としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

初めての 北海道上陸

2018-05-23 11:30:46 | ツーリング
変な優越感を持って フェリーに乗った。
中はとても混んでいた。
場所を確保するために 彼と交代でお風呂に入り、髪も洗って気持ち良かった。

後で 船中のレストランに行き 食事をしてビールを飲んで 適度に気持ちよくなった。
デッキに出て 風に当たった。
髪はすぐ乾いた。

本州を後にして いよいよ北海道に向かっているんだなあ、と思った。
上天気だった。

船室に戻り 彼の方は眠っていたが 私は 場所が狭いせいもあって 起きていた。
暫くして 彼が起きて 私にも 横になったら?と言うので そうした。
後で考えると 船酔いしかけていたらしい。随分楽になった。

室蘭港に入って 夜景が綺麗だと言われて見に行ったが 思わず ワァー!と声が出るほど綺麗だった。
函館の夜景は 100万ドル、室蘭は 10万ドル位らしいけれど それでも良かった。
広島県呉市の 港の見える官舎に住んでいた頃を 思い出した。

室蘭に着いて 後の2人の男の人と バイクをおろした。
そして 4人で 北海道の大地を踏みしめて 「北海道だー!」と ジャンプした。
とうとう北海道に上陸したのだ。
北海道に立って居ることが とてもとても嬉しかった!

トラックの運転手さんは なんと室蘭の人だった。
室蘭は何も無い所だよ、と言っていたけれど、綺麗な町の様だった。

2人組の男の人は これから走れる所まで 走るらしかった。
着いたのは 23時過ぎだったが 飛ばして行こうと言っていた。
トラックの運転手のおじさんは 北海道は 夜ネズミ取りするほど おまわりさんは暇じゃない、と言っていた。

ビジネスホテルを探そうと 佐々木君が駅に行っている間に 黒のクラウンで 客引きのおじさんが 朝食付き4500円、と言って寄って来て 結局そこの旅館に泊まった。

テレビをつけると
「北海道の夏は終わりました。秋です。」
などと アナウンサーが言っていて、思わず ずっこけてしまった。

結局この日は 殆ど走らず 芝生の上に座っていたので 1日で日焼けしてしまった。
高速道路を走った後の 休憩日になった。



フェリーに乗って 北海道へ

2018-05-22 18:39:16 | ツーリング
私に予約券を譲ってくれるはずだった人は 松本さんという人で 26歳で バイク歴10年という人だった。
層雲峡の方も行くと言われたので、会えたらいいですね、と言って別れた。

登別の彼と 松本さんが 9時15分発のフェリーに乗るため行く時 
佐々木君は 登別の彼に 予約券を譲って貰えて良かったねえ、と言っていたが 
私は 登別の彼と沢山おしゃべりしたせいか 何かしら 最近感じたことの無い しかし 以前あったような しみじみとした別れの感情が おこった。

早朝から 15時15分にフェリーが出るまでの かなりの時間を フェリー乗り場の芝生の上で 座って 佐々木君と おしゃべりした。

彼は お百姓の次男で サラリーマンのハンサムなお兄さん(26歳)と 20歳の妹さんがあり 水産高校を卒業して 埼玉に出たのだと言う。
結局 函館には行けないことになったが 人口30万をこす 札幌、旭川に次ぐ都市で 夜景はとても綺麗とか。
いつか行けたら いいな、と思う。

2人が芝生の上に座ってしゃべっていると 牛のトラックのおじさんが「乗せるか。」と言って通ったので 2人で喜んでバイクを持って行った。

乗せようとしていると 同じ目的でトラックを探していた2人組の男の人が来て 結局4台乗せることになった。
その人達は 私より少し上の社会人で 東北の人だった。テントを持って回っていた。

バイクをトラックに乗せると 人間だけの乗車券を買いに行った。人だけなら待たずに乗れたから。
私は お昼はフェリー乗り場で かけそばを食べたが 味が 薄味好みの私に合っていて 美味しかったので驚いた。
一般的には 東北、北海道は 味が濃いらしいから。

8/12(日) 晴れ 青森フェリー乗り場

2018-05-22 13:26:19 | ツーリング
朝 踊り場で髪をといていると 同じ部屋だった女の子が来て 少し話をしたのだが 
私が 徳島県の池田YHで一緒になった 郡山の大学生と その女の子の彼が 友達らしく 驚いた。
彼女は 幼稚園の先生だった。

彼女と話している時 佐々木君が降りてきて 
予約無しだと フェリーに乗れないらしく なかなかだけど 
同室の人が 1枚余分に予約券を持っていて 譲って貰ったから 私は先に北海道に渡っていいよ、と言うので
よく考えると もうこれでおわかれなんだな、と思うと 寂しかった。

その内 わかれて走ることになるとは思っていたけれど、突然だったので ショックだった。
それが分かったのか フェリー乗り場に 一緒に行こうということになった。

たまたま一緒になった 登別に帰る専門学校生の男の子に 私が予約券を譲って 行ける所まで佐々木君と一緒に行きたい、と言うと 彼は少し驚いた様だが 小樽まで一緒に居てやるよ、と言ってくれた。

私と佐々木君は キャンセル待ちということで 申込書を貰いに行ったが 彼は 986番で 私は 987番だった。


その時 キャンセル番号700番位の人が乗っていたので ため息だった。

彼は どこかに行って 居なくなって 私は 登別の男の子と 長い間しゃべった。
意識しないからか その子との方が 話もはずんで よくしゃべれた。

佐々木君は 北海道に渡る他のフェリーについて調べていたらしいが そっちはダメで 室蘭へ行く 牛をつんだトラックの 後ろ半分に バイクをのせてもらえるように 約束して帰って来た。
行動力のある子だなあ、と感心した。

手すりにおしりをのせて ぼうっとしていたら
停めている私のバイクの隣に ヤマハRZ250 の男の子が来て 停めようとした時に バランスを崩して 私のバイクに倒れてきて
私のバイクと その隣に停めてあった XJ750の高いのを 一緒に倒してしまった。

私は 少し離れた所で見ていたのだけれど
「あ~」と 夢を見ているような感じ。

私のバイクは カウルの1部に穴があいて 6千円くらいの分を とりかえなければならなかった。
電話帳でバイクショップを探して 電話で部品の値段を聞いたのだけど、
「こういう時は HONDAは店が多いからいいなあ。」と カワサキの佐々木君が言った。

750の人は カウル付き 専用バッグ スピーカー付きだったので 本当なら 何十万円らしいけれど 
カウルの分だったかな? 1部は泣きを見るから ヘルメットとか 他の部分の修理代は貰うと言っていた。
「やってくれたねえ‼」と 30歳位の人だったが 辛そうだった。

私は 気分のいい時だったので 寛大だったが 
佐々木君が 貰えるものは 貰っておいた方がいいと言うので 部品代の6千円を貰った。

バイクを倒したのは 登別に帰省する子で 若いけれど 社会人だった。
大変だなあ。
後部に高く荷物を積み過ぎていたのだと思う。



8/11(土) 晴れ 埼玉~青森

2018-05-21 22:45:27 | ツーリング
彼は 5時には起きていた。
私は 5時半頃に起きた。
ジュースを飲んで 出発した。

000.0 6:00 東松山市 出発

早朝の空気は 気持ちがいい。
やはり埼玉は いなかだなあ、と思う。

東北自動車道は お盆の帰省と重なって めちゃくちゃ混んでいた。
気の遠くなりそうな渋滞だった。バイクは楽だな、と思う。

本当は路肩は通ってはいけないので お巡りさんが居ると 道路側に入り 居なくなると 路肩を飛ばした。

107.5 ジュースで休憩
107.6 給油 9L
304.7 11:10 休憩
383.2 12:52 給油 ↓



佐々木君が バイクをかえて走ろうと言うので かえたが 
休憩所から高速に戻るまでに 危いと思ったので 直ぐに元に戻した。走り始めてしまえば 乗れただろうけれど、止まった状態から 直ぐに左に入らなければ ならなかったので。
重くて 車高が 高かった。

597.9 16:05 給油

昨日は 100~120km/h ペースで走ったが
今日も 100km/h 以上で走った。
バイクは強いな と思う。
(普段 軽四に 乗っているので。)

707.1 19:00 青森の うとうYH着

市内に入ってから YHまでも 時間がかかった。
探しにくい所にあった。
やはり県庁所在地だなあと 思う街だった。

バイクが沢山来ていた。男の子ばかりだったけれど。
私は今日も2段ベッドの上段だった。
暑くて寝苦しかった。

朝も そんなに早く起きるつもりは無かったのだけれど 4時になって 我慢が出来なくなって起きて 階段の踊り場の所に居た。



順序は違うけれど 東北自動車道についてひとこと。
青森に近付くにつれて 景色がとてもよくなった。
綺麗な山々が見えて 車も少なくなるし 最高だった!
「くまに注意!」という くまの絵入りの標識には 驚いた。

東北自動車道は まだ青森まで開通していないので、最後の一般道路が 時間もかかるし、カーブの連続で しんどかった。

八王子インター着

2018-05-21 22:27:20 | ツーリング
546.7 16:00 八王子I.C.着



料金所を出た所で待とうとしたが 
向こうから来る車は ここに来られないと思い、1度出たが 
車渋滞中で 結局また元の料金所を出た所で待った。

佐々木君が来ないので 電話を寮に入れてみたが 誰も居ない。
1時間程して彼が来た。
I.C.を下りた所で 待っていたらしい。
赤と黒でかっこよかった。
ああ、また会えたんだなあ、と思った。

17:00 I.C.発

夕方になってしまったので やはり渋滞していた。
彼は 渋滞に慣れていて 車の左側の隙間を どんどん進むので 必死について行った。

593.7 18:40 氷川寮着

想像していたより 大きな寮だった。
隣の建物は 同じ会社の社宅だと言っていた。
東松山市では 大きな会社らしい。

会社の施設で入浴させて貰った。とても綺麗な所だった。
そこに行く時 彼のバイクの後ろに乗ったが 背中が大きいのに ウエストが細いので驚いた。

帰りは 先輩の車で迎えに来てくれて 2人でファミリーレストランに食事に行った。
全て割り勘で こういう関係もいいなあと思った。

寮は2人部屋だったのだが、もうひとりの人が函館に帰った後だったので そこで話をした。
彼は 8/1生まれの23歳、やはり年下だった。

初めてチューハイなるものを2杯飲んで 気持ちよくなって 友達の2段ベッドの上の方で寝た。

(一緒に話をした 寮の もうひとりの佐々木君は 英二君という福島出身の19歳の男の子だった。天然パーマの色の白い子だった。)