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失敗から得られるものと、イマジネーションの大切さ  2008 ⑧

2014-07-07 21:07:52 | 日記

 

2008年の、ハーバード大学における、

ハリーポッターの作者、J.K. Rolling   

同窓・卒業式典での講演から   

10回翻訳シリーズ   ⑧/10 回目  (5月末より)

 

 

 

 

 

 

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(前回の続き)

そして、多くの人は、自分のイマジネーションを使わない方を選びます。自分の経験の範囲で心地よく暮らし続ける方を選びたがり、自分がもし違う人に生まれていたらどう感じるだろうとわざわざ考えることもしません。 叫び声に耳を傾けたり、刑務所の中を覗くなんてしなければいいし、個人的に関係ない、辛いことには、心や気持ちを閉め切ってしまうことができます。知ろうとすることを拒否できるのです。

 

 

 

 

 

 

⑧ I might be tempted to envy people who can live that way, except that I do not think they have any fewer nightmares than I do. Choosing to live in narrow spaces leads to a form of mental agoraphobia, and that brings its own terrors. I think the wilfully unimaginative see more monsters. They are often more afraid.

What is more, those who choose not to empathise enable real monsters. For without ever committing an act of outright evil ourselves, we collude with it, through our own apathy.

 

 

 

 

私は、そのような生き方ができる人を羨ましく思ったりもします。

けれど、そういう人たちは、

私よりも多くの悪夢を見ると思います。

狭い範囲で生きることを選ぶということは、

心の中で、一種の広場恐怖症を引き起こし、

そのために、常に恐怖 を抱えることになります。 

わかっていながら、想像力を使わないという人は、

より多くのモンスター(怪物)を見るのです。

そういう人は、多くの場合、より 怖がりなのです。 

 

さらに、慈悲 の心 を持たないことを選ぶ人々は、

ホンモノの怪物を 生み出してしまうのです。

というのも、自身に降りかかる 悪いことを、

良いことで質的に凌駕しない限り、

自分自身が物事に無関心なので、

その不幸や災禍を、ただ被るしかないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

One of the many things I learned at the end of that Classics corridor down which I ventured at the age of 18, in search of something I could not then define, was this, written by the Greek author Plutarch: What we achieve inwardly will change outer reality.

 

 

私が18歳で覗きこんだ、古典文学の回廊の果てに、本当に多くを学びましたが、

そのうちの1つで、その時にはしっかりと定義できなかったこと、

それは、ギリシャの哲学者 プルタークの言葉です。

 「私たち自身の心の内部で 達成したことは、

やがて、外部の現実を変えることになるだろう」

 

 

 

 

 

That is an astonishing statement and yet proven a thousand times every day of our lives. It expresses, in part, our inescapable connection with the outside world, the fact that we touch other people’s lives simply by existing.

 

 

これは、驚くべき言葉で、しかしながら、私が生きている毎日で、

何千回も その通りになった 現実 があります。

この格言は、部分的に、こう表現しているのです: 

外部の世界とのつながりで、避けようのない事柄 ----  

つまり、自分たちは、ただ存在しているだけで、

ほかの人々の命さえも左右することができる、 という事実です。

 

 

 

 

つづく

 

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さて、  今回は、

ハリーポッターの作者が、 

20代で得た知見が、実際に 何回も現実になったとあります。

 

 

真理は、

確かに 実際に裏付けられる。 

 

 

 

 

 

 

 

けれど、言葉を使えなければ

 

共感してもらう ことも、

新しい何かを 創造することも

ひとに伝えることもできない 。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ そして、書くことができなければ、

思うことを 説明することは 難しく、

説明しなければ、   新しい何かは 生まれません。 

 

 

 

 

少しづつ、一緒にトレーニングしていきませんか。

 

 

 

 

 

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