美術専門の学校を卒業しても、絵を描ける仕事はなかなかない。
絵で食べていけるわけがない。
壁画塾で学んでゆくうちに、その考えはどこかへ消えていきました。
デザイン、アート業界で今まさに活躍されている先生方に、
ほとんど丸一日使ってみっちり教えていただける授業はとにかく濃厚でした。
学校では味わえない緊張感!
‥と思ったら、和気あいあいと業界の裏話までも聞けたりして。
これも少人数制ならではだと思います。
絵をいろんな技法で描く訓練や、コンセプトの立て方、
お客様へのアプローチ方法、などなど‥
塾で習ったことは実際にプロの現場でやらせてもらえることも多く、
即実践することで技術が身についてゆくことも実感できました。
ただ好きな絵をうまく描けばよいというわけではなく、
その場でどんな作品が求められているかを見極め、
限られた時間やコストで仕上げなくてはならないこと。
「こんな感じの絵はちょっと苦手で…」とか
「まだ時間がほしいのに…」ということは許されず、
苦手分野は克服して仕事に臨むこと。
最初は失敗の繰り返しで悔しい思いも何度もしましたし、
外の作業が多いため過酷な現場も沢山ありました。
でも、手がけた作品が仕上がった時の感動や、お客様の嬉しそうな顔。
何ものにも代えがたいご褒美でした。
こうやって現場に出してもらうことで、プロ意識も自然と持てるようになった気がします。
私にとっては、本当に描くことが好きなのか?
本当にこの仕事がやりたいのか?
という自分探しの手助けをしていただいたのが、この塾だと思っています。
魅力的な先生方に出会えたことも、とても感謝しています。
かすかべ壁画塾2005年度生 長谷部あゆみ
絵で食べていけるわけがない。
壁画塾で学んでゆくうちに、その考えはどこかへ消えていきました。
デザイン、アート業界で今まさに活躍されている先生方に、
ほとんど丸一日使ってみっちり教えていただける授業はとにかく濃厚でした。
学校では味わえない緊張感!
‥と思ったら、和気あいあいと業界の裏話までも聞けたりして。
これも少人数制ならではだと思います。
絵をいろんな技法で描く訓練や、コンセプトの立て方、
お客様へのアプローチ方法、などなど‥
塾で習ったことは実際にプロの現場でやらせてもらえることも多く、
即実践することで技術が身についてゆくことも実感できました。
ただ好きな絵をうまく描けばよいというわけではなく、
その場でどんな作品が求められているかを見極め、
限られた時間やコストで仕上げなくてはならないこと。
「こんな感じの絵はちょっと苦手で…」とか
「まだ時間がほしいのに…」ということは許されず、
苦手分野は克服して仕事に臨むこと。
最初は失敗の繰り返しで悔しい思いも何度もしましたし、
外の作業が多いため過酷な現場も沢山ありました。
でも、手がけた作品が仕上がった時の感動や、お客様の嬉しそうな顔。
何ものにも代えがたいご褒美でした。
こうやって現場に出してもらうことで、プロ意識も自然と持てるようになった気がします。
私にとっては、本当に描くことが好きなのか?
本当にこの仕事がやりたいのか?
という自分探しの手助けをしていただいたのが、この塾だと思っています。
魅力的な先生方に出会えたことも、とても感謝しています。
かすかべ壁画塾2005年度生 長谷部あゆみ