東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!

都政新報 連載 23区ごみ対策の展望 ② 廃プラサーマルの成果

2018年07月31日 20時44分01秒 | 東京23区のごみ

都政新報 23区ごみ対策の展望 ② 「廃プラサーマルの成果」[ [2018/07/31]  から

 

都政新報の小さな囲み記事ではあるが、
東洋大学経済学部教授 山谷修作氏

連載、自治体政策のススメ 
23区ごみ対策の展望 ① 「危機感なきスローガン」
・23区ごみ対策の展望 ② 「廃プラサーマルの成果」

廃プラサーマルの成果?
廃プラサーマルもごみ減量からみれば成果と言えるかもしれないが、、、ちょっとな~
焼却ごみが大幅に増えたことで、清掃工場は処理能力の削減にならないし、焼却灰は大量に出てくるし、、
ごみ問題に取り組んでいる市民からみると、廃プラサーマル罪といえる、、

プラスチック製容器包装の資源化も、いろいろ問題はあるが、
そもそも、廃プラサーマルの前提として、「ペットボトルについては23区で資源収集体制の拡充を図る。その他のプラスチックの扱いについては各区それぞれの創意工夫により再生利用を推進する。」が区長会決定事項であったのに、いまだにプラスチック製容器包装の資源化を進めていない区もあるので、、、

江東区は、23区決定事項の「廃プラスチックのサーマルリサイクルについては、平成20年度を本格実施の時期と定める」にあたり、平成20年度の年度末ぎりぎり平成21年3月30日の週から容器包装プラスチックの資源回収始を始めた!!(併せてプラスチックを不燃ごみから可燃ごみにルール変更) これはもう、平成19年4月就任の山﨑区長の英断としか言いようがないほどの急転直下の、、環境審議会のやり直し、そしてルート整備、モデル事業全くなしの、容器包装プラスチックの分別回収ぶっつけ本番の実施であった。

それで、都政新報「廃プラサーマルの成果」の後段の、
容器包装プラスチックについて「透明指定袋の導入による分別適正化が課題と筆者は考えている。」を読みながら、江東区の環境審議会での山谷先生の熱弁を思い出してしまった。江東区の場合は、環境審議会専門委員会最終日に、意見は二分するも「指定袋制度の導入」と決定しての答申。しかし、実際の分別回収実施においては、「中身の見える袋またはふた付き容器で集積所に排出する。」となった。

しかし、実施からすでに10年経過し、選別保管施設から戻される「残渣」はあれど、、区民が排出している袋はおおむね透明あるいは半透明となっている。中がみえない袋で出す人はほぼいない、そもそも、あまりルールを守らない人は、容器包装もプラスチックの日に出さないで、可燃ごみに入れているので、、、

関連(本ブログ)  当時を思い出して自分のブログを読み直してみた~ 懐かしい、、、
江東区 容器包装プラスチック「指定袋制度」導入なるか 否か ?! 2008年10月29日
江東区 容器包装プラスチック「指定袋制度」導入なるか 否か ?!その2  2008年10月29日
容器包装プラスチック分別収集方針の決定 議会へ報告/江東区 2008年10月31日


平成17年10月 特別区長会総会決定事項
23区の廃プラスチックのサーマルリサイクルについては、平成20年度を本格実施の時期と定める
--廃プラスチックのサーマルリサイクルを実施するための課題--
<循環的利用施策の拡充>
廃プラスチックのサーマルリサイクル実施にあたっては、循環型社会形成推進基本法の趣旨に則り、廃棄物の適正処理よりも優先順位の高い発生抑制、再使用、再生利用の各種施策の充実を図る必要がある。
<廃プラスチックの分別基準の変更>
・廃プラスチックの分別基準は「不燃ごみ」から「資源または可燃ごみ」に変更する。
ペットボトルについては23区で資源収集体制の拡充を図る。その他のプラスチックの扱いについては各区それぞれの創意工夫により再生利用を推進する。

 

今日、区政会館の特別区自治情報交流センター」に行ってきた~
先々週借りていた、「清掃工場等ごみ性状調査報告書 平成28年度」を返却してきたのだが、
都政新報を読んで、コピーしたのはいいのだが、100円投入して、おつりを取ってくるのを忘れてしまった、、、

 

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