みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

官房長官

2011-03-25 10:00:56 | 日記
政権支持率浮揚とパニックを恐れて 段階的情報開示をしたと思うが、危機管理として問題外・論外だ。
やはり福島原発はスリーマイル事故をはるかにこえていた。

IAEAの査察と観察が入ってからは まぁまぁ情報を開示しだしたが、それでも不十分だ。

仙石前官房長官のような輩がまだ、厳然として裏で仕切ってる様では話にならない。

事故が起こってすぐ、拙僧が200㎞圏内は放射能が飛散するので出来れば避難して欲しいとブログにかいたが、同時期に東電も政府も その事実を認知していたはずだ。


語り口がお上手な枝野官房長官は言語は明瞭だが、その中身は嘘・欺瞞・詐欺だったと言う事だ。

他宗教の言い伝えだが「悪魔は悪魔らしい顔をしてはやって来ない。言葉巧みに、善人面して、少年のようにやって来る」

枝野官房長官の柔和で言語明瞭な官房長官発表を聞いていると その言い伝えが真実味を帯びてくる。ましてや舌っ足らずの少年のような話し方は正に格言を裏付けてしまう。

今回の事故がレベル6だったのに、事実を隠蔽した東電幹部と現内閣構成員は この世でも その罪を償うと共に その放射能が放出する限り あの世でも贖罪する事になる。

また、原発を安全だと言い切って我々国民を欺いた電力会社幹部や電力マフィア(原発関連でボロ儲けするゴロツキの事)、そしてそれを推進した歴代内閣も同罪だ。他人事じゃない!俺は知らないと身をかがめているアンタらの事だ!


だから、政治家は全て同罪だ。だから、再編しなおして新しいパラダイムの国家をつくり上げないといけない。

あ!黄色雨だ。花粉や黄砂と言い訳出来るのは 春のうちだけだ。

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