和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

(命を)いただきます

2022-05-15 | 生き方
表庭から裏庭に続く通路まで草で覆われてしまっていた。

せっかく増えてくれた茗荷が「可哀そう」とか「勿体ない」とか思いながら引っこ抜く。
どうしたものか・・・
以前は捨てていたけれど、今回は食べてみることにした。
調べたら「茗荷竹」というものだった。
スーパーで売っているのは白くて柔らかそうなので“まさか?”と思った。

硬そうなところを剥いて
天婦羅は美味しいの当たり前だから、今回はシンプルに
薬味。
きざんで味噌汁の具に。
そのまま刻んでオカカ醤油で食べた。

茗荷より淡泊で味香り歯ごたえはそっくり。
来年も増えすぎたら食べようと思う。

蕗は葉と茎を分けて、塩茹でして水にさらして保存。
食材の一つに冷蔵庫に入れておく。



梨木香歩の「沼地のある森を抜けて」
を読んで、急に糠味噌の手入れをしようと思い立った。

冬の間は、毎日白菜漬けを食べていたのだが、それは夫の仕事。
少し暖かくなると急に美味しくなくなるので、後は私の出番となる。

京菜、からし菜、日野菜などの塩漬け。
大根のキムチ。
割り干し大根の醤油漬け。

そろそろ糠漬けを出さなくちゃと思っていたところ、この本を読んだ。
朝晩丁寧に手入れするんだ!

足し糠の塩加減はどの位が適切か、改めて調べなおした。
私の持っている本は古いので30%!
今は減塩とかで、冷蔵庫保存なのでホントに塩分は少ない。

気になったので図書館に調べに行った。
ネットでもいいんだけれど、調べ物はやっぱり本がいい。

ついでに昔の暮らし方の本も借りてきた。
これが面白い!
冷蔵庫も電気も無い生活。有るのは生活の知恵。

そんな折、宮内庁で食料備蓄完了という話を聞いた。

このコロナ騒動の間、生活はかなり変わった。
畑を作り、庭の雑草を試食し、食に関していろいろ知識も得た。

食料備蓄も必要かと思うが、知識も当然必要になろう。

当たり前と思っている生活を考え直すことにしたい。
食べることは、命を頂くことなのだから・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 少しづつ草取り | トップ | 幸せになれる言葉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

生き方」カテゴリの最新記事