みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

怒りの1マイクロシーベルト!!

2011-07-07 06:21:15 | 日記
ガイガーカウンターくんは正直で律儀である。

今回の供養・念仏の旅には念力のKくんと共にウクライナ製のガイガーカウンターくんも同行した。

0^3マイクロシーベルト以上だと警告音を発し、0^09マイクロシーベルト以下が一定時間続くと その機能をスタンバイ状態にする優れものだ。

東京都内、同行したKくんが住んでるお台場では0.06マイクロシーベルト。

都内から宇都宮までは数値は上がったり下がったりぐらいで、宇都宮越えるあたりでは0.22マイクロシーベルト。
その後徐々に数値は上がって福島・白河あたりでガイガーカウンターはアラームがなりだした。

警告レベルを超えるでは0.34マイクロシーベルト。

一旦数値は下がり始める。
スピィーディが予測した通りの放射能拡散状況である。

そして目を疑う現象と現実が始まった。

ふたたびガイガーカウンターは警告音をならし始め、数値は0.34を示し、少し後には0.44、次いで0.55、ドンドン数値は上がり0.70。更に車を進めると0.9。東北自動車道、浦和料金所から234㎞ポストで遂に 小数点無しの1マイクロシーベルトを示してしまった。

1マイクロシーベルト

東京の数値の実に16.7倍である。

これがどんな値で、どういう意味を持つのかは みんな知っているし、分かっている。

分かりたくないのは東京電力と経済産業省だろう。
福島を越え、仙台に近づくにつけ その数値は東京あたりと変わらなくなって来た。

耐えられない現実を東京電力は引き起こしてしまった。

雨だと放射能の驚異は倍増する。

原子力に携わった人たち全てに 発災害から4ヶ月の今も1マイクロシーベルトの放射能被害地域に行ってもらいたい。いや、絶対行くべきだ。

大阪・橋下知事の言うように 1マイクロシーベルトの地域に住めば良い。

その恐怖と不便を死ぬほど味わった上で、これからも原子力をすすめるのか、廃止に向かうのかを決めてくれ!

東京に住んで、たんまり給料もらってる身分では 本当の事は分からんやろう

1マイクロシーベルト

故松田優作さんじゃないが

「なんじゃ!?こりゃあ!!」

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