東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

奈良市 「新クリーンセンター施設整備基本計画(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)の実施結果公表、9割超が「計画に好意的」と分析と、、、

2024年07月07日 10時57分20秒 | 中間処理施設等

奈良市「新クリーンセンター施設整備基本計画(案)概要版」から

 

奈良市の「新クリーンセンター施設整備基本計画(案)」に対する意見募集の結果が公表されている~
奈良市は、9割を超える4554件が「計画に対し好意的だった」との分析結果を公表。今後、計画案に分析結果を反映させて完成度を高めたい考えと…(参考「奈良市クリーンセンターのパブコメ、9割超が「計画に好意的」」)


奈良市民のごみ問題に対する関心の高さ
奈良市の人口は令和6年6月1日現在348,427人、、
このてのパブコメで1859人(4,823件)もの意見が寄せられるとは、奈良市民のごみ問題に対する関心の高さがうかがえる。

とは言え、奈良市の分析結果でいうところの「9割以上の方から好意的なご意見」を頂いたとはいえ、好意的な意見の件数はほぼ大半が同種意見159 件、同種意見 121 件、同種意見 224 件、同種意見 72 件、同種意見1776 件等と、、動員かけられたであろう重複意見ではあるが、それにしても好意的な意見も、批判的な意見も、その他意見もきわめてまじめな意見であることにおどろいた~ 

パブコメの様々な意見を読みながら、
後先になってしまったが「新クリーンセンター施設整備基本計画(案)」を開いてみた~
なんとびっくり、施設整備イメージ図、煙突は建物と一体構造、コペンハーゲンの「CopenHill」をかなり意識しているのかな、、、昨年12月『コペンハーゲンに山を』、ごみ焼却施設の屋上はスキー場、壁面はクライミングウォール、、のドキュメンタリー映画を観たのだが、、、やはり完成するまでには紆余曲折いろいろ大変だったようだ~日本でこういう施設ができるのかどうか興味深くはあるが、、こればっかりは、他地域のものが口にするのもはばかられる、、、焼却ありきの日本の廃棄物政策、新しい試みも外観だけではな、、、

 

 


 

 

奈良市ホームページ

更新日:2024年7月5日更新
 
  ​令和6年3月29日から令和6年5月31日までの間、「新クリーンセンター施設整備基本計画(案)」​を公表し、案に対するご意見を募集しました。

意見募集の結果について、意見の概要とこれらに対する市の考え方を示します。

たくさんのご意見をいただきありがとうございました。


1. 公開した資料


【参考】新クリーンセンター事業概要書「奈良市の未来を見据えた地域エネルギーセンターを核としたまちづくり」


2.意見募集の期間

令和6年3月29日(金曜日)~令和6年5月31日(金曜日)まで


3. 意見募集の結果

  1. 意見の通数・・・1,859通
  2. 意見の件数・・・4,823件

4. 意見の概要及び市の考え方

 

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ... | トップ | こどもと地域の未来をつくる... »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kei☆)
2024-07-08 08:31:41
意見数の多さに驚きます。
これからの時代、災害ごみ、実家終いなどの対応も必須でしょうから、敷地の広さも大事でしょうね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中間処理施設等」カテゴリの最新記事