38球。
そこに投げ込まれたのは 桑田の 【魂】。
『桑田の魂をもらったので、
それを胸に一球一球頑張っていきたい』
31スイング。
二人だけにわかる 【絆】 の会話。
『1軍に行ける日が見えてきたら、
最後は絶対に桑田に投げてもらって』
『アマチュアのボールは投げたくない』
引退後も、トレーニングを欠かなかった 桑田。
31スイング中、柵越えは1本。
キヨ らしい、ライトへの一撃。
『おれの最後のホームランやで』
最後の3球は、真剣勝負。 3球三振。
最後は 桑田 の投げ込む渾身のストレートを、 清原 が力一杯のフルスイングで空振り。
『(94年の)日本シリーズで本塁打を打たれたボール』
『しっかり決着はついた。 人生でこんな素晴らしい対決はない。
もう怖いものはない。 生涯で最高の練習だった』
清原和博。 いざ、1軍での戦いへ!
『プロとして最高の球を彼に投げられたのは、死ぬまでの思い出になる。
最後に(1軍戦で)彼らしい本塁打を1本見たい』
『(1軍復帰へは)プロに入る時以上の恐怖感、不安でいっぱいだったが、
桑田がポンと背中を押してくれた。
投げてくれたことを感謝したい。
桑田が言うように、体がボロボロでも心で勝負したい』
KK野球の集大成。
桑田真澄。 清原和博。 まだまだ二人の姿から、目を離すことができません!
◆ 7/29 KK フリーバッティング (・4分 ・wmv)