昨夕、今朝と猿組系・ニホン猿会里山支部、総勢30匹弱との抗争があった。緊張するが、野生を解き放てる瞬間である。装備品はパチンコ・スコップ・鉄パイプである。
大声をあげて、サルの威嚇に対して立ち向かう瞬間は まさしく
ワイルドだぜぇい( ̄ー ̄)
過疎の里では、同年代は村外に働きに行ってるので ご老人らの比率が高いから、拙僧が最前線に立つことが多い。
松本薫さんはオリンピックで、拙僧は寺周りで野生を発揮している。ちょっとした憂うつなら、サル軍団との戦いで すっかり何処かに消えてゆく。
会社や街中では、金を払わないと野生に戻れない。フィットネスクラブとか。 「自律神経」とか「自己免疫機能」って言うけど、結局「野生」のことだからね。
金銭や存在関係でしか成り立たない人間関係では 過度のストレスがたまる。
過度のストレスによって、その力が落ちるのは「自律神経」や「自己免疫機能」である。
キライな上司や気にくわない部下にサルを見立てて、大声で戦ったら 結構スッキリしまっせ!
みなさん、サル追い回しに来ませんか?
半端な「癒やし」より、確実に「自己免疫機能」は活性化して「自律神経」は正しく機能すること 間違い無い。
さて、一昨日 大阪からの帰り、名張行き準急は六両編成であるが、ご覧の通りガランガランである
六両編成中 乗客は2人。
もちろん、拙僧の乗る車両は「貸し切り」 状態。
ゲゲゲの鬼太郎に出てくる幽霊列車さながら
このまま異次元や妖怪の世界に連れて行かれては困るので、うつらうつらと仮眠はしない
かの「三本松駅」で下車
貸し切りは 恐ろしいとも言えるが、リッチな気分とも言える
世の中、一時が万事、捉え方と考え方次第である
仏教に似ている。
仏教は願い事を叶える 教えではない。客観的に見た真理から学ぶ「教え」である。
客観的な真理は「味方」でも「敵」でもない。
だから、普遍的真理を味方につけるコツがある。
「味方」を「見方」と読み替えることだ。
物事の見方が単一的だと 、欲求や夢や目的が結実しないと、気分が不幸せになる。
価値観の多様性や物事の見方の変幻性こそ
「しあわせ」の基本である。
では、しあわせとは何か?
脳内で起こる、不思議な物理現象である
よって、トレーニングによって 脳内物理現象さえコントロール出来る。
我々は朝から寝る瞬間まで、脳内物理現象を他人によって コントロールされている。
先ずは、この「洗脳」から
解き放たれないと 自分の脳内物理現象はコントロール出来ない。
「洗脳」からの具体的行動を「出家」と呼ぶ。
「出家者」が 自分の脳内物理現象をコントロールするプロセスの体得することを「修行」と言う。
そして、修行の完結形として「究極のしあわせの境地」を体得する。
それを「涅槃」=ニルバーナと表す。
あれ?話しが坊さんぽいな?
まっ、いいか!
あっ!列車が駅に着いたぞ
降りてみると拙僧ひとり、見渡すと そこは墓場だった……
つづく