文化度の違いから、留学中に体感した思い出は色々あるけれど、
今日は、Tip の価値 について、私の体験を 挙げてみたいと思う。
Gena という友人と、あるカフェレストランに行った時のこと。
アメリカは、飲食代の15%くらいを、
チップとしてテーブルに置かないといけない。
食事にいって、その時、二人で確か20ドルくらい?の支払いだったので、
15%とすると、3ドルくらいチップを置けばいいのだけれど、
ボーイさんが、すごく笑顔がよくて、サービスもよかったので、
彼女が
"Why don' t we put $5 for tip? he did a good job!"
「彼のチップを5ドルにしない? いい仕事してくれたから^^」
といった。
もちろん同意して、テーブルにおくチップは5ドルにして、
彼にもすごくお礼を言って、お店を出たのですが、
ーー 私は、たかだか20歳くらいの若者が、
はたらくその人のサービスを評価して、
チップを多めに支払う、といった文化は、
日本にはあるだろうか@@ーーと思った。
日本だと、既に全体価格にサービス料が転嫁されていて、
人によるサービス報酬は、
直接支払う、という感覚が持ちにくい。
こういう異文化で、いろんな体験をする際にも、
いつも価値尺度は
自国の文化にあり、
そうした 「違い」 を説明する にも、
いつも 言葉は不可欠 なのです。
たくさんの新しいことを体験し、言葉にして仲間と共有していく 楽しみは、
人間にだけ 与えられた 特権 です。
そして、本を読んでいる人は、
言葉の語彙が豊富で、説明力があること、
これはかなり言えるのではないでしょうか^^
いい本、いい言葉、いい仲間 に出合いませんか。
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