wakuwaku 脳活  wishworks

今日から、未来に向けたブログをはじめます^^  

Benefits of Faillure,the Importance of Imagination②失敗から得られるものと想像力の大切さ 2008

2014-05-26 08:23:23 | 日記

 

 2008年の、ハーバード大学における、

ハリーポッターの作者、J.K. Rolling   

同窓・卒業式典での講演から

 

 

 

 

 

②「I cannot remember telling my parents that I was studying Classics; they might well have found out for the first time on graduation day. Of all the subjects on this planet, I think they would have been hard put to name one less useful than Greek mythology when it came to securing the keys to an executive bathroom.

 

「私は、両親に、大学で古典を勉強していると言ったかどうか覚えがありませんが、卒業式の日に初めてそれがわかったのかもしれません。地球上の履修科目の中で、特に、就職後、役員室へのキーを獲得するという目的のためには、ギリシャ神話ほど役に立たない科目を探すのもむずかしいと私はおもいます。 

 

 

I would like to make it clear, in parenthesis, that I do not blame my parents for their point of view. There is an expiry date on blaming your parents for steering you in the wrong direction; the moment you are old enough to take the wheel, responsibility lies with you. What is more, I cannot criticize my parents for hoping that I would never experience poverty. They had been poor themselves, and I have since been poor, and I quite agree with them that it is not an ennobling experience. Poverty entails fear, and stress, and sometimes depression; it means a thousand petty humiliations and hardships. Climbing out of poverty by your own efforts, that is indeed something on which to pride yourself, but poverty itself is romanticized only by fools.

 

 

ちなみに、はっきり申し上げて私は両親を責めるつもりは全くありません。自分を間違った方向にかき回したと両親を責めるにも、賞味期限というものがあります。あなたがハンドルを持ち、自分で車を運転するに十分な年齢になった瞬間から、責任は自分に来るのですから。 また、私が決して貧乏にならないようにと両親が願ったことについては、批判をすることはできません。両親自身も貧しく、私もそうであったし、貧しさは、決して高貴な経験ではない、本当にその通りだと思います。貧しさは恐れやストレスを助長し、鬱症状を引き起こすこともあります。何千回もの些細な恥ずかしいこと、苦しいことの連続です。貧しさから自分の力で這いあがることは、実際、自尊に値することです。けれども、貧困自体をロマンチックに考えるのは、愚か者しかおりません。 

 

What I feared most for myself at your age was not poverty, but failure.

At your age, in spite of a distinct lack of motivation at university, where I had spent far too long in the coffee bar writing stories, and far too little time at lectures, I had a knack for passing examinations, and that, for years, had been the measure of success in my life and that of my peers.

 

私が自分自身、あなたたちのように大学生だった頃、最も恐れていたのは、貧困ではなく、失敗することでした。 

そうした年齢では、大学ではモチベーションがはっきりと見つからなかったけれど、私は一体どれだけ、コーヒーショップで自作のストーリーを書きながら時間を費やしたことでしょう! 講義には全く出ず、ただ、試験にパスする方法は会得していました。そうしたコツというのは、何年にもわたって、私や、同級生の 人生における、成功への策 だったのです。

 

(2) 2008年 J.K. Rowling, Harvard Commencement address より

 

 

++++++++++++

 

 

 

 

さて、  人は、

 

自分のしていること、思うことを  説明できなければ

言葉力のある 他の人とうまくつきあったり、

仕事をすることは 非常に 難しい。

 

 

 

 

 

 

本を読み、作文を書くことで、

必要なことを 「書いて」 覚える癖 がつくだけでも、

それをしない人と比べて、

圧倒的に 学習/仕事能力に差がつく。

 

 

 

 

 

 

先生は、つかず離れず、能力を引き出す

環境をつくり、背中を押してくれます。

少しづつ、一緒に取り組んでいきませんか。

 

 

 

 

 

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〈1〉 失敗から得られるものとイマジネーションの大切さ 2008

2014-05-17 23:54:26 | 日記

 

今日から、10回くらいに分けて、

翻訳文を載せようと思う。  (ちょっと長いですが。。。)

 

 

内容は、2008年の、ハーバード大学の 同窓・卒業式典での講演で、

ハリーポッターの作者、J.K. Rolling によるものーー

 

 

 

 

イギリス女性らしく、知的ウイットに富んでいて、

非常に深い@@

 

また、知らない単語も並んでいるし、

内容が私には少し難しいので、

これは チャレンジなのだ@@

 

 抜粋して、 少しづつ紹介しようと思う。

 

 

 

+++++++++++++++

 

Actually, I have wracked my mind and heart for what I ought to say to you today. I have asked myself what I wish I had known at my own graduation, and what important lessons I have learned in the 21 years that have expired between that day and this.

 

実は、今日何を話したらよいか、心から悩んでいまして、

自分の卒業式の時、どんなことを学んだか、

その日のことをちょっと考えてみました。

 

 

I have come up with two answers. On this wonderful day when we are gathered together to celebrate your academic success, I have decided to talk to you about the benefits of failure. And as you stand on the threshold of what is sometimes called ‘real life’, I want to extol the crucial importance of imagination.

 

 

そして、ふたつを決めました。 

アカデミックな成果:卒業を祝うために集まっている、

この素晴らしい日に、

 

・「失敗から得られること」 と、そして、

ときどき "現実" と言われるものとの狭間にある 皆様に、

私は、必要不可欠なほど

・「イマジネーションの大切さ」 を 称揚したいと思います。

 

 

 

These may seem quixotic or paradoxical choices, but please bear with me.

この二つは、ちょっと現実離れしていて、

相反する選択かもしれませんが、大目に見てください。

 

 

 

 

 

Looking back at the 21-year-old that I was at graduation, is a slightly uncomfortable experience for the 42-year-old that she has become. Half my lifetime ago, I was striking an uneasy balance between the ambition I had for myself, and what those closest to me expected of me.

 

私が大学を卒業した21歳の頃を 思い出すことは、42歳の今の私には、

それほどいい思い出ばかりとはいえません。

今の半分の年齢だった頃というのは、自分自身に対する望みと、

目の前にある現実との間のバランスをとることが 非常に難しい時期でした。

 

 

 

 

 

I was convinced that the only thing I wanted to do, ever, was to write novels. However, my parents, both of whom came from impoverished backgrounds and neither of whom had been to college, took the view that my overactive imagination was an amusing personal quirk that would never pay a mortgage, or secure a pension. I know that the irony strikes with the force of a cartoon anvil, now.

 

私は、自分がしたいたった一つのことは、小説を書くことだと確信していました。

けれど、両親は、どちらも裕福ではない家庭で育ち、大学も出ていません。

私のそのような妄想的希望は、単なる 個人的なつまらない夢 にすぎず、

それではローンを支払えないし、年金を得ることもできないと考えていました。

今思うと、思うようにならないことって、マンガの、落下する鈍器ように、

一撃だなあと思います。

 

 

 

 

So they hoped that I would take a vocational degree; I wanted to study English Literature. A compromise was reached that in retrospect satisfied nobody, and I went up to study Modern Languages. Hardly had my parents’ car rounded the corner at the end of the road than I ditched German and scuttled off down the Classics corridor.

 

そして、両親は、私が何か職業に就けるような学位をとるように希望し、

一方で私は英文学を勉強したかったのです。

そこで妥結案となり、結局今思うに、誰も満足しない結果ではあったのですが、

私は近代言語を学ぶことになりました。

両親の車が道路の角をまがったとたん、私はドイツ語をかじるよりも、

古典文学の回廊を駆け降りていきました。

 

 

 

                             ................  つづく

 

 (1)  2008年 J.K. Rowling, Harvard Commencement address より

++++++++++++

 

 

 

 

さて、  人は、

 

自分のしていること、思うことを  説明できなければ

言葉力のある 他の人とうまくつきあったり、

仕事をすることは 非常に 難しい。

 

 

 

 

本を読み、作文を書くことは、

自分のその時の作業を 

「一時的に凝結させる」 ことにつながり、

そうした記録は、いつ、どんな時でも価値がある。

 

 

 

自分も変わり、作文も進化することを、

少しづつ、一緒に 確かめていきませんか。

 

 

 

 

 

 

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天下の宝刀  English!

2014-05-12 22:36:43 | 日記

 

今日は、英語を話せることが武器になった話について。

 

独身時代、神戸で働きながら 独り暮らしをしていた私は、

ある日、会社の帰り、夕方?夜?覚えていないxx

 

 

 

 

 

いつものように、オートロックのマンションに帰り、エレベーターに乗った。

その時住んでいたのは4階のフロアで、

エレベーターを降りて、すぐのドアを開けて、家に入ろうとした

 

 

 

---------  とっさに、なにも武器を持たない私、

 

 ”Were you just folloing me?"

"What are you gonna do with me?  Just give me break!  God, help me, God!"

 

つけてきてたのーー?? なにするんですか? 勘弁してよーー神様ーー  とか、言う感じかな。

 

英語で話し続けると。。。  

 

 

 

 

何と、気味悪かったのか、その男性は、しばらくして、何も言わず、

帰って行ってしまった!!  

 

 

しばらく震えが止まらなくて、

外出恐怖症になってしまった私。

 

 

しかも同じエレベーターに乗ってたのに全然気付かなかった xx

ノー天気もいいところだと思う。

ばかばか!!

 

 

 

+++++++++++++

 

今日は何が言いたかったかというと、

 

 

英語であれ、日本語力であれ、

いったん身に付けた言葉力は、

誰もあなたから奪うことはできない^^ 

 

 

 

特に女性には、こういう時の@@ 武器になるかもしれない英語、

また、男性も、これから、人生のどこかで、

仕事・人間関係にしても、決定打になることもある 言葉力、

ぜひ、時間を空けて、取り組んでほしいなと思う^^

 

 

 

 

 

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25年ぶりのテニス  findings after 25 years apart from tennis

2014-05-05 09:40:55 | 日記

 

昨日は、私にとって、 新しい大発見の日だった^^

 

高校時代のテニス部の友人男女二人が、

インドアテニスをするというので、

まぜて、参加させてもらった。

 

 

 

私は、1989年6月に、大きな交通事故に遭って、

命は助かったものの、 それ以来、左半身が思うように動かなくて、

ストップ・ダッシュ・走ることもできなくなった。

 

 

テニスもそれから、一度チャレンジして、全然できなかったので、

もう諦めていたし、もう、ラケットも何も持っていない。

 

 

 

 

 

なので、今回は、観戦でもいいから、

テニスの友人に久しぶりに会おうーー というくらいのつもりだった。

 

 

 

 

 

今日は、友人が、ラケットも貸してくれて、

しかも、 まだまだ  若づくり^^アスリートの、頼もしいコーチ つき^^

 

「ハンデイのある人が テニスを始めるときのように教えてほしい」 とお願いすると、

 

 

 

さすが@@ 

男子部長は、ストロークも上手で、

どんなボールもきちんと返してくれるし、

褒めることも 何気なく上手^^ 

 

 

 

 

なんと@@  ラリーを打ち返すことが 何度もできた!!

 

 

 

 

使い慣れていないので、久々で、少ししかストロークしていないのに、

右ひじ間接が痛いけれど、

ものすごーい 感激^^ で、 嬉しくてたまらなかった^^

・・・・・・・・・・  「ボールを追うこと自体が、リハビリにもなってるから」^^

 

トータル 2時間の  臨場感・テニス・アワー  だった。

 

 

 

 

これは本当に、私にとっては 法外の喜びでした。

そして、一度やってあきらめても、25年経って、

やっぱり、友人のおかげでできることって、 あるのだなあ、

希望を捨ててはいけないのだなあ、と、

 

 

 

 

そして、ある意味、 「できる」 仲間に助けられて、

 「障害者の光」 になれるのかもーーと 思ったりした^^

 

 

 

つくづく、もつべきは友人^^

この企画の実現: コート予約も、送迎も、 

また、そのあと、good restaurant lunch での

幅広い話題のおしゃべりも、

 

 

 

 

高校生の頃とは比較にならない 成熟度で、

リセットライフ+45の、新たな楽しみって、これだなーー 

ご満悦の私であった^^

 

 

 

 

道具のあるテニスって、私のような 

軽い麻痺をもった人でもある程度はできる、とわかったので、

ぜひ、少しづつ、 一緒にできる人を増やしたいと思う^^

 

Learning that I still can play tennis is big discovery!

Thanks so much my friends! Peggy

 

 

 

 

こういう 趣味を同じくする 仲間コミュニテイーから、

新しい発見や、成長の種を見つけ、

諦めていたことが、 案外できたりすることに気付く。  

 

ことはじめは、そこに 「居合わせる」 「属す」 「言葉を交わす」  ことから^^

 

 

 

 ..............  今日は少し、話題が飛んでいますがxxx

 

 

仕事にしても、ボランテイアにしても、レジャーにしても、

コミュニケーションができること、他の人の立場を思いやること、

これって、人間にだけ与えられた器量。 

実践トレーニング に尽きます。

 

 

 

 

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