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今日から、未来に向けたブログをはじめます^^  

失敗から得られるものと、イマジネーションの大切さ ⑩

2014-07-21 23:00:58 | 日記

2008年の、ハーバード大学における、

ハリーポッターの作者、J.K. Rolling   

同窓・卒業式典での講演から   

10回翻訳シリーズ   ⑩/10 回目  (5月末より)

 

 

 

 

 

 

 

⑩I am nearly finished. I have one last hope for you, which is something that I already had at 21. The friends with whom I sat on graduation day have been my friends for life. They are my children’s godparents, the people to whom I’ve been able to turn in times of trouble, people who have been kind enough not to sue me when I took their names for Death Eaters. At our graduation we were bound by enormous affection, by our shared experience of a time that could never come again, and, of course, by the knowledge that we held certain photographic evidence that would be exceptionally valuable if any of us ran for Prime Minister.

 

 

この講演は、そろそろ終わりに近づいています。最後にひとつ、希望を言いましょう。私が21歳に時に持てていたものです。その卒業式に一緒に座っていた友人は、私の生涯の友人になりました。今も子どもたちのよい祖父、祖母の役でもあり、私が窮地に陥った時、助けを求めることができるような友人であり、また、ハリーポッターのストーリーの中で、死を食べる怪物に、彼らの名前を勝手に拝借しても、決して私を訴えたりしない、有難い友人たちでした。卒業式典では、私たちは、測り知れない愛情に包まれ、もう二度と分かち合えないような時と経験を一緒にすごしたという気持ちを皆が共有します。そしてもちろん、この中の誰かが総理に立候補でもしたら、この式典での写真は、比類なき価値を持つという共通認識は、やはり一致するところでもあります。

 

 

So today, I wish you nothing better than similar friendships. And tomorrow, I hope that even if you remember not a single word of mine, you remember those of Seneca, another of those old Romans I met when I fled down the Classics corridor, in retreat from career ladders, in search of ancient wisdom:

 

そして、同様のフレンドシップの意識を、本日、皆様に願うにすぎません。 明日は、私の講演中の言葉をひとつも覚えていないとしても、古代ローマの哲学者セネカの言った言葉は是非覚えておいてください。私が古典の回廊をかけぬけ、古代の知恵を探しながら、昇ったキャリアの階段からお伝えすることとして。

 

 

 

As is a tale, so is life: not how long it is, but how good it is, is what matters.

物語と、人生は同じ: どれほど長く在るかではなく、どれほど「よく生きたか」に価値があるのだ。

 

 

 

I wish you all very good lives. Thank you very much.

皆さんの前途ある未来をお祈りします。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

+++++++++++++++++

最終回でした。

 

 

 

 

 

 

 

ハリーポッターの作者、JK.Rowlingの2008年講演、

いかがでしたか。

 

 

 

 

 

 

彼女ほどに、とはいかなくとも、

読書好きにはなりたいとおもう^^

 

 

 

読書好きは、読書好きとつながるからだ^^

知識は、経験に裏打ちされて、

人間力も高まっていくけれど、

 

文章で表現できる と できないとでは、天と地の差がある。

 

 

 

 

 

 

 

本を読み、作文を書くことで、

必要なことを 「書いて」 覚える癖 がつく。

これは、のちになって、

圧倒的に 学習/仕事能力に差がつく。

 

 

 

 

どんな仕事も、

「型」「繰り返し」 「精神の安定」 これしかないのだ@@

 

 

 

 

 

 

 

先生は、つかず離れず、能力を引き出す

環境をつくり、背中を押してくれます。

少しづつ、一緒に取り組んでいきませんか。

 

 

 

 

 

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失敗から得られるものと、イマジネーションの大切さ  2008 ⑨ 

2014-07-14 21:32:17 | 日記

 

2008年の、ハーバード大学における、

ハリーポッターの作者、J.K. Rolling   

同窓・卒業式典での講演から   

10回翻訳シリーズ   ⑨/10 回目  (5月末より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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前回の終わり:

外部の世界とのつながりで、避けようのない事柄

----  つまり、自分たちは、ただ存在しているだけで、

ほかの人々の命さえも左右することができる、という事実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑨ But how much more are you, Harvard graduates of 2008, likely to touch other people’s lives? Your intelligence, your capacity for hard work, the education you have earned and received, give you unique status, and unique responsibilities. Even your nationality sets you apart. The great majority of you belong to the world’s only remaining superpower. The way you vote, the way you live, the way you protest,

the pressure you bring to bear on your government, has an impact way beyond your borders.

That is your privilege, and your burden.

 

 

 

 

 

けれど、「2008年のハーバード大学卒業生」の皆さん、どのくらいあなたたちは、他の人の生命に関わろうとしていますか? 皆さんの知性、一生懸命な仕事能力、授けられた教育、それらは、皆さんに、唯一無二の ステータス を与え、他にはない責任を与えていると言ってよいでしょう。 たとえ国籍が違っても、皆さんの多くは、世界でも 比類なき 「スーパーパワー」 に属しているのです。 皆さんが投票すること、生きること、抗議すること、政府に与える圧力―― これらは、皆さんを隔てる国境を超えるインパクトを持つのです。 

それが 皆さんの特権であり、同時に皆さんの重荷でもあります。

 

 

 

 

 

 

If you choose to use your status and influence

to raise your voice on behalf of those who have no voice;

if you choose to identify

not only with the powerful, but with the powerless;

if you retain the ability to imagine yourself

into the lives of those who do not have your advantages,

 

then it will not only be your proud families who celebrate your existence, but thousands and millions of people whose reality you have helped change. 

 

 

 

 

--もし皆さんがそのステータスを用いて、「声を持たない人に変わって」 声を上げることを選ぶならば、  

--もし、力ある人たち とだけではなく、力のない人たち と共に追うテーマを持つことを選ぶならば、  

--もし皆さんが、恵まれた環境を持たない人々に、自分を重ねる器量を持つならば、 

 

 

 

それは、家族だけでなく、あなたのおかげで、生活の現実を変えてもらったという人々、

恩恵を受けた無数の人たちにとって、皆さんの存在が意味を持つことになるのです。

 

 

 We do not need magic to change the world, we carry all the power we need inside ourselves already: we have the power to imagine better.

 

 

 私たちは、何も世界を変える魔法を持つ必要はありません。 

私たちは、自分の内部に既に、パワーを 全て持っているのです。

「よくなるように想像する」 というパワーを!

 

 

 

 

最終回へ続く

 

 

++++++++++++++++++

 

 

 

「想像力」 は偉大な力ですね^^

 

 

 

 

 

 

 さて、皆様、夏休みですーー

自由研究と共に、やっぱり、作文!

はやめに手を打っておかないといけません!

 

 

 

夏休みコース   できましたーー

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失敗から得られるものと、イマジネーションの大切さ  2008 ⑧

2014-07-07 21:07:52 | 日記

 

2008年の、ハーバード大学における、

ハリーポッターの作者、J.K. Rolling   

同窓・卒業式典での講演から   

10回翻訳シリーズ   ⑧/10 回目  (5月末より)

 

 

 

 

 

 

+++++++++++++++++

 

(前回の続き)

そして、多くの人は、自分のイマジネーションを使わない方を選びます。自分の経験の範囲で心地よく暮らし続ける方を選びたがり、自分がもし違う人に生まれていたらどう感じるだろうとわざわざ考えることもしません。 叫び声に耳を傾けたり、刑務所の中を覗くなんてしなければいいし、個人的に関係ない、辛いことには、心や気持ちを閉め切ってしまうことができます。知ろうとすることを拒否できるのです。

 

 

 

 

 

 

⑧ I might be tempted to envy people who can live that way, except that I do not think they have any fewer nightmares than I do. Choosing to live in narrow spaces leads to a form of mental agoraphobia, and that brings its own terrors. I think the wilfully unimaginative see more monsters. They are often more afraid.

What is more, those who choose not to empathise enable real monsters. For without ever committing an act of outright evil ourselves, we collude with it, through our own apathy.

 

 

 

 

私は、そのような生き方ができる人を羨ましく思ったりもします。

けれど、そういう人たちは、

私よりも多くの悪夢を見ると思います。

狭い範囲で生きることを選ぶということは、

心の中で、一種の広場恐怖症を引き起こし、

そのために、常に恐怖 を抱えることになります。 

わかっていながら、想像力を使わないという人は、

より多くのモンスター(怪物)を見るのです。

そういう人は、多くの場合、より 怖がりなのです。 

 

さらに、慈悲 の心 を持たないことを選ぶ人々は、

ホンモノの怪物を 生み出してしまうのです。

というのも、自身に降りかかる 悪いことを、

良いことで質的に凌駕しない限り、

自分自身が物事に無関心なので、

その不幸や災禍を、ただ被るしかないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

One of the many things I learned at the end of that Classics corridor down which I ventured at the age of 18, in search of something I could not then define, was this, written by the Greek author Plutarch: What we achieve inwardly will change outer reality.

 

 

私が18歳で覗きこんだ、古典文学の回廊の果てに、本当に多くを学びましたが、

そのうちの1つで、その時にはしっかりと定義できなかったこと、

それは、ギリシャの哲学者 プルタークの言葉です。

 「私たち自身の心の内部で 達成したことは、

やがて、外部の現実を変えることになるだろう」

 

 

 

 

 

That is an astonishing statement and yet proven a thousand times every day of our lives. It expresses, in part, our inescapable connection with the outside world, the fact that we touch other people’s lives simply by existing.

 

 

これは、驚くべき言葉で、しかしながら、私が生きている毎日で、

何千回も その通りになった 現実 があります。

この格言は、部分的に、こう表現しているのです: 

外部の世界とのつながりで、避けようのない事柄 ----  

つまり、自分たちは、ただ存在しているだけで、

ほかの人々の命さえも左右することができる、 という事実です。

 

 

 

 

つづく

 

+++++++++++++

 

 

 

さて、  今回は、

ハリーポッターの作者が、 

20代で得た知見が、実際に 何回も現実になったとあります。

 

 

真理は、

確かに 実際に裏付けられる。 

 

 

 

 

 

 

 

けれど、言葉を使えなければ

 

共感してもらう ことも、

新しい何かを 創造することも

ひとに伝えることもできない 。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ そして、書くことができなければ、

思うことを 説明することは 難しく、

説明しなければ、   新しい何かは 生まれません。 

 

 

 

 

少しづつ、一緒にトレーニングしていきませんか。

 

 

 

 

 

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