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風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

丸興山庫蔵寺(三重四国八十八ケ所霊場第八十七番札所)

2016-02-25 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第八十七番札所、
丸興山庫蔵寺(がんこうざんこぞうじ)鳥羽市川内町は天長二年(825年)開創、

弘法大師が朝熊山金剛証寺を創建の時、その奥の院として「虚空蔵菩薩」を安置、
永禄四年(1561年)建立の本堂、鎮守堂は国の重要文化財になっている。

深い森の中、朱塗り壁の本堂が現れる、
ロウバイが少し香りを残し花の終わりを迎えていた。


本堂の天井に色鮮やかなボタンの花、
欄間の壁画、彫刻など見事なのだが今回は・・・


鐘楼の裏の階段を登りたかったけれど、


山門から下をのぞくと、急な石段が森の中へのびている、
こちらが河内川から登る旧参道、


段差の大きい荒々しい石段を少し降りて山門を振り返る、


境内のしだれ梅が見ごろ、
愛でる人の少ないのが惜しい。


椿も艶やかに、


ご住職に御朱印をいただきました。


この日のコースは、R167号船津駅近く
「金剛証寺霊園」の看板から西へ入り、
鳥羽レストパークの敷地内に登り口があります。
庫蔵寺まで車で行けるのですが20分位なら歩こうと、
墓地事務所に車を置かせていただきました。


ところがこれが失敗、
お寺近くの立札に「午前8時~午後3時まで」
もう時間がない、大急ぎで着いたのが3時過ぎ、
TVの取材班も撤収するところでした。
お参りと御朱印いただいて、写真も数枚だけ。
事前チェック大切ですね。

ここを訪れるのは2回目、すっかり忘れていたのですが、
久しぶりに出した山歩きザックのポケットに、
庫蔵寺さんのお守りが入っていたのです。

7年位前になるのでしょうか?
昨年亡くなった山仲間のNさん達と一緒でした、
その時は河内川からの旧参道から登り、レストパークへ下るコース、
鬱蒼とした森の中に、あの石段が見えた時の事懐かしい。

お話し好きのご住職に、本堂内の貴重な品々を
丁寧に説明していただいた事思い出しました。
機会が有れば、秋のもみじの頃に訪ねてみたい。

帰り道、玉城町の「アスピア玉城ふれあいの館」の温泉へ寄りました。
湯船につかると壁に「玉城弘法温泉」の表示が・・・
ここでも弘法大師様にご縁をいただきました。

歩き疲れた足を温泉でゆったりほぐして、
夕食も美味しい玉城豚、幸せな一日でした。

歩数計 レストパークからの往復 4050歩

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