなゴールキーバーのマイヤー。

60歳には見えるウベ・ゼーラー。ハゲアタマのバックヘッドはメキシコワールドカップの伝説だ。

スッボンのように食いついたら離さない、しつこさといやらしさと上手さの代名詞、ベルチ・フォクツ。ダイナモのような活動量は長友の原点みたいなプレイヤー。

そして得点ボンバーのゲルト・ミュラーの太ももは68センチもあった。シュートの大半はゴールエリア。こちらは元祖・本家岡崎。

で、言わずもがなの皇帝ベッケンバウワー。サッカーだけどアメフトのクォーターバックのように緻密で賢いサッカーを繰り広げ、サッカーにインテリジェンスを感じたのは初めてだった。

今の巨人はナベツネを筆頭に敬遠しているが、国松・宮本・末次・柴田・土井・黒江・森がキャラクターが際立っているジャイアンツは大好きだった。ちびあり、でぶあり、偏屈あり、職人あり、ひょうたん島の住人でサッカーやってるような。

チームカラーは白黒コンビのドイツチーム。憧れのユニフォーム。これにピューマラインか三本線とくれば完璧だ。

今回のユーロでオランダは精彩を欠いたが、魅力的だ。スナイデル好っきゃで。ロッベンのオカマ走りも気に入ってる。
つまり、拙僧は勝つだけを目的とするサッカーが嫌いなのだ。
そして 売らんかな目的の商業音楽も大嫌いなのだ。
めっぽう強くて優勝しても身内やファンだけしか面白くない野球チームやサッカーなんて ウンコだ。

その点、予選敗退したけれどオランダのロッベンはオカマ走りが始まると観ていてワクワクする。

なんだかんだの結果、レコードがミリオンセラーになったり、チームが優勝したりするのがおもろいんであって、売ることばかり、勝つことばかりでは面白くない。

ゲルト・ミュラー時代の西ドイツチームはゲルマン魂を根底に 歪(いびつ)で扱い辛いタレント同士が欠点を補い合い、長所を引き出しあっていた。

今年はパ・リーグでは楽天。セ・リーグでは広島が面白い。ちなみに梵(ボンじゃない、そよぎと読む)選手は寺の息子でお兄ちゃんは拙僧と住職修行なかま。

ユーロでは黒人不良フォワードが居るイタリアが面白い。スペインは問答無用ファンタスティック。イングランドは頭の固さが意外と個性だ。フランスはリベリーが恐くて上手くてお気に入り。唯一オモロナイのがドイツチームだ。ゴメス苦手。ロッキーの敵役かっ、貴様はっ。

だって、音楽もサッカーも 所詮、たかが音楽で サッカーなんだもん。

でも、たかがだけれど されど音楽で サッカーなんだ。

勝つために固執するのは好きくない。

また


金儲けにこだわる音楽ビジネスなんて意味がない。
サッカーに限らず、音楽に限らず、どんな職性であっても仕事でもおんなじだろう。建設現場はいつも面白ろそうだ。

仕事自体の楽しみを味わわず、肩書きと儲けだけにこだわるのは「無粋」で「迷惑千万」だ。


だって、宇宙は たかが一人の成功や、企業の収益とか、タレントが金持ちになることなんか望んでもいないし どうでも良いことだ。

上手くて、アイデア溢れる面白いサッカーチームは負けても何かを教えてくれるし、勝ったら勝ったでプロセスの面白さと大切さを教えてくれる。そして、何より感動を与えてくれる。

そこが、肝心要の肝ちゃんだぜぇい。

勝つまでのアイデンティティとプロセス。

売れるまでのオリジナリティとプロセス。


それを体現してないサッカーも音楽も

まったくもって


面白く


ない。


だってさ、所詮 恋人たちは結局 しまいには Hする訳じゃん?

でもね、やっぱり、プロセス、大事でしょ?

楽しいデートが なくっちゃね。

恋するまでの、初キッスしるまでの出逢いや不思議な展開がいいんじゃん ね?

そういう意味で「人生」での「いろいろあること」や「難儀な問題の数々」は

「最良」で「最高」の死を迎えるための 壮大な


「プロセス」なのかもね。

プロミスちゃうよ


「プロセス」だよ


そのプロセスのたびたび、おりおり、節目節目に 拙僧は反省と感謝を込めて

「なんまんだぶ」とツィートするのです。大きな声のツィートだけど(^▽^)


アイデンティティにオリジナリティ。

たどり着くまで、諦めずに、捨てずに歩いていく。(若い頃はダッシュ)


結構、意外と、


楽しい「プロセス



さぁて、今夜のスペインは どんなプロセスのサッカーを魅せてくれるんやろうか?



楽しみやのう(^o^)

プジョル愛

2012-06-23 02:00:22 | 日記

プジョル似はロンドンに渡り、建築現場で働きながら一般人として潜伏する。

その合間をぬって 黒人兵士の元恋人に会いにいく。

彼女は昼間 カットハウスで働いている。閉店後は行きつけのクラブで飲んだり、専属のシンガーとして歌っている。

スレンダーでゾクッとするほど可愛くて妖艶な眼差し。

プジョル似は近づく理由を彼女に告げられ無いまま 段々と彼女に惹かれていく。

罪悪感がプジョル似を苛み(さいなみ)、夢に黒人兵士がニコニコしながら出てくる。目を覚ますと いつも汗びっしょりだ。

それでも だんだん どんどんと好きになっていく
彼女につきまとうストーカーを一発でノックアウトしてからは、彼女もプジョル似の強さと優しさに惹かれていくのだ。

そして


ついに


二人は


結ばれようとする。


しかし、プジョル似は 彼女の秘密を知ることとなる……


~ブログ読者のみなさん。ここからを書いちゃうと、DVDをかりて見ようという気分になってる方たちには興醒めになっちゃうので 解説すとっぷ とします~

エンディングに向かって たたみかけるようにサスペンスは進行するが、見どころはロマンス。

しかもコレがただ者ならぬラブロマンスで、見終わったあと「じ~んじ~ん」となる。

気づいたら、拙僧もマックスイライラも緩和して 優しい気持ちにもなり、年甲斐もなく 恋したい気持ちになった映画であった。

題名は「クライング・ゲーム」

イライラがハラハラとなり、ムラムラがジンジンに変わる 浸透圧100パーセントで あります。

再放送は無さそうなので、レンタルしてみて ちょ !な 感じでごんす。


では サイナラ サイナラ サイナラ


はぁ~~~~~っ!ポルトガルVSチェコ

もぅ 前半ハーブ終わっとるぅーーーやないけーーー

自業自得、

不覚なり みんなの僧っ


まっ、ロナルドのスーパーシュートは後半もズバズバ打ちまくって ロナルドショーを堪能出来た。

試合を決めるダイビングヘッドも見れたし。


ぼちぼち、言うことなし。
さ~て、今夜はスペインかな?

じゃ、ほんまもんのプジョルを堪能すると

するか!