◇日々是、ジョイトイ。

   思うまま。 望むまま。 本能のまま。

■ 開幕快勝 / GIANTS

2007-03-30 | 【巨人】

【横浜 2 - 3 巨人】 (観戦成績 1勝 0敗)

・内海→・林→・豊田:(阿部)
○・内海(1-0)  S・豊田(1S)  HR・由伸1 ・李スンヨプ1 ・ゴンザレス1

--------------------



由伸、先頭打者・初球ホームラン!
ブラボー!!

開幕、快勝。 呑みすぎてベロベロ。

んでもね・・
冷静に見ると、得点はソロHR3本3点のみ。。

うむむむむぅ。。



明日、明後日は、ヒット・進塁打・タイムリー、の懐の深い得点シーンを是非とも見せて頂きたい。

頼みます。
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■ いざ、開幕!! / GIANTS

2007-03-30 | 【巨人】


G党の先輩作成、応援グッズ。

スゲー!!(笑)。
というワケで、いよいよ セ・リーグ も開幕です。

狂おしく、悩ましい、半年間の始まり。。
今季こそ・・ 秋には美味しいお酒が呑みたいものです。

頼みますよ。 ジャイアンツ。。   ホントにね。。
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■ 桑田真澄 3A・故障者リスト入り

2007-03-29 | 【桑田真澄】


パイレーツのGMは28日、オープン戦の試合中に右足首を負傷したキャンプ招待選手の桑田真澄投手が、当地で復帰へ向けてリハビリを開始すると発表した。
桑田は右足首のねんざで投球練習再開までに4~6週間かかる見込み。

同GMによると、桑田は3月末まで大リーグのキャンプに残るが、その後はマイナーキャンプ参加となり、 4/5の3A開幕 に合わせて 3A・インディアナポリス の故障者リストに登録される。
4月以降は当地で若手主体の延長キャンプに加わり、実戦復帰を目指す。

--------------------

● ねんざした瞬間は

「最初は足首の感覚がなかった。足首がなくなったと思った。手術なら3、4カ月投げられなくなる。これで(選手生命が)終わってしまうのか、という気持ちになった。手術をする必要はなくなったので、もうひと踏ん張り頑張りたい」

● 開幕時のメジャー昇格はならなかった。

「(時期の)早さを競っているわけじゃない。自分の目標に向かって最善の努力をしたい」

● いつも細心の注意を払っているが

「野球も人生と一緒。何が起こるか分からない。これをプラスに変えていきたい。プラスに変えることが大事だと思う。(メジャー昇格という)目標を立てたのだから、最善の努力をしていきたい」

● ここまでのキャンプの感想は

「非常に充実していた。(打者を)抑える感覚がつかめた。これからが非常に楽しみ。足さえよくなれば、そこまで戻すのは早いと思う」

● けがをした試合は審判が3人だった。

「塁のカバーに行くときは、ボールを見ながら視界の中に必ず審判を入れているが、まさか(自分の)後ろから(球審が三塁へ向かって)来るとは思わなかった。野球も人生も何が起こるかわからない。3人だったことには気づいていなかった。注意力が足りないですね」

--------------------

故障当初、取材陣に無言を貫く等、ショックの大きさが垣間見れた桑田ですが
会見では前向きな発言がありました。
幸いにも滞在中だったご家族の存在が、大きな癒しとチカラになったコトでしょう。

【折れない心】

「夢」も。 「努力」も。 「心の野球」も。
まだまだ終わりになんてなりません。

「不死鳥・桑田真澄」 はまた、必ず復活してくれる。
今までだって、ずっとそうだったんだから。

こんな状況下でも 「愚痴」 をこぼさず。 安易に 「自分に同情」 することなく。
自らの 「不注意」 と省みる。。
桑田くんからは、学ぶコトが多いなぁ。。

再びマウンドに戻る桑田真澄の勇姿を待ちながら、彼のリハビリを応援しましょう。
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■ 桑田真澄 負傷降板

2007-03-27 | 【桑田真澄】


対ブルージェイズ TOR 1 - 2 PIT の7回
二番手として、OP戦五度目の登板。

Pittsburgh Pirates pitcher Masumi Kuwata left the game due to an injured foot/ankle.

あうぅ。。

--------------------

【7回】
・レフトフライ。 

・セカンドフライ。 

・セカンドライナー。

おしっ! さくっと三者凡退! 


【8回】
・空振り三振。

・四球。

・センター前ヒット。
(1塁走者を3塁刺殺! で2死1塁)



と・・
ここまできたところで・・ 足首の負傷(?)により降板。。
現状(4:30AM)では、それが前回の捻挫の大事を取ってのものなのか
今回新たに故障してしまったものなのかはワカリマセン。。


非常に残念。。 非常に、心配。。



【1回2/3イニング】
打者6人・被安打1・与四球1・無失点
OUT内容は、・左フライ・二フライ・二ゴロ・空振り三振・刺殺。


TOR 2 - 2 PIT (延長10回・Suspended / 桑田に勝敗はつかず)

--------------------

詳細情報が待ち遠しい。。

“不死鳥”。 桑田の 闘志 が萎えてしまわないコトを信じます。

--------------------


続報がでました。。

>桑田は八回一死一塁から中前打を打たれ、三塁のバックアップに入ろうと走った際、三塁方向へ駆け寄っていた球審と交錯、転倒して右足首を強くひねった。

>降板後当地の病院でエックス線検査を受けた結果、骨には異常はなかったが右足首のねんざで、程度は3段階のうち最も重い「グレード3」とされた。

>球団は、桑田の今後について27日の再検査を待って正式に判断する予定。



審判。。 なにやってんだよ。。
どうか、桑田の 「心」 が折れてしまわないように。。
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■ 3/24・オープン戦 / GIANTS

2007-03-25 | 【巨人】


【巨人 6 - 4 広島】

・内海→・姜→・吉武→・前田→・豊田:(阿部、加藤)
勝・内海  S・豊田  HR・阿部

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今季初ドーム。 初観戦。

久しぶりにお会いするG党の先輩ご家族に、
本日誕生日の“乙女” とともに 「BBカフェ」 にて
アメリカンな昼食をご馳走になり、いざライトスタンドへ。

先輩殿は、本日も

【谷 佳知 #8】

のサインボールをしっかりゲット。
さすが。 抜かりない(笑)。


試合展開 も 2007年度の新応援 も・・
なんとなく 不完全燃焼 の中、それでもゲームは巨人の勝利。
「雑」 な印象の残る攻撃ながらも やはり 「勝利」 にまさるモノは無い。


張り替えた人工芝の青さと。
今季最初の 「一番搾り」 と。
いただいた “グアムのおみやげ” と。

「G-po」 カードを作って、ドームを離れ
あとは “乙女” と呑んだり食べたり。。

さて。
いよいよ来週は、セ・リーグも開幕。

また。
狂おしい季節の始まりです。
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■ 桑田真澄 完璧!

2007-03-23 | 【桑田真澄】


対ブルージェイズ PIT 3 - 2 TOR の6回
二番手として、OP戦四度目の登板。
OP戦とはいえ、僅差でリードのゲーム。
ブルージェイズの 4,5,6,番 を向かえた大事な登板。

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6回。
・サードゴロ。 

・セカンドフライ。 

・三振。
(空振り三つ。 カーブで三振!)

Yahoo--!! 完璧じゃん!!

【1イニング】
打者3人・被安打0・無失点
OUT内容は、三ゴロ・二飛・三振。


PIT 3 - 5 TOR (桑田に勝敗はつかず)

--------------------

欲を言えば・・
もうちょい投げて欲しかったけど・・

僅差でリードの登板で、三者凡退のパーフェクト・ホールド。
いやぁー・・ よかった! 元気と勇気を頂きました。
ザカスケ、オカジ、と会食しながら話したという
「滑るボール」 の対策も収穫があったのでしょうか?(笑)

ゴロ。 内野ポップ。 空振り三振。
本日は本当に、完璧な内容でした。

現在 4:00AM。 興奮して眠れないので、お仕事を続けます。
年度末の最忙期に、寝てる暇なんてない。 桑田に負けずに、オレも頑張ろう。
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■ 桑田真澄 凌いだ。。

2007-03-18 | 【桑田真澄】

> 友へ
> 元気ですか?
> 僕は、足首の状態が思わしくなく、ちょっと溜め息が出ています。
> 2,3日で、急激に良くなったので回復が早いと喜んでいたのですが、
> その後がピタッと停滞しています。
> 明日、登板予定なんだけど・・・


前日の日記で、足首への不安を吐露していた桑田。。

対ツインズ MIN 4 - 0 PIT の6回
三番手として、OP戦三度目の登板。

--------------------

6回。
・初球をヒット。 次打者時にワイルドピッチで 無死・2塁。

・四球。 無死・1,2塁。。

・シヨートゴロ。 1死・2,3塁。

・セカンドゴロ。 4-3-2 のゲッツー。
(セカンドゴロ-1塁送球OUT-2塁ランナー飛び出しで2塁送球-
 3塁ランナーも飛び出したので、送球をカットして、バックホームOUT)


Fu------。 寿命が縮む展開ながらも、無失点で抑えました。。

【1イニング】
打者4人・被安打1・与四球1・暴投1・無失点
OUT内容は、ショートゴロ&4-3-2のゲッツー。


MIA 7 - 3 PIT  (桑田に勝敗はつかず)

--------------------

ピンチを迎えながらも、ゲッツーで凌いで復帰登板をシメた桑田。
1イニングだけの登板だったのは、足首を考慮してのことでしょう。
投球終了後、通訳ナシで、笑顔のインタビューを受けていたそうなので
「故障」 ではなく 「予定通り」 の1イニング降板のようです。

さて、次も頑張れ!  次は、いつだ。。
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■ 桑田真澄 僕の野球

2007-03-15 | 【桑田真澄】


何が起こるかわからない。
だから、努力する。 準備する。
(スポーツ報知紙面・桑田真澄手記より)

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◇ 9日ブレーブス戦

世の中、何が起こるかわからないね。 「Anything can happen」。 オープン戦2度目の登板となった9日のブレーブス戦で、左足首をねん挫してしまった。 2回を投げることが決まっていたその1イニング目、2人目の打者(B・ペーニャ)の打球を処理しに行った時、スパイクが芝に引っかかって、ちょっと足首を内側にひねったんだ。

実はあの前日まで、両足にテーピングをしていた。 昔から 「自然体」 を目指してるから、できるだけテーピングとか、やりたくないタイプなんだけど、こちらの環境になれるようにするため、けがを予防するためにね。



◇ 怖かった肉離れ

こっちの土は硬くて、芝生は粘っこい。 マウンドは硬くて掘れないし、そういうところで練習してたら、1週間ぐらい経って異常に足が疲れたんだ。 それに(スパイクに芝が)引っかかるから、キュッと筋肉が引っ張られて肉離れするのが一番怖かった、というのもあって、テーピングをしていた。

でも、その状態でいろいろと練習しているうちに、足が強くなっているのを実感した。 「もう大丈夫だな。よし、きょうから自然体で行こう!」 と、テーピングを外して臨んだ初めての試合で、2番目の打者の時にやってしまった。

本当に、何が起こるかわからないから、努力する。 準備する。 「筋肉痛や万が一のけがに備えて」 と日本時代に愛用していた湿布剤を取り寄せたんだけど・・ それが手元に届いた翌日の出来事でもあった。 なんというタイミングだろうね。



◇ 常に自分らしく

あの打球は、別に僕が捕らなくても、二塁手がアウトにしてくれると思う。 それを捕りに行って、けがしたんだけど。 でもね、それが僕の野球。 あの瞬間に 「セカンド!」 って言うようになったら、もうユニホームは脱ぐだろうね。 僕の野球は止められない。 だから、けがはしょうがないよね。

これからは、投げる日はテーピングをした方がいいかもしれない。 大丈夫だと思える時が来るかもわからないから、そうしたらまた、自然体で行くけどね。 ねん挫してから4日目になるけど、状態もいいし、球の感覚もちゃんとまだ持ってる。 自分らしく、これからも頑張っていきます。

--------------------

故障後、初のプルペン入りをはたした桑田。
次回登板は、早ければ16日(日本時間17日)でしょうか?

「クワタにはデッドラインはない。焦らなくていい」

コルボーン投手コーチの言葉を信じましょう。
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■ 桑田真澄 残念。。

2007-03-10 | 【桑田真澄】


桑田。
対ブレーブス ATL 1 - 0 PIT の5回、
二番手として、OP戦二度目の登板。


5回は  ゴロ2 フライ1 で三者凡退。
自身の初打席は、三振。。   くそぅ。

6回は・・
1発含む5安打を集中され(1番のケリー・ジョンソンに2ラン被弾)、3失点。

う~ん。。 残念。。

【2イニング】
被安打5・1本塁打・3失点
OUT内容は ゴロ4 フライ2


ATL 8 - 5 PIT  (桑田に勝敗はつかず)

----------

多分ね・・
桑田にとっては 「想定内」 なんじゃないかと思う。
そんな簡単な世界じゃないことは、百も承知のチャレンジだから。

きっと、学ぶコトの多かった登板。
次への 「糧」 を、必ず掴み取ってくれているハズ。
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■ G-Po / GIANTS

2007-03-09 | 【巨人】


東京ドームでの巨人主催公式戦に来場することでポイントが貯まる新しいサービス

【G-Po~ジャイアンツ・ポイント・チャレンジ】

が、4月3日の東京ドーム初戦から始まります。
G-Poカードの発行は3月17日のオープン戦から東京ドームの特設カウンターで開始します。




設定ポイントに到達した参加者には、抽選で

【スイートルーム招待】 【エキサイトシートペア招待】 【ネット裏S席ペア招待】

年間ポイント上位者には・・

・1位——本物の優勝ペナントと同サイズの 【G-Po特製チャンピオンフラッグ】
      全選手のサイン入り。ファンフェスタ時に、原監督から贈呈(予定)

・1~200位——順位に応じてオリジナル・エンブレム入りのスペシャルグッズをプレゼント

・さらに11~1000位以内の参加者の中から抽選で100名に
 【ファンフェスタでチーム集合写真に一緒に写ろう】

・10000位以内の参加者の中から抽選で20名に
 【日本一優勝パレードに参加】(ジャイアンツが日本シリーズに優勝した場合)

・ほかにもサプライズな特典を企画中

◆ G-Po @巨人軍公式サイト

--------------------

うむ。
「マイレージ」 みたいなものですね。

現場組は、ずーーっと、こういうシステムを待っていた。
まあ、いろいろと煮詰める部分が多く出てくるだろうけれど、
方向として、正しいサービス。 読売としては、珍しい!!

昨シーズン、ワタシ自身も 70試合 球場に行きました。
そのうち、東京ドームには 50試合 ぐらい行ったのだろうか??

先輩・友人・知人 の観戦仲間から
「年間ポイント上位者」 が出ることは間違いありません。 はい(笑)!
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■ 桑田真澄 39歳の修行

2007-03-08 | 【桑田真澄】


メジャーのマウンドへ自分のペースで努力していく。
つらいことは何もない。
寂しいことも何もない。
(スポーツ報知紙面・桑田真澄手記より)

--------------------

◇ まさかの幸せ

夢に見た場所に、僕は立った。 4日にレッズ戦でのマウンド。 オープン戦とはいえども、まさかプレーヤーとしてこの場に立てるとは思っていなかったから、幸せだった。

そこで強く思ったね。 何事もあきらめちゃいけないんだな、って。 周りの人に、僕は英語で言ったんだ。  「It is hard to believe」 信じられない、ってね。 だって20歳のころに、18年前に抱いていた夢が実現しちゃったんだ。 そういうことも、起こりうるんだよね。



◇ 再び定説覆す

思い出すのは巨人に入団した時のこと。 体の小さい僕に、プロ野球のほとんどの人が 「野手ならまだしも、投手としては、絶対プロでは通用しない」 って言っていた。 絶対に無理、ってね。 でも僕は21年間、巨人で投げさせてもらったんだよ。

今回、僕がメジャーのマウンドに立つと夢見ていることにも 「140キロも出ない球しか投げられないヤツが、メジャーで投げられるわけがない」 って言ってた人がいたね。 でも、僕は自分の夢に向かって、誰と比較することも無く、自分のペースで努力していきたい。



◇ 神様が導いた

僕はPL学園に入って、プロ野球選手になる、という自分の夢はすべてかなえさせてもらった。 野球の神様が、これが僕にとってベストと判断してくれたんだね。 そして今、若い時に一度あきらめていて、もう指導者の勉強でしか来られないと思っていた場所に、選手として立っていられるんだ。 それだけでも、神様が導いてくれているのを感じる。 たとえ開幕がダメだったとしても、いつの日かメジャーのマウンドに立ちたい。 あきらめないよ。



◇ 心の友が支え

今回の渡米を 「修行」 と位置づけた。 でもね、決してこれは寂しかったり、つらいものじゃない。 僕には、いままで心のつながりを持ってきた 「心の友」 がたくさんいる。 家族、身内、弁護士さんやお医者さん。 常にそんな人たちに支えられている、という気持ちを持ちながらだから、つらいことは何もないし、寂しいことも何もない。



◇ 修行は「勉強」

僕にとっての 「修行」 は勉強なんだ。 見て、聞くだけじゃなくて、実際に自分が経験する、いいことも悪いことも、すべてプラスにはたらくと思っている。 日本からの出発を前に家族には言ったんだ。 「自分の夢のために迷惑かけるなあ。辛抱してくれ」 って。 でも人生やり残したくないことがやっぱりあるからね。 僕がこうだから、子供たちにはいつも言っている。 「パパはいつも、どんなことがあっても、おまえらの味方だから。何も心配することはないから、自分の好きなように人生をいきなさい」 と。 子供はかわいい。 会いたいね。



◇ 感謝を忘れず

初登板の夜、キャンプ地のブラデントンで見つけたお気に入りのレストランで、祝杯を挙げたよ。 ワイン2、3杯でいい気分になっちゃうから、安上がりだね。 あっ、そうでもないか。 1本の単価が高いもんな。 今年はマイナー契約スタートだから 「節約」 なのに、これはダメだね。 よし、頑張ろう。 僕を支えてくれるみなさんに、いつも感謝の心を忘れずに、一日一日を大事に頑張っていきます。

--------------------

レッズ戦の好投により、無事に1次カットをクリア。
開幕メジャー登録へのサバイバルを続けている桑田真澄。

次回登板は9日(日本時間10日)の予定。


彼の 「努力」。  「修行」。  「勉強」。
そして・・ 「夢」。

まだまだ。  終わらない。
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■ 桑田真澄 秘めた思い

2007-03-06 | 【桑田真澄】


1イニングをパーフェクトと好投した、対レッズOP戦デビューの前日。
桑田真澄が語った、メジャーへの思い。
そして、その先に彼が見つめているモノ。。
(日刊スポーツ紙面より)

--------------------

◇ 戦力外通告 今では感謝

  : 戦力外通告までもプラスに変えた。
  : プロ3年目の88年から考えていた大リーグへの挑戦は、
  : 本人も予想していない形で実現することになった。


■ 桑田
大リーグを最初に意識したのは、20歳でガリクソン会ってから。 野球はチームスポーツだし、言葉が分からない国に来ている人の力になってあげたいと思って。 いろんな話を聞いた。 彼は大リーグでも100勝以上しているし、今までの外国人の中では人間的にもNO,1ですね。

それから23歳ぐらいまで3年ほど球団に(大リーグ挑戦を)お願いしたんだけど、行かせてくれなかった。 行けるような状況でもなかったし。 そうこうしているうちに、いろいろ問題が出てきて。 巨人にできるだけ尽くそうということで。 必要とされる時までね。 だからもう(大リーグは)諦めてました。 巨人で現役を終わった後、個人的に渡米して野球を勉強しようと思っていた。

(巨人から)戦力外と言われるとは思わなかったんですよ。 昨年の9月の最後の登板の前ぐらいに 「来季の戦力として考えていない」 と。 でもそれでこうして現役で(挑戦)できるチャンスが貰えて。 「引退じゃないのか」 と言われたけど、自分の心が 「やりたい」 と思っているうちは続けたいと考えていた。

子どもの頃に原っぱの三角ベースでボールを追いかけている、あの気持ちを僕は今でも持っている。 「もういいよ桑田。十分やったよ。あとは後輩を指導しよう」 と自分の心が言ってくれたら、ユニホームを脱ぐと思う。



◇ パイレーツ 清原に相談

  : 85年の運命のドラフトで引き裂かれた 「KK」 の仲は、
  : 同僚となった巨人時代を経て、現在まで固い絆で結ばれている。
  : 今回の球団選択を最後に相談したのは、清原だった。


■ 桑田
キヨにはパイレーツに決断しようかという時、ちょっと迷っていたので電話しました。
「こうしようと思う」 と言ったら 「お前らしいな。やっぱりお前はお前やな」 と繰り返し言っていた。 みんなドジャースかレッドソックスの可能性が高いと思っていた。 でもキヨは 「分からんで」 と思っていたと思うんです。

確かにドジャースがどうしても頭から離れなかった。 ジョーブ先生がいるから。 レッドソックスは(松坂)大輔とオカジ(岡島)がいれば十分。 僕なんか必要ない。 でもドジャースは悩んだ。 でも修行の一環だから、あえてここを選んだ。 ロサンゼルスは日本人も沢山いるし英語も必要ないかもしれないし。

僕は高校時代からそうだけど、あまりキヨと一緒にはいない。 大事なときだけです。 よく話すから仲が良いというわけじゃない。 あまり会わなくても心から思ってくれている人はいる。 今はヒザが悪いようだけど、必ず復活してくれるでしょう。



◇ 日本と違う 明るい環境

  : 米国デビュー戦を控えて高まる思いはあるが、結果にはこだわりがない。
  : マイナー生活も覚悟の上。
  : グラウンド上だけでなく米国生活のすべてを吸収するつもりでいる。


■ 桑田
初登板でやりたいことは3つだけ。 マウンドの雰囲気を味わうこと。 本当の審判によるストライクゾーンの確認。 変化球に対する打者の対応。 これだけです。 全然せっぱ詰まったものはない。 最初からそんなうまくいくなんて思っていない。 とにかく1年間、メジャーだろうと3Aだろうがやるつもりでここに来ている。 メジャーに上がれなかったら帰ります、なんていうつもりは毛頭ない。

もちろん一番の目的は野球で結果を残すことです。 でも1日24時間、野球をしているわけじゃないし、野球以外の時間の方が長い。 いろんな人種、文化、宗教、経営学とか、メジャーの組織の構造とか。 そういうものを自分の目で見られるのは大きい。

日本の球団組織との違いは、雰囲気が重くないんですよ。 みんなフレンドリーだし。 日本のあの重い雰囲気は何なんだろうと思いますよ。 そういう雰囲気を、自分が上に立ったときに作っちゃいけない。 今の日本が良い悪いじゃなく、自分はいい雰囲気を作っていきたい。



◇ 率先垂範で 若手に刺激

  : 米国野球を知るために渡米した桑田だが、
  : ここまでのキャンプでは、自身がチームに持ち込んだものも多い。
  : 最大の 「功績」 は若手への刺激だった。


■ 桑田
僕は米国に来たからといって、新しいことをするつもりはない。 口では言わないけど、巨人でも態度で示してきた。 僕の練習を見て 「サボっている」 という人はいないと思う。

キャンプの最初の頃、バント練習で待っている選手はケージの裏でボーッと見ているだけだった。 僕が前に出てバントされた球を集めていたら、1人、2人と出てきた。 知らないうちに全員が出てきて、次の日からは当たり前のように全員で球拾いをした。

トスバッティングをやらない投手がいた。 でも僕が正確に打っているところを見て 「オレもやる」 と目の色を変えてきた。 最初は空振りばかりだったけど、どんどん上手くなっていった。

走塁練習もそう。 みんながダラダラしているところへあえて入ってやる。 僕がガッと動くと 「エッ」 と驚いて。 みんな勝負師だから負けたくない気持ちがある。 次の日からデューク(若手エース候補)なんか全然違った。 僕の番になると負けないぐらい走ってきた。

そういうことがベテランの仕事なんです。 1人でもそうやって一生懸命やってくれる選手が出たら、それで成功。 パイレーツは若いチームだから、それが大事なんです。



◇ 運営研究し 指導者準備

  : 巨人時代から投手陣のリーダーとして若手をまとめるなど、
  : 指導者としての資質を評価する声は多い。
  : 米国での 「修行」 でレベルアップすれば、国内での監督はもちろん、
  : 日本人初のメジャー監督となる可能性も秘めている。
  : 桑田の中にもそういう意識がある。


■ 桑田
指導者になった時のことは、常に頭にありますよ。 現役の時は野球に幸せを頂いたわけだから、後輩達には倍にして返したい。 下準備として自分の野球チームを持った。 オーナー、総監督として、子供の親、コーチとして、いろんな立場に立ってものを考えている。

こちらのやり方は勉強になります。 コルボーン投手コーチは現役でも成績を残しているし、コーチとして、スカウトとして自分の目でいろいろ見てきた人。 尊敬している。 トレーシー監督(元大洋)ミューレン(3A打撃コーチ=元ヤクルト)マント(打撃コーツ=元巨人)とかいるし。 そういう人たちがどうやって運営しているか見たい。

監督って自分がなりたくてなれるものじゃない。 でも野球からは離れられないと思うから、いつかはね。 それが高校になるか、大学になるか、プロになるかはわからない。

できたら教職も取りたいと思っている。 そしたら高校野球も教えられる。 人生長いから、まだ時間はある。 早大の願書は毎年、手に入れてますよ。 もしチャンスがあったら、早大でも他の大学でもいいから入りたい。 死ぬまで勉強ですよ、僕の人生。

将来は(夫人と)2人で米国でゆっくりしたいなと思ってます。 ここはおじいちゃん、おばあちゃんが多いから、そういうのを見ていると。 ゴルフしながらボーッとするのもいいなあと思う。 でも何年もいると、またつまらないんだろうね(笑)。

--------------------

OP戦登板後に、桑田が更新した日記のタイトルは 「満月」。

 > 今、こっちは夜で、見事な満月だよ!
 > 満月を見ると、なぜか真新しい野球のボールに見えるのは、僕くらいかな?
 > 子供の頃から、このボールに、どれだけの思いをこめて投げてきたのだろう?
 > ここアメリカでも、野球への思いを精一杯ボールに込めて投げていきたい。
 > この満月に、そう誓いたい。
 > 
 > ありがとうございます
 > 
 > おやすみ


本当に。。
今まで、どれだけの 「想い」 を、彼は 「この一球」 に捧げて来たのだろう。
そして尚、これからも、どれだけの 「想い」 を、彼は 「野球」 に捧げていくのだろう。

現役だけでは終わらない、桑田真澄の 【心の野球】
応援して。 見届けて。 元気と勇気を、彼の生き様から頂こう。
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■ 桑田真澄 2奪三振デビュー

2007-03-05 | 【桑田真澄】


パイレーツ・桑田真澄投手はレッズ戦で3-2の三回に2番手でオープン戦初登板、
1回を3者凡退に抑えた。 内容は 三球三振 を含む 全、14球。

【遊ゴロ・三振・三振】


■ 1番・クロスビー 【遊ゴロ】

(1)ボール-外低直球 (2)ストライク-外低直球 (3)ファウル-内中カット

(4)ボール-外低カーブ (5)遊ゴロ-外低直球

■ 2番・ハッテバーグ 【空振り三振】

(6)ボール-内低カーブ (7)ボール-外高直球 (8)ストライク-外低直球

(9)ボール-外高カーブ (10)ファウル-外高直球 (11)空振り-中高スライダー

■ 3・番フィリップス 【見逃し三振】

(12)空振り-中高スライダー (13)ファウル-外中スライダー (14)ストライク-内低直球


2裏のパイレーツの攻撃が長引き、3回から登板の桑田は2度肩をつくった。 しかし、笑みは絶えず、じれるそぶりはない。 交代を確認すると、さっそうとマウンドへ駆け上がった。
予定通りの1回は3者凡退。 あこがれの野球の本場で、上々の滑り出しだった。

レッズの先頭打者を迎えたとき、姿勢を正してひとつ息をついた。
「あのとき、マウンドに立たせてもらえてありがとうございます、と言ったんだ」
夢だった大リーグ挑戦を助けてくれた家族、関係者・・。 1球目を投げる前に、たくさんの人への感謝の気持ちを確かめた。

投球は文句なしだ。 初球のツーシームはこの日最速の138キロ。 先頭の1番打者を遊ゴロに仕留めると、次打者は高めスライダーで空振り三振。

3番・フィリップスには2―0から
「日本では1球外すけど、投手コーチから1度(3球勝負を)やってごらんと言われたのを思い出した」
真ん中低めの球威十分の直球で見逃し三振させた。

「きょうは十分エンジョイしました」
大リーグ入りを懸けた厳しい戦いは始まったばかり。 だが、記念すべき一歩を確かにしるした喜びを、背番号52の桑田は素直にかみしめていた。

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「3番打者を 見逃し三球三振」
を含む、パーフェクト投球。
フライではなく、ゴロでOUTを取れたことも
「計算どおり」
 に違いない。

なにはともあれ・・ 良かった!
ファンのみんなも、ホッとした~(笑)。

嬉しい! 元気出る!! 涙も・・ 出る!!

「一生懸命やるこコトは カッコ悪くなんてない」

桑田真澄は、そう、身をもって教えてくれている。
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■ 開幕戦チケット発売

2007-03-04 | 【巨人】


3/3 は、セリーグ開幕戦

【横浜vs巨人(3/30~4/1)@横浜スタジアム】

のチケット発売日。

横浜スタジアムのチケット発売所では、抽選では無く先着順発売なので、
順番取りのシート貼り解禁は前日 3/2の正午。

とりあえず 3/2の朝 からハマスタに駆けつけ、仮列に並び、
正午になったら、シート貼り。

12番。
うむ。 まあ、これで殆どお勤めは終了。 なんとかなった。

当日は徹夜仕事明けで 6:30AM に列に戻り、発売時間の 10:00AM を待つ。
2戦目・3戦目 に関しては いつもお世話になっている G党の先輩や応援仲間 が
先行発売でGETしていて下さったので 「開幕戦」 だけGETできればOK。


10:00AM。 発売開始。 無問題。 ほっと一息。
チケット発売の並びは、それ自体がある意味 「イベント」 だったりするので
シンドイ だけではなく、それはそれで、面白い(笑)。

無事に GET できた、開幕戦レフト外野指定。
コンビニ発券のチケを見慣れてしまったので、ちゃんとした(?)チケットが妙に新鮮。

いよいよ、今季も始まるのだな・・。
Bクラスの成績ゆえに ホーム・東京ドーム ではなく、
ビジター・横浜スタジアム で始めなきゃならないのだな・・。
開幕チケット発売に、東京ドームではなく、横浜スタジアムに並ばなければならなかったのだな・・。
G選手はそのコトに、ファンと同じように、歯を食いしばる悔しさを・・ 感じていてくれてるのかな?

さ。
オレたちファンは、開幕に向けてやることはやった。 あとはお前らの番だ。
頼んだぜ! ジャイアンツ!! 強い巨人を、見せてくれ!!
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■ 桑田真澄 ボール2つ甘めに投げてみた

2007-03-02 | 【桑田真澄】


「最初はきっちりいって、次にどれぐらい飛ぶか、最後は打ちとりにいった」

桑田真澄投手が28日、キャンプ2度目のフリー打撃に登板。
打者4人に対して45球を投げ、130メートル級の一発を初めて浴びた。

しかし、本人曰くこれは 【計画的被弾】
オープン戦登板の準備のためにあえて許した本塁打。

【桑田節】 の炸裂です。

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● 2度目のフリー打撃登板を終えて

「(投球が)コーナーに決まって、見逃しや空振りをたくさんとれたのが収穫。 内野ゴロが多かったのも自分の持ち味だからね。 前回と違い今回は2、3球滑ったぐらいで、あとは自分の思うところへ投げられた」


● コルボーン投手コーチに判定をしてもらっていたが

「あそこまでストライクなんだ、ここはボールか、という確認をさせてもらった。 最後の方は配球。 言われた通りに投げたら最後のカーブで本当に空振りがとれた。 ボク以上に経験を積まれている。 さすがですね」


● 本塁打も打たれたが

あそこはボール2つ甘めにいってみた。 飛んでたねえ・・。 1個分甘いとサードゴロ、きっちり(ストライクゾーンぎりぎりへ)いくと見送っていた。 カウントが不利になるとキッチリはいけないけど、1個ぐらい(コースが甘め)でも何とかゴロは打たせられるかな」


● 最後は勝負を挑んだ

「きょうは30-40球(の予定)だったけど、最後は大きいのを打たれた打者を打ち取る配球をしてみようということになった。 ボクは力いっぱいいって打ってみろという投手じゃない。 配球も勉強していきたい」


● カーブは使えるメドが立ったか

「当たっても内野ゴロやファウルばかりだった。 スライダーもきっちりいけば空振りをとれた。 試合になったらフォークも投げる。 徐々にやってます。 一歩ずつ前へ、前へ」


● オープン戦も間近だが

「あしたかあさってには決まると思うけど、年をとっているから疲れが2日目に出たりする。 筋肉痛が3日目に出たりすることがあるでしょ? ボクもそういう年齢になってきている」


◆ コルボーン投手コーチ

「調子を上げてやることはできないが、米国の打者に対する攻め方は助言できる。 きょうは、ああいうタイプの打者に対する配球の一例を伝えた。 最高の“生徒”だよ。 次は2回をメドに試合で投げさせたい」

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いよいよ次は、オープン戦登板です。

4日(日本時間5日)のレッズ戦(フロリダ州ブラデントン)で
2番手として1イニングを投げる
 予定だとか。

「試合の感覚を養っていく段階に入ってきた」

さあ! いざ、出陣!!

** 3月8日(木)よりスポーツ報知にて、毎週木曜日掲載の連載が始まるそうです **
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