秘密…

ヒミツノコト

死にかけ家政婦のプチ家出

2018年09月27日 06時19分59秒 | diary
さて。プチ家出のお話。

なぜに「プチ」が付くかと言えば、
中途半端に出たり入ったりを
繰り返しているから。

そもそも、なぜに、プチ家出に至ったかと言えば...。

これ、書いても
にわかには信じて貰えないかもしれない。
どんだけ、貶めようと話盛ってる?って
思われるだろうな?と思う。
それほど、アホみたいなお話。


祝日の月曜日。
いつもの様にパチンコに出掛け、少し勝って...
そこそこの機嫌で夕方帰ってきた夫。

そろそろ、晩御飯の仕込みしようかなぁーと思ったタイミングで、
やたらと美味しそうなラーメンを紹介する番組。
すっかり、ラーメンのお口になってしまった私。

三男に
「まだ決定ではないけど、ラーメン食べに行こう!って言ったら行く?」と聞いてみた。

三男は...喜んで⤴️

なので夫に
「ラーメン食べたくない?さっきの美味しそうだだたよねー!」と言ってみた。

パチンコ帰りに、自分のアテに、焼き鳥を買ってきていたので、
それで飲むから行かない。と。

そっか、なら仕方ない。
三男に「ゴメーン、ラーメンの話は取り消しねー!」と言い、その話は無くなった。
かに思えた。

ところが、数分した頃、
「ラーメン食べに行ってきたら?俺は行かないけど、
子供達と行ってきたらいいよ。」

あら。ホント?いいの?
次男と三男を誘い、ラーメン屋さんへGO。

美味しかった!満足。

でも夫は、焼き鳥しか食べてないはず。
何か食べたいもの有れば、買い物して帰ろうと、電話をしてみた。

最近変えたばかりの、スマホに。

酔って寝てなければ、スマホで麻雀ゲームをしているはずなのに、
7~8回呼んでも出ない。
酔っ払って寝ちゃったのねーと、

帰宅する寸前、
夫の社用携帯の方からの着信が。
出ると、なにやら凄い剣幕で、何を言っているのか理解不能。

とにかく、もう着くから、
ちょっと待っててと、一旦電話を切り
直ぐに、家に入ったら、
訳の分からない事を怒鳴り散らして、取り付く島もない。

何があったの?

どうも、スマホで掛けた電話が切れずに、呼び出したままになっている。
すでに、10分近く呼び出している様子。

電話が切れない!と。

で、私がスマホを受け取り、
赤い電話マークを、ポチッと押したら切れた。

怒りで興奮状態にあったので、話を繋ぎ合わせると...
私から、電話があったので、出ようとしたら、出れなくて、
そのうち切れてしまった。
折り返そうと、履歴の1番上をポチッと押したら、
私ではなく、どこかの会社の固定電話にかかってしまい、
それが、どうしても切れなかった。
という事らしい。


「なんで電話に出れなかったんだ!」
「折り返したのに、なんで、履歴の1番上が、お前じゃないんだ!」
「なんで、電話が切れないんだ!」

「なんで、電話なんかよこしたんだーーー!」


もう、怒りは収まらない。

怒鳴り散らされた、私も三男も
目が点。

次男は、私達を降ろしたあと、買い物してくるねー!と私の車で、
少しの間出ていたので、その現場を見ていない。

「こんな腐れスマホは返品してこい!」
ガラスのテーブルにスマホの画面をバーーーーン。

どちらも割れずに良かった。


なんでと言われても、
不具合があるのか、三男と検証してみたけれど、
電話には出れるし、切れる。
特になんら問題はないんだけど...。

実際、真っ赤になって怒って、切れない!と騒ぎ立ててた時も、
当たり前に電話は切れたし。

出れるし、切れるよ!と言っても、
全然、ダメ。
まぁ、休日の夜。休みでどなたも出なかったとはいえ、
10分も鳴らし続けたら、
それは、焦るでしょうけど、

それって、あなたが、使い方をいつまでも覚えようとしないだけなんじゃない?


そんなの、知らねーよー⤵️⤵️⤵️


(とは、口が裂けても言わない(笑)火に油を注ぐだけだから。)



夫のテンションに乗ることも無く、
私は淡々と、スマホ自体に問題はなく、
普通に電話は使えると説明しても、
もう聞かない。

聞いてるのもバカバカしいので、
三男にも目配せで、部屋に行かせ、
私も一旦部屋に入ったものの、
怒りの収まらない夫は、
「おい!クソ女!出てこい。」
「なんで、こんなスマホ選んだんだ!」
「勝手なことばかりしやがって。」

仕方ないからまた、出ていくと、

「なんで、電話なんか掛けてきたんだ!」と。

「何か、食べたいものあれば買い物して帰ろうと思ったから。」

「そんなの一々聞かないと分からないのか?バカ女!!
その顔見せるな!!!」
その他、書けないような悪口多数。



実はつい最近、ガラケーからスマホに変えたばかり。

社用携帯とパソコンが有れば事足りる。
プライベートで、連絡取り合う友人も少なく、
ましてや、メールのやり取りなど、仕事以外ありえない。
親戚からの冠婚葬祭連絡や、セールス電話などしか入らない。

そんな程度なのに、
スマホに変える気はサラサラなかったけど、

社用携帯が、スマホに変わるらしく、
使えないと困るから...やら、
俺だけスマホを持たせられない...やら。
グズグズ言い始めたので、数ヶ月前に、変えたばかり。

しかし、変えてみたところで、
何でも私に聞くのは変わらないし、
何してるかと思えば、麻雀ゲームしかしていない。

だったら、
ゲーム機買った方がランニングコストかからなかったやん!状態。

数日前には、間もなく変わる社用のスマホを持ってきて
三男に、アドレス帳を移動させていた。

覚える気ないじゃん。


ちょうど、そんな事をしていたので、
怒鳴り散らしている最中、三男が
「ちょっと待ってオヤジ!使い方分からなかったら、
会社でも社用携帯で同じことするんか?」
と、言われた瞬間だけは黙ってたな(爆笑)



そんな事で
「出ていけ」とは言われなかったけど、
「顔みたくない」と言われた以上、
こっちだって、アンタの顔なんか見たくもない。

勢いでとりあえず家を出たものの、
行くところも無いのが
悲しい現実。

こんな時、スープの冷めない距離に実家など有れば...
そんなのあったら、とっくに離婚してるか(笑)

明日の朝、5時には一旦戻りお弁当準備するし...。

とりあえず......困ったなぁ。

少し歩いたものの、
息も上がり、ヘロヘロ。肝臓も苦しくなってきた。
世間一般的には、立派な末期がん患者。
こんなアホな話で、家を出て、
野垂れ死にでもしたら、夫は一生後悔するんかなー?と
一瞬思ったけれど、
もし、後悔など微塵もなかったら、
ただの無駄死になので、止めた。


仕方なく、近所の公園のブランコに乗っていたら、次男が帰ってきたので、
事情を話し、要らぬトバッチリを受けるから、
関わるな!と念を押して、
車に居るから心配せんでね!と言い、
車中へ一時避難。

次男曰く、
「そんな話、にわかには信じられないんですけど?
そんな話ってあるん?」
だよね。私もそう思う。


明日の朝はまで、とりあえず、車中で過ごそう。
ホテル取ったところで...朝も早いし。


幸い寒くはなく、窓を締切ってると、暑いくらい。
少しだけ換気に窓を開け、
本当なら、サイドシートを思いっきり倒して、
オットマン上げて寝たら楽なんだけど、
何せ駐車場内。
深夜でも人の往来はあるので、
バックシートに。

アームレストを上げたモッコリとした部分が、腰にあたって
どうにもポジションが掴めないけれど、
クッションを枕に、どうにか一番楽な姿勢を探し、
1時間位ずつ、目を覚ましながらも、
少しは寝ることが出来た。

あー。
いざと言う時のワンボックスカーだわー。
以前乗ってた車なら、後部座席はフルフラットになったので、
お布団も敷けたかもしれない...。

早朝戻り、
ちゃちゃっと、お弁当を用意して、
三男を起こして、
また、車に戻り、夫が出勤した頃、
家に戻る。
家事一切を終わらせ、夕食の支度をして
夫が帰ってくる前に家を出る。

2日目もほぼ同じ。
今度は枕を持参したものの、
しかし、どうにも腰が痛くて、
寝るに寝れない。
そんな時
「オヤジ寝たから帰ってきたら?」と連絡が入ったので、一旦家に入ったら、
トイレに起きてきた夫と鉢合わせしてしまった。
瞬間、固まる...。
とりあえずは、何事も無くスルーして、
ベットに寝る事にした。
朝の行動は前日と同じ。

3日目は、
流石に疲れてしまって、腰も背中も肝臓も
何処も彼処も痛くなってきた。
特に背中側の肋骨と、肝臓が苦しい。
車に一時避難は無理と判断。
しかし、子供達の方が夫より、帰りが遅い。
1時間程度とはいえ、2人になるのは、気が滅入るので、
昨日と同じように、夕食の準備をし、
電気を消して、
夫が帰ってくる少し前に、子供部屋へ潜伏。

しかし、ニャンが、部屋の前で、
ฅ(๑>ㅅ<๑)ฅにゃー
ヾ(*ΦωΦ)ノ ニャ~♪
入れてヽ(=^・ω・^)ノ ニャー!

やめてくれーーー💦
バレてまう(笑)

鍵が開き、帰ってきたけれど、子供部屋を開ける訳もなく、
無事、潜伏成功。
とりあえず、低反発マットレスナシでも、
ベットで寝た。

手足伸ばして寝れるのって...幸せ

4日目。
朝はいつもの如く。
出勤したタイミングで、部屋を出ると、
なんとビックリ!
洗濯物が干してあるー。
コレはなんのメッセージ?
居なくても全然困らないアピールか?
まぉ、困ると言われても困る(笑)
時期が来たら、出て行く気マンマンだし。

そして、この日は、出張⤴️
帰ってこない✩~\(*˙︶˙*)/~✩


さて、出張と言っても、たった1泊で
帰ってくる。
どーしたものか...。

常日頃、お互いに文句は沢山あっても、
今回に限っては、一切悪かったとは
思えないし、
私が逃げ隠れする必要もない気はするのだけど、

夫の家だし...
外貨を稼がない死にかけの家政婦は、
どこまでも、肩身が狭い。

夫に言わせたら、
良かれと思って電話した私が悪いし、
そのスマホを選んだ私が悪い。
そもそも「行っていいよ」のお言葉に甘えたのが、
何より悪いって事なんだろうな。


( ̄・・ ̄)



子供達に私の行方は一切聞かないらしいし、
準備してある食事も綺麗に平らげてる様子。
私なら絶対に手は付けないわー。
毒盛られてそうで(笑)

子供達とグルになってる事は、承知でしょうから、
とりあえず生きてるだろうとも、
思ってるでしょう。
どうせ行くところも無いから、
車にでも居るんだろうと思われてるのも癪に障る。

その通りなんだけど(ボソッ)

でも、もうプチ家出はキツイ。
体がガタガタと、崩れ落ちそうにダルい。
この数日で、がん細胞が爆発的に増えた気がする。
今までは、上腹部の右側だけが痛かったのに、
今では、左側...。胃のあたり迄
押すと鈍い痛みが出てきた。肝臓はチクリと刺すような痛み。
脇腹から背中も痛い。
上腹部全滅。

食事も、自分が食べられると思う量が入らない。
普通に1人前は食べる気マンマンなのに、
え?もうこんなにお腹いっぱいなの?
と、驚く。

あの、ラーメンも、麺の半分近くは、
次男のどんぶりに...

肝臓が肥大化して、胃を圧迫し始めたのかなー。
嫌だなー。


今夜は幸い、三男の帰宅は早いらしいので、
知らん振りして、そのまま居てみようか。
いつも通りなら、口を聞かなかったとしても、
もう、同じ問題で激昂する時期は過ぎてる頃だし。


このままでは、命が危うい。
早く、今後一切関わらなくて済むような
生活の目処を立てて、片付ける物を片付けて、

目指せ!年内脱出。


いつも何かあると、万が一揉めた時の為に、
録音しておけば良かった...と後から思う。
突然に始まるから、その時は、そこまで頭が回らないんだなー。

こんな、アホみたいなネタで激昂しているシーンなら、
持ってこいの話なのに。
勿体なかったなっ。



それにしても、疲れた。。。
今朝は、アラーム鳴ってるのは分かってたのだけど、
どーにもこーにも身体が動かず、
起き上がるまで、30分。

普段なら少し遅く起きた朝は、
起きたと同時にスイッチON。
のはずが...キッチンまでが遠い💦
広い家じゃないのに...
どんだけ、亀になってるのか...


参った(ノ ̄д ̄)ノ