ふっくらこんがり、田舎あられはやっぱり炭火煎り、
最初は火のすぐ近くで煎り器を振ります。
「ガシャガシャ」という音が、
あられの角が膨らみ始めると「カシャカシャ」と変化し、
あられはムクムクと膨らんでいきます。

火のすぐ近く、手を休めず振り続けます。
2分ほどであられ全体が大きくはじけたら、弱火に。

弱火?七輪の通気窓を閉めて火力を落とします。
炭から少し離して、ゆっくり焦げ目をつけていきます。

あられ煎りは母に小さいころから仕込まれたから、ちょっと得意。
気長に手間のかかる仕事ですが、美味しさが違いますね。
七輪で燃える炭は、飯高町蓮ダムの流木で作られています。

孫と一緒に蓮ダム見学をした時、
この炭の作られる炭窯も見せていただきました。
縁があって、あの炭窯の流木炭が今我が家に届いています。
夏の日の楽しかったバーベキューを思い出します。
明日は孫たちが遊びに来ます。
「田舎あられ」喜ぶかな?