東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

奈良県大和高田市の国民健康保険天満診療所で高濃度PCBを使用した高圧コンデンサ1台、蛍光灯用安定器3台が放置されていた、、

2024年07月13日 18時12分34秒 | 今日のニュース


奈良県大和高田市は12日、高濃度PCBを使用した電気工作物など4台が、同市吉井の市国民健康保険天満診療所で、不適切な保管状態で放置されていた?(参考「高濃度PCB使用の製品放置 奈良県大和高田の診療所、破損や液漏れなし」)

高濃度PCB使用の製品
 高圧コンデンサ1台
 蛍光灯用安定器3台

高濃度PCB処理施設(JESCOの全国5カ所の処理施設
すでに大阪事業エリア(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の高濃度PCB無害化処理は、変圧器も安定器も処理施設の事業は終了している。

西日本の高濃度PCB廃棄物 室蘭市長 受け入れる考えを表明」とはなっているが、これらも北海道PCB処理事業所で処理をしてもらうことになるのだろう!!
それとも、コンデンサなどは、東京PCB処理事業所でも受け入れるのだろうか?
奈良県からだと、室蘭よりも東京の方が運搬料は安くつくが、、、
最近は、環境安全委員会も傍聴していないので、、

 

 

奈良県 大和高田市 Yamatotakada City

高濃度PCB使用電気工作物等の不適切な取り扱いについて(お詫びとご報告

更新日:2024年07月12日

  今般、本市におきまして、人体に有害な高濃度PCB(※1)を含有した電気工作物等の不適切な取り扱いが判明しましたので、ご報告申し上げます。
 判明した内容は以下のとおりです。
【種類・台数】・高圧コンデンサ1台(総重量25.0キログラム)昭和44年製   平成3年から使用を中止
                       ・蛍光灯用安定器3台(総重量2.3キログラム)昭和44年製   平成28年から使用を中止
【発見の場所】 大和高田市国民健康保険天満診療所
【発見の経緯】 本年度、PCB廃棄物等の保管及び処分状況等の確認作業を行っていたところ、天満診療所敷地内の屋外に設置されたキュービクル内部から、使用を中止している高圧コンデンサ1台を発見しました。また、天満診療所2階の閉鎖している事務室から、蛍光灯用安定器3台を発見しました。
 
 今回発見した高濃度PCB使用電気工作物等は、現在取り外して、環境省の基準に基づき適切に保管しています。届出先である奈良県へは令和6年6月27日付で、高濃度PCB廃棄物として報告を行いました。今後の保管、処分につきましても、処分期間(※2)経過後の取り扱いを含め、関係各所と協議を行い、適切に処理してまいります。なお、発見時に機器の破損や液漏れ等が無く、長期間使用していなかったことから、これまでに、人体や周辺環境への影響は発生していません。
 このような事態に至り、市民の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。このような過ちを起こさないよう再発防止に努め、より一層の安全対策を講じてまいります。
 
※1 PCB(ポリ塩化ビフェニル)とは
 有機塩素化合物の一種。PCBの含有量により、高濃度と低濃度に区分されます。PCBはその安全性、耐熱性、絶縁性に優れていることから、電気絶縁材等に使用されてきましたが、有害性が問題となり、昭和47年以降、生産が行われていません。
※2 処分期間とは
 高濃度PCB廃棄物は、地域ごとに処分期間が定められ、本市が属する地域の処分期間は、令和3年3月31日までとなっています。(低濃度PCB廃棄物の処分期間は、令和9年3月31日まで)
以上
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第34回 PCB廃棄物適正処理推... | トップ |   

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

今日のニュース」カテゴリの最新記事